米議員がハーバード大学の中国・イランとの不適切な協力を問題視し、内部文書提出や証言を求めて調査を要求した。
5月18日、スコット・ベッセント米財務長官は、ムーディーズによるアメリカの信用格下げについて懸念していないと述べ、トランプ大統領の関税政策および包括的な減税法案を擁護。
アメリカ合衆国のヴァンス副大統領は5月18日、ローマでイタリアのジョルジア・メローニ首相および欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長と会談。
FDAは5月16日、ノババックス製の新型コロナワクチンを正式に承認した。ただし、65歳以上は制限なく接種できる一方で、12〜64歳は基礎疾患のある人に限られる。
アメリカ保健福祉省(HHS)が、妊婦や子供、10代の若者に対する新型コロナウイルスワクチンの定期接種推奨を取りやめる方針を固めた。
15日、ブルームバーグは、米通商代表部(USTR)のグリール代表が、韓国の済州島で開催されたAPEC貿易相会議の場で、中国共産党(中共)の李成鋼商務次官と会談したと報じた。
南アフリカ政府は5月14日、同国のシリル・ラマポーザ大統領とトランプ大統領が来週ホワイトハウスで会談を行うと発表。トランプ氏は、南アフリカ政府が人種を理由に国内の白人農民を迫害していると主張しているが、南アフリカはこの主張を否定している。
アメリカのトランプ大統領は5月15日、アメリカとイランが核合意に「非常に近い」段階まで到達しており、テヘランも「ある程度」その条件を受け入れていると述べた。
アメリカ政府は、中国人留学生フォンユン・シ氏が軍事施設を無許可でドローン撮影したとして、強制送還措置を取った。一方、韓国や日本においても、中国人による軍事基地や艦艇の無断撮影事案が相次いで確認されている。
米商務省は5月13日、ファーウェイ製のAIチップが米国の輸出規制に違反して開発された可能性があるとして、国内企業に対し使用を控えるよう警告。また、バイデン前政権が策定していたAI技術の輸出管理ルールを撤回し、新たな規制の導入が検討されている。
米中はジュネーブでの会談からわずか2日後に暫定的な貿易合意に達した。日常生活を支える製品の多くが中国製である現状では、一律の関税引き上げは物価や供給に大きな影響を及ぼす恐れがある。米政府は、全面的な「脱中国」よりも「戦略的分離」を選択。
2025/05/15
米国のエネルギー当局は、中国製の太陽光発電インバーターやバッテリーに、製品仕様書に記載されていない通信機能が組み込まれていることを発見し、国家安全保障上の脅威として調査を進めている。
トランプ大統領は5月13日、2期目初の外遊としてサウジアラビアを訪問した。経済協力の拡大を呼びかけるとともに、同国との間で総額6000億ドルに上る対米投資や、過去最大規模の防衛契約を締結。また、シリアへの制裁解除方針を表明。
トランプ氏は現地時間14日午前9時49分、サウジアラビアの首都リヤドに到着し、2期目に入って初となる本格的な海外歴訪を開始した。
トランプ政権が導入した新たな関税政策の影響で、アメリカの関税収入が急増している。4月は前年比130%増の163億ドルとなり、単月ベースで過去10年以上で最高額となった。
12日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は前週末の終値から一時1000ドルを超える急上昇を記録した。背景には、アメリカと中国が互いに課していた追加関税を大幅に引き下げることで合意したという、両国の共同声明の発表がある。
ラトニック米商務長官は5月11日、全世界を対象とした10%の基礎関税について、「今後もしばらく維持される」との見通しを示した。
トランプ米大統領は、処方薬の価格を大幅に引き下げることを目的とした大統領令に署名する方針を明らかにした。世界で最も安い薬価に合わせて米国の支払いを抑える「最恵国価格ルール」を導入し、特に高齢者向け公的保険制度の医療費負担軽減を図る狙いがある。
5月12日、トランプ政権は中国共産党政権と、90日間の関税引き下げに合意したと発表した。
米中両国が互いに100%以上の高関税をかけあう異常事態の中で行われた貿易協議が11日、スイス・ジュネーブで終了した。両国の代表は「大きな進展があった」「重要な合意に達した」と述べた。12日に米中共同声明が発表予定。
米中貿易協議の第1回目が10日にジュネーブで開催された。双方から100%を超える関税を課す貿易戦争からの脱出策を交渉する。会合は10時間以上続き、11日も継続される。
日本製鉄によるアメリカ大手鉄鋼メーカーUSスチールの買収計画をめぐり、同社幹部が来週、トランプ政権の高官と会談する予定であると複数の米メディアが報じている。
ケネディ米保健福祉長官は、トランプ大統領がウイルスなどの「機能獲得研究」への連邦資金提供を禁止する大統領令に署名したことについて、「公衆衛生と科学政策の歴史的転換点だ」と高く評価した。
アメリカ政府は、ウイルスの感染力や毒性を高める「機能獲得研究(Gain of Function, GOF)」への助成金を停止する。特に中国など「懸念国」で行われているGOF研究への支援を打ち切る。
米テキサス州下院は5月8日、中国・イラン・北朝鮮・ロシアの国民が州内で不動産を購入することを禁止する修正案を通過した。
ハーバード大学などアメリカの名門校が「民主主義への脅威」とされる理由とは? 外国人学生、補助金、思想拡散──国家安全保障の観点から見た学術界の現実に迫る。
連邦当局は、子どもを標的とした性犯罪の容疑で205人の容疑者を逮捕したと、5月7日にワシントンで行われた記者会見でパム・ボンディ司法長官とカシュ・パテルFBI長官が発表した。
ドナルド・トランプ大統領は、3期目を務めるとの憶測を否定し、2028年の後継者として、ヴァンス副大統領とマルコ・ルビオ国務長官を最有力候補として挙げた。
米英両政府は5月8日、2国間の貿易協定に向けた合意に達したと発表した。
米下院の超党派議員24人が、中国ロボット企業Unitreeの調査を要請。共産党や軍との関係、米国内での監視リスクを警告。