消えた移動屋台の三輪車 捕まったのは「意外な犯人」だった=中国 安徽

2024/01/31
更新: 2024/01/31

今月21日の安徽省で、「蒸し餅(切糕)を売るための屋台」を載せた三輪車が、店主が目を離した隙に「消える」事件が起きた。

捕まった犯人は、なんと2頭のハスキー。その手慣れた犯行の手口から「この犬は、きっと常習犯だ」とする指摘の声もネットに上がっている。

「ハスキー犬2頭が、店主が目を離した隙に蒸し餅(切糕)の屋台三輪車を乗ってっちゃった」。この関連トピックスは、中国の大手検索サイト百度(バイドゥ) のホットリサーチ(1月28日)入りして「熱い議論」を引き起こした。

市民が撮影した「証拠動画」のなかに、可愛い顔した「犯人」とその「共犯者」の姿がバッチリ映っていた。

「主犯格」のほうは、しっかりと三輪車のハンドルを慣れた手つき、いや「足つき」でとりながら、同じく足でペダルを踏んで運転しているのだ。もちろん、進行方向をコントロールすることを忘れていない見事な運転で、とても「犬技」とは思えない。

「共犯犬」のほうは、売り物の蒸し餅のうえにしっかりと座り、それを驚いた眼で見ている人間たちの慌てぶりや、町の風景を楽しんでいた様子だ。

犯行動機は不明だが、飼い主がリードをつけずに散歩に出たため、この2頭は、なぜか蒸し餅の露天商の目を盗んで(?)三輪車ごと盗む犯行に出たようだ。

露天商のほうは、気がついたら「三輪車が消えていた」という。本当に探しても見つからなかっため、110番通報して、最終的に犬の飼い主を見つけたという。

捕まった「蒸し餅屋台」盗難事件の犯人たち。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)

ともかく見つかって良かったのだが、屋台の売り物が台無しになったため、犬の飼い主は、屋台の主人に対して8千元(約16万円)を弁償した。

この動画をめぐり「やらせではないか」と疑う声も上がっている。それでも「この際、やらせだろうと、本当に起きた事件だろうと関係ない。可愛いから許すよ。笑っちゃったね」という声も少なくないようだ。

李凌
エポックタイムズ記者。主に中国関連報道を担当。大学では経済学を専攻。カウンセラー育成学校で心理カウンセリングも学んだ。中国の真実の姿を伝えます!
鳥飼聡
二松学舎大院博士課程修了(文学修士)。高校教師などを経て、エポックタイムズ入社。中国の文化、歴史、社会関係の記事を中心に執筆・編集しています。
関連特集: 中国