[東京 27日 ロイター] – 麻生太郎財務・金融担当相は27日の閣議後会見で、かんぽ生命<7181.T>の保険の不適切販売問題について、グループ会社間で情報共有が十分にできていなかったことが問題の背景にあるとの見方を示した。
麻生金融相は、グループ会社で共有すべき情報について「十分に連携が行われていなかった」と指摘。「営業現場の実態把握が不足していた」として「企業間、社外内部含めてコミュニケーションをきちんと是正しておかないとこんな事態になる」と述べ、コミュニケーションの改善を求めた。
(志田義寧)
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