夫婦げんかの原因はさまざま。だが、夕食のおかず5品をめぐる離婚騒動が、中国のSNSでトレンド入りしたというから驚きだ。
10月31日、中国のSNS「微博(ウェイボー)」で、浙江省杭州市のある夫婦の騒動が話題になった。
夫婦は離れて暮らしており、会えるのは月に一度ほど。久しぶりに帰ってくる夫を喜ばせようと、妻は腕によりをかけて5品の手料理を用意した。
ところが、帰宅した夫の第一声は「家族3人でこんなに食べるなんて、もったいない」。
妻の期待は一瞬で吹き飛んだ。
そこから大げんかが始まり、口論はなんと深夜2時まで。翌日には離婚の手続きに向かう事態となった。幸い、相談員の仲裁で仲直りしたという。
ネット上でも意見は真っ二つ。「節約は大事」という声がある一方、「何でも損得で考えていたら、夫婦の愛情まで冷めてしまう」との声も上がった。
地元の結婚・家庭問題の専門家、伍海燕氏は、夫婦の気持ちのすれ違いが騒動の原因だったと分析する。
夫が気にしたのは料理にかかったお金。妻が気にしていたのは、夫が喜んでくれるかどうか。
せっかくの再会に必要だったのは、節約のひと言ではなく、感謝のひと言だったのかもしれない。
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