中共肺炎のまん延、カナダ人権弁護士「国家によるテロで刑事責任問うべき」

中共ウイルス(新型コロナウイルス)が全世界で猛威を振るうなか、多くの国の政府や団体が、中国当局が当初から感染情報を隠ぺいし、感染者数を過少報告したと非難している。カナダのデービット・マタス(David Matas)弁護士は、中国共産党政権による臓器ビジネスを含む情報隠ぺいや虚偽報告の問題を積極的に追及していれば、今回の世界的な疫病流行は避けられたかもしれないと話した。
2020/04/23

どうして可能?オンデマンド移植 法輪功らは中国臓器ビジネスの調達先=人権団体報告

中国の臓器移植市場で調達されている臓器は、法輪功学習者やウイグル族といった良心の囚人のものである可能性が高いと、人権団体が新たに報告した。
2020/03/16

中国、中共ウイルス患者に肺移植 5日で臓器入手か 執刀医に臓器狩り関与の指摘も

中国の肺移植の専門家は2月29日、江蘇省無錫市で「世界初の新型コロナウイルスに両肺移植を成功させた」と報告した。3月1日、北京青年日報が伝えた。担当医は中日友好病院肺移植科主任。国際人権団体からは中国臓器ビジネスに関わる非人道犯罪の疑いがあるとして指摘されている人物だ。
2020/03/03

日台韓で中国本土移植ツアーの防止を 東京大学でシンポジウム

11月30日、日本と台湾、韓国から 9人の医療、法曹、生命倫理の分野の専門家が東京大学に集まり、臓器の違法取引と移植ツーリズムに関するシンポジウムを開催した。各国の専門家は、人道犯罪が疑われる中国への移植ツアーを阻止するために、法整備や実践について意見交換した。
2019/12/12

中国で移植 ドナーは21歳の健康な男子「また新しい肝臓に替えられる」台湾患者に説明

中国の臓器移植では、手術までの待機時間が異常に短いため、不当な臓器供給とその背景にある人道犯罪が疑われる。台湾のある移植医は、担当患者が本土でわずか2日の待機で肝臓移植を行い、病院から「もし適合しなければ、新しい肝臓に変えられる」と説明を受けたという。
2019/12/09

「中国移植ツアー阻止に法改正を」 日韓台の専門家が国会で報告会

日本の衆議院議員会館で11月29日、来日した韓国、台湾の医学界および司法の専門家達は、日本の移植ツーリズムを考える会と共に報告会を行った。人道犯罪が懸念される中国渡航移植を防止するよう法整備を求めた。
2019/11/30

「中国の臓器提供数に不正」国際医療誌掲載の報告書が指摘

11月14日に医療専門誌「BMC医療倫理(BMC Medical Ethics)」に掲載された報告によると、中国の自発的なドナーの数は操作されており、強制的な臓器収奪の新たな証拠であると指摘した。
2019/11/21

参議院委で中国人権問題を取り上げ 臓器収奪も

山田宏・参議院議員は11月7日、外交防衛委員会で政府に対して中国人権問題に関する質問を行った。香港情勢、ウイグル族の大量拘束、さらに臓器強制収奪問題について取り上げた。臓器収奪問題については、外務省から調査を行うよう求めた。
2019/11/07

神戸市会 臓器移植の環境整備求める意見書可決

兵庫県神戸市会で10月28日、臓器移植の環境整備を国に求める意見書が可決した。人権問題に関与しかねないとして海外への渡航移植の回避を促す意見書は、日本の地方議会から今回を含めて84件が可決している。
2019/10/31

国連組織の上役に多数の中国共産党高官 米議員、影響力の調査要求 

ニューヨークで国連総会が開催される中、米国上院議会外交関係委員会では、トード・ヤング議員とジェフ・マークレイ議員が、米情報局長官らに対して中国共産党による国連への影響力と活動の調査を求める法案を同委員会に提出した。
2019/09/25

中日友好病院で6歳男児に2週間待ちで肺移植 「中国なら可能」

北京にある中日友好病院で2月末、白血病を患う6歳の男児・範裕喆くんは、肺移植手術を受けた。中国国内報道によると、両親は男児の入院からわずか2週間ほどで、男児に適合する脳死の子供ドナーの「両肺が見つかった」と病院から連絡を受けた。通常、死体からの肺移植には大人の場合でも10年以上の待機時間を必要とする。
2019/09/20

専門家、15年積み上げた「臓器狩り証拠」明かす 東京で来日講演

私が事務局を預かるSMGネットワーク(中国における臓器移植を考える会)は8月9日、参議院議員会館にて第2回地方議員総会を開きました。
2019/09/11

中国の臓器収奪を批判する決議、全会一致で可決=米共和党全国委員会

米国の共和党全国委員会(Republican National Committee,RNC)は8月2日、法輪功学習者を含む無実の収監者から臓器を強制摘出しているとして、中国共産党を非難する決議を全会一致で可決した。発議を行った、共和党国民委員会委員でカリフォルニア州共和党代表ショーン・スティール(Shawn Steel)議員は、衛星放送局・新唐人テレビの取材に答えた。
2019/08/04

「ホスト国として取り上げるべき問題」京都でG20諸宗教フォーラム、中国の臓器収奪問題が議題に

大阪G20サミット開催前、京都で宗教の観点から現代社会の問題を話し合う、G20諸宗教フォーラムが開かれた。180人あまりの宗教指導者らが出席した。共産党体制下の中国では、信仰を理由に囚われた無実の人々が、臓器を強制的に摘出されている問題が10年以上続いており、今回のフォーラムでは生命科学と倫理に関する議題の一つに盛り込まれた。
2019/07/20

