FBI、北京五輪に「個人の携帯電話を持参しないで」米選手に警告

米連邦捜査局(FBI)は31日、サイバー攻撃の危険性を理由に北京冬季五輪に出場する米代表選手らに、個人の携帯電話を持参しないよう呼びかけた。
2022/02/03 山中蓮夏

ウクライナ政府サイトに大規模ハッカー攻撃 「最悪を覚悟しろ」

[キエフ 14日 ロイター] - ウクライナ政府機関の複数のウェブサイトが13日遅く、大規模なサイバー攻撃を受けた。「恐れろ、最悪を覚悟しろ」といったメッセージが表示されており、一部のサイトは14日午前の段階でアクセス不能となっている。 政府は調査を開始。外務省報道官はロイターに、まだ攻撃元を特定できていないが、過去の同様のサイバー攻撃にはロシアが関与していたとコメントした。 サイバー攻撃を受
2022/01/14 Reuters

攻撃が急増する中、フィリピンがサイバー防御を強化

急増するサイバー犯罪に対処することを目的として、フィリピン政府と民間部門はサイバー耐性の向上や訓練プログラムといった一連のサイバーセキュリティイニシアチブの実施に乗り出した。

中国、対日関係の改善に意欲も「様々な機会でわが国を批判」公安調査庁 

公安調査庁は17日に発表した報告書「内外情勢の回顧と展望」(令和4年1月)で、中国による日本の大学と企業からの技術取得が依然と続いているとし、今後警戒する必要があると警告を発した。
2021/12/21

FBI、中国電子決済端末メーカーの米事務所を捜査 サイバー攻撃関与か

中国の電子決済端末メーカーの米国事務所が米連邦捜査局(FBI)に突然家宅捜索されたことが分かった。
2021/11/02

軍拡、サイバー攻撃の脅威増大…防衛力強化に「果敢に取り組む」=岸信夫防衛大臣

岸信夫防衛大臣は12日の記者会見で、日本を取り巻く安全保障環境が厳しくなる中、国家安全保障戦略等の改訂を行い、防衛力強化に向けて果敢に取り組んでいると述べた。また、中国と台湾のバランスについて「非常に中国側に偏って」いる
2021/10/13

中国、国家主導サイバー攻撃で「地政学ターゲット」狙う=米MS社年次報告書

米国IT大手マイクロソフトは7日、サイバーセキュリティの動向をまとめた年次報告書を公表した。
2021/10/08

総務省、通信事業者へのサイバー攻撃対処強化へ 情報収集や事前通知も パブコメ6日に開始

中国広東省東莞市の匿名のハッカーが、コンピュータを使用している様子(Photo by NICOLAS ASFOURI/AFP via Getty Images)
2021/10/06

国家関与のサイバー攻撃、6割超は中国発 米企業が報告書

米サイバーセキュリティ対策企業、クラウドストライク(CrowdStrike)の最新調査によると、世界各国で起きた国家関与のサイバー攻撃の約7割は中国当局が実行したものだ。豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドは16日、伝えた。
2021/09/17

日本の第100代首相に求められること

迫りくる中国共産党の脅威と、長引く新型コロナウイルス感染症による数々の影響。来るべき選挙を前にして、日本の政治家が解決すべき課題は山積みだ。これらの困難に立ち向かう、日本の第100代首相にはなにが求められているのか。そして専門家が指摘する、政治家選びで絶対に外せないポイントとは。
2021/09/16

陸上自衛隊が約10万人を動員し演習、30年来最大規模 島しょ部への攻撃も想定

中国共産党による軍備拡張や領海侵入が繰り返され、サイバー攻撃や衛星に対する攻撃など新しい戦争の形が現実味を帯びるなか、予備自衛官を含む陸上自衛隊のほぼ全部隊約10万人を動員する大規模演習が15日に開始されたことが、陸上幕僚監部への取材で明らかになった。岸防衛大臣は10日の記者会見で、大規模演習は「各種事態に実効的に対応するための抑止力・対処力を強化」するためのものだと説明。規模としては約30年ぶりとなる。訓練では陸海空自衛隊による輸送のほか、米軍や民間の輸送力も活用する。
2021/09/15

