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台湾・香港 「正視歴史,才能走向未來(歴史を正しく見つめてこそ、未来へ進める)」

「歴史を直視してこそ未来へ」台湾・頼清徳総統 天安門事件36年に寄せたメッセージ

2025/06/05
更新: 2025/06/05

1989年に起きた天安門事件から36年を迎えた6月4日、台湾の頼清徳(らい せいとく)総統はSNSを通じて追悼のメッセージを発信した。

頼総統は「正視歴史,才能走向未來(歴史を正しく見つめてこそ、未来へ進める)」という言葉とともに、事件で命を落とした若者たちへの哀悼を示し、台湾が民主主義と人権を守る最前線に立っていることを改めて強調した。

頼氏は投稿の中で中国による軍事的威嚇や情報操作、越境的な弾圧など、権威主義の浸透が深刻化している現状にも警鐘を鳴らした。
 

六四事件36周年に寄せて、台湾の賴清德総統、追悼の画像とメッセージをSNSに投稿(写真:賴清德総統の公式Facebookより)
李凌
エポックタイムズ記者。主に中国関連報道を担当。大学では経済学を専攻。カウンセラー育成学校で心理カウンセリングも学んだ。中国の真実の姿を伝えます!