臓器移植、中国高官「延命」「若返り」療法から年間100億ビジネスに拡大

中国問題に詳しい米国の専門家は、臓器収奪問題について、当初は「延命」や「若返り」に憧れる中国共産党高官向けに限定的に行われた療法が、いまは年間100億ドルもの利益を生み出す医療ビジネスとして大規模に実施されることになったと語った。
2019/07/04

移植専門誌、中国の臓器研究に関する7論文取り下げ 臓器の出所不明

中国で行われる臓器移植は、良心の囚人からの臓器を強制的に摘出して使用しているとの独立調査の結果を受けて、国際的な英字医療誌は最近、中国の臓器研究に関して取り下げる意向を示している。
2019/06/27 佐渡道世

北京武警病院、移植手術した患者「1カ月も待たなかった」=英BBC報道

6月17日から18日にかけて、英BBCワールドニュースは、中国の臓器強制摘出問題について報道した。番組には、北京の病院内で撮影された提供映像が含まれており、移植待機患者が「数週間で移植手術できる」と答えた。通常ならば数年待たなければならない移植手術が行えるのは、国内収監施設が、オンデマンドで臓器を強制摘出する「臓器バンク」になっているためだと専門家は指摘する。
2019/06/25

「臓器狩り共犯にならないで」 カナダ教授、渡航移植ビジネス禁止法案の可決を後押し

カナダの上院下院で全会一致で通過した、臓器移植のための海外渡航ビジネスを犯罪と定める法案は、上院の最終承認を待っている。カナダの大学教授は現地紙の寄稿文で、「共犯になってはいけない」と国民と関係者に呼び掛け、法案通過を後押しする。
2019/06/21

英国民衆法廷、臓器収奪に最終裁定 「相当な規模で行われている」

人道犯罪について第三者による調査と結果を示す「民衆法廷」の中国臓器収奪問題・最終裁定がこのほど、英ロンドンで開かれた。50人以上の証言と1年に渡る調査の結果、議長は、中国では移植手術用の供給のために臓器収奪が行われているとの事実が「避けられない」と発表した。
2019/06/18

中国ドナーの情報「ブローカーから知らされない」日本患者は危険性知らず、作家が証言

中国では国家が系統的に移植のための臓器を、収容者から本人の同意なく摘出しているとの問題が長らく、くすぶっている。この問題を専門家らが、公の場で検証するため、ロンドンで民衆法廷が開かれている。
2019/04/18

ウイグル会議代表「身体検査を受けた人はもう2度と戻ってこない」中国臓器狩り民衆法廷

ロンドンで開かれている「民衆法廷」では、臓器移植のために無実の人々が大量殺害されているとの証言が世界各地から集まっている。
2019/04/09

チェコ議会、中国人権侵害を非難する法案通過「中共内政で外交も予想できる」

チェコでは最近、中国共産党政権の非人道性や台湾政策を批判する動きが台頭している。上院議会は3月20日、当局による人権弾圧を批判する決議案131号を可決した。また同29日、訪台中のプラハ市長は、北京と同市を結ぶ姉妹都市協定に記載された、台湾の自治を否定する中国共産党の主張「一つの中国」の項目の削除に意欲を示した。
2019/04/01

ウイグル収容者、臓器移植センターに近い沿岸部刑務所へ移送=元医師

中国西部・新疆ウイグル自治区出身の元外科医アニワル・トフティ(Enver Tohti)氏はこのほど、新疆にある「再教育キャンプ」に収容されている人々が中国沿岸部の刑務所に移送されていると述べた。刑務所の近隣には、臓器移植センターがあるという。
2019/03/20

臓器取引を抑制する法案 全会一致で議決=カナダ下院委員会

カナダ下院の外交・国際発展常設委員会は2月27日、人道性が疑われる国際的な臓器取引を抑制する修正法案S-240を全会一致で議決した。
2019/03/01

中国の400研究論文、囚人の臓器を使った疑い 取り下げ要求=豪研究団体

「新たな発見」として医学研究誌に発表された、臓器移植に関する世界の医学誌に掲載された400あまりの研究論文は、中国の収監者から摘出されたものを利用した疑いがあるとして、研究団体は取り下げを要求している。
2019/02/12

「ドナーは健康な法輪功だ」「明日でも移植手術できる」闇の中国臓器取引は続く=調査

10年来、中国の臓器強制摘出について調査を進める追査国際(WOIPFG)は2018年12月、上海や天津、北京の主要な認定移植病院に対して行った電話調査結果を発表した。今もなお、広範囲な迫害政策により弾圧されている法輪功学習者の臓器が移植に使用されていることが明らかになった。
2019/01/10

天津の移植病院、新疆ウイグルから来た臓器を使用=民衆法廷で証言

「移植用の臓器は今、すべて新疆ウイグル自治区からきている」2018年12月に行われた、中国における収容者からの強制的な臓器収奪について、ロンドンで行われた模擬裁判に出廷者が証言した。台湾の知人が天津で移植手術を受ける際、主治医から説明を受けたという。
2019/01/09

どうすれば止められるのか 中国の臓器収奪 英国で民衆法廷スタート

中国では無実の人々が臓器を移植手術のために強制摘出されているとの懸念について、専門家や証言者ら30人が集い、証拠や分析をまとめる「民衆法廷」が始まった。英国ロンドンで8日~10日に公聴会が開かれている。
2018/12/10

米最大の医師会、中国の臓器移植ビジネス化を防ぐ決議案を準備

米ワシントンで11月11日に開催された米国医師会の年次総会に向けた事前会議で、臓器移植手術の「非人道的な虐殺と収益ビジネス化」を防ぐための決議案が提出された。
2018/11/26