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北京のショッピングモールに立てられた造形物。中国の先行きに思惑を巡らせているようだ(AFP)

中国の経済刺激策に新たな問題

 【大紀元日本7月14日】中国政府の大規模な4兆元(約56兆円)の経済刺激対策は既に結果を示したが、現在にいたってローンの高騰、デフレ、財源低迷という新しい問題を巻き起こしている。

 専門家によると、対策の投資は内陸部インフラ整備に向けられており、不況の要因の輸出急減への対策となっていない為、大きな経済効果を挙げられないという。また不況での貸し出し増加は不良債権増加に繋がり、過剰な生産はデフレを引き起こす。

 一部で話される「中国経済が世界経済救済に繋がる」というのは安易に受け取れない状況だ。

(飯村)

 (09/07/14 23:32)  





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