前米国家安全局長官、中国サイバー攻撃はイデオロギー分野に拡大

前米国家安全保障局(NSA)局長、前米国サイバー軍トップのマイケル・ロジャース氏はこのほど、中国サイバー攻撃に関する見解を示した。初期は、諸外国の知的財産を盗むことが重点だったが、現在はインターネットで情報や世論を操作し、イデオロギー分野に波及していると指摘した。
2021/09/14

前大統領副補佐官、中国は米成人8割の個人情報を完全窃盗「情報収集が新たなレベルに」

米国の前大統領副補佐官(国家安全保障担当)、マシュー・ポッティンジャー氏は上院委員会の公聴会で、中国当局は、米国の成人の情報ファイルを作成するためにデータを窃盗していると警鐘を鳴らしている。中国側はこれらのファイルを使って、米国民や政治家を脅迫し、米国内での影響力拡大を狙っているという。
2021/08/10

米英、サイバー攻撃仕掛ける中国に「責任取らせる」 日欧と連携して非難声明

米政府は19日、中国による契約ハッカーを使った世界的なサイバー攻撃活動を受けて、日本や英国などの同盟国と連携して非難する声明を出した。中国に責任を追及するため、追加措置導入も辞さないとし、一段と対中強硬姿勢を強めた。
2021/07/21

東京五輪、米専門家はランサムウェア攻撃などに警鐘を鳴らす

米メディアによると、23日に開幕する東京オリンピックに関して、サイバーセキュリティの専門家は、ランサムウェアを含む潜在的なサイバー攻撃に警鐘を鳴らした。
2021/07/06

中国軍69010部隊がサイバー攻撃に関与 「本格展開を見据えたテスト」=米調査会社

米国のサイバーセキュリティ調査会社Recorded Future社の研究部門であるInsikt ​​​​​Groupが6月17日に発表した報告書は、2014年から始まった中央アジア諸国に対する一連のサイバー攻撃は、新疆ウイグル自治区のウルムチに拠点を置く中国人民解放軍(以下、中国軍)の69010部隊が仕掛けたものだと結論づけた。
2021/07/03

政府、重要インフラ事業者に外国技術制限へ 安保上の理由で=報道

政府は、経済活動や国民生活に深く関わる重要インフラ分野の事業者に対して、外国製の設備を購入する場合、国家安全保障上のリスクを意識することを要求するため、法改正や新規制の導入を検討している。日経アジア・レビューが18日、伝えた。
2021/05/19

北朝鮮ハッカー、ファイザーとビオンテック製ワクチンデータの窃盗容疑

製薬会社のファイザー(Pfizer)社とビオンテック(BioNTech)社が共同開発した2019新型コロナウイルス急性呼吸器疾患(COVID-19)ワクチンに関する情報の窃盗を北朝鮮ハッカーが試みた。複数の情報機関が指摘した。
2021/03/19

国連刑事司法会議「京都コングレス」開催 セッションでは臓器奪取問題も言及

5年に1度開催される国連犯罪防止刑事司法会議が7日、国立京都国際会館で開幕した。「京都コングレス」と名付けられた第14回会議は、12日まで開かれる。新型コロナウイルス(中共ウイルス)が世界的に蔓延して以降、日本では初の大型国際会議だ。期間中のテーマ別セッションでは、テロ、偽装医薬品、オンライン犯罪、子供と司法教育のほか、臓器摘出のために行われる人身売買に関する問題が取り上げられる。
2021/03/12

米国、北朝鮮人ハッカーをハッキング容疑で起訴 ソニー攻撃にも関与

米国連邦検察当局による2021年2月の発表によると、世界的なハッキングに関与した北朝鮮人コンピュータプログラマー3人を米国司法省が起訴した。ハッカーは、米国の映画製作会社を標的とした破壊的攻撃および銀行や企業からの1300億円相当(13億米ドル)超の資金の窃盗や恐喝を行なった。
2021/03/10

