米中間選挙2026 議会多数派の行方とトランプ政権への評価が焦点

2026/11/04
更新: 2026/11/04

米国で3日、2026年中間選挙の投票が始まった。有権者は新たな連邦議会の構成を決める。今回の選挙は、共和党が上下両院の多数派を維持できるかどうかに加え、トランプ米大統領2期目の政権運営に対する評価を問う選挙でもある。

フロリダ州の有権者、マーク・バックさんは「私はずっとトランプ氏に注目している。本当によくやっていると思う。今後も大統領として国を率いてくれるなら、米国の将来がとても楽しみだ」と述べた。

最も早い投票所は午前5時に開き、州によっては深夜0時まで投票が続く。

多くの州では3日夜から開票結果が順次明らかになる見通しだ。ただ、接戦となっている州や開票手続きが複雑な州では、結果の判明が翌日以降にずれ込むこともある。

現在、共和党は上院と下院の両方で多数派を占めている。民主党がいずれかの院で多数派を奪還するには、少なくとも4議席を純増する必要がある。

中西部では、オハイオ州、アイオワ州、ミシガン州が上院の多数派を左右する重要な激戦州となっている。共和党はオハイオ州とアイオワ州の議席維持を目指し、民主党はミシガン州の議席維持を図っている。

オハイオ州の共和党上院候補、ジョン・ヒューステッド氏は
「期日前投票の数字を見ると、投票率が非常に高いことが分かる。これは私たちにとって良いことだと思う。今夜を楽しみにしているし、勝利を期待している」と語った。

トランプ氏は今回の中間選挙で、共和党のヒューステッド氏を支援するため、オハイオ州をたびたび訪れた。ヒューステッド氏は、民主党のシェロッド・ブラウン前上院議員と争っている。

オハイオ州は近年、共和党寄りの傾向を強めているが、複数の世論調査ではブラウン氏がわずかにリードしており、共和党にとって重要な議席防衛となっている。

アイオワ州でも接戦が続いている。共和党のアシュリー・ヒンソン下院議員と、民主党のジョシュ・チュレク氏が上院議席をめぐって競り合っている。

ミシガン州では、民主党のアブドゥル・エルサイード氏と共和党のマイク・ロジャース氏が接戦を繰り広げている。民主党のヘイリー・スティーブンス下院議員が選挙直前にロジャース氏への支持を表明したことも、選挙情勢に影響を与えている。