印ムンバイ大規模停電、「中国当局のサイバー攻撃が原因」=報道

中印両軍が昨年6月に国境地帯で衝突し両国関係が悪化している中、同年10月、インド金融都市ムンバイで大規模な停電が発生した。米紙ニューヨーク・タイムズは2月28日、停電は中国当局のサイバー攻撃によるものとする調査報告書を公開した。
2021/03/04

テキサス州で中国人実業家が風力発電所を建設計画 米空軍訓練基地の近くで「安保上の懸念」

テキサス州西部にある米空軍最大のパイロット訓練基地の近くで風力発電所の建設計画が進んでいる。投資者の中国人富豪は中国共産党政権や中国軍とつながりを持っていることから、同計画に国家安全保障上の懸念があると専門家らは危惧している。
2021/01/03

米司法省、中国ハッカー組織APT41の5人を起訴 「中国公安が保護してくれる」と供述 

米司法省は9月16日、米国や日本を含む100以上の企業や団体を広範囲にハッキングで不法侵入した罪で中国のハッキンググループ「APT41」の指揮下にある中国人メンバー5人とマレーシア人ビジネスマン2人を起訴した。
2020/09/19

中国税務ソフト、スパイウエアが自動ダウンロードされる=独や米セキュリティが警告

ドイツのセキュリティ部門は最近、「中国の商用スパイウエア「ゴールデン・スパイ(Golden Spy)」に情報盗難されている疑いがある」と中国にあるドイツ企業に警告した。また、数カ月前にも、同様の事件が米関連機関によっても発覚しており、ハッカーによる遠隔操作を可能にするリスクがあることから、防衛産業の情報に脅威を与える可能性が非常に高いと米連邦捜査局に報告している。
2020/08/25

日本主催でサイバー演習 中露の攻撃を念頭 米欧ASEAN20カ国参加を想定

今秋、政府主催で米国や欧州、東南アジア諸国連合(ASEAN)など20カ国の参加を見込んだ共同のサイバー演習を実施する。電力や水道など重要インフラを狙うサイバー攻撃を想定している。日経新聞が8月9日、報じた。
2020/08/10

米議会委員会、中国サイバー攻撃に「威嚇的な対抗体制を」年間損失31兆円

米議会は、中国当局による米企業などへのサイバー攻撃と情報窃盗に対抗する措置を強化する姿勢を示した。米ラジオ・フリー・アジア(RFA)が8月4日、報じた。
2020/08/06

ドイツ情報当局、「毎月、中国のスパイを摘発」年次報告で警鐘

ドイツのホルスト・ゼーホーファー内務相はこのほど、中国情報当局による活発なスパイ活動に警鐘を鳴らした。また、独内務省管轄下の情報機関、連邦憲法擁護庁(BfV)は最新報告書で、ドイツ国内で増える中国企業の買収案は国家安全保障に脅威を与えていると強調した。
2020/07/15

TikTok、日本の6地方自治体と相次ぎ連携 米台はセキュリティ懸念で使用制限

埼玉県や神奈川県など日本の地方自治体は、中国企業が作成した短編動画アプリ「TikTok(ティックトック、抖音」と連携して、地域の広報に活用している。しかし、TikTokはかねてからセキュリティ問題が取り沙汰され、中国当局の言論統制も取り入れられている。
2020/06/11

英格安航空、900万人分の顧客情報が流出 中国ハッカー集団か

格安チケットを提供する英国航空会社イージー・ジェットは5月20日、2200人以上の顧客のクレジットカード情報を含む900万人分の電子メールアドレスと旅行情報が流出したと発表した。同社は、英国のデータ監視機関である情報長官室(ICO)および国立サイバーセキュリティセンターに事案の調査を依頼している。現地報道によれば、ハッキング手法から中国ハッカーによるものと見られている。
2020/05/21

中国政府の5組織、Linuxを10年間サイバー攻撃 技術窃盗=ブラックベリー報告

調査会社ブラックベリー(Black Berry)が4月7日に発表した調査報告によると、多くの大手技術企業が使用している基本操作システム(OS)の「リナックス(Linux)」のサーバを10年以上にわたり、サイバー攻撃をしている5つの組織は、中国政府の求めに応じている可能性が高いという。
2020/04/10