ー孔子の教訓ー

【大紀元日本7月22日】孔子が諸国を巡遊していた時のことである。彼らは陳国と蔡国へ行く途中、食料が底をつき7日間も食事にありつけなかった。孔子は空腹をなだめようと昼寝をした。 それを見た弟子の顔回は、
2013/07/22

誠実であること

【大紀元日本7月9日】道徳と教養が重んじられていた古代中国の頃、「修身斉家治国平天下(まず自分の行いを正しくし、次に家庭を整え、国を治めて天下を平らかにする)」という教えがあった。その中で最も大切な素養は「誠実さ」であり、これが基本的な徳であるとされていた。
2013/07/09

道を究めた蝉取りの男

【大紀元日本3月27日】およそ三千年前の『易経』には次のように書かれています。「形而上者謂之道、形而下者謂之器 (形よりして上なるもの、これを道といい、形よりして下なるもの、これを器という)」。武術・
2013/03/27

文化と教育の古城 足利学校の伝統

「日本最古の学校」「坂東の大学」と称される、足利学校のある栃木県足利市を訪れたのは8月1日。この日も猛暑だったが、クーラーの排気で熱せられた東京とは全く違う、澄んだ空気を感じら
2012/08/13

孔子生誕2562周年 共産党イデオロギー宣伝に乱用される

【大紀元日本10月7日】9月28日は中国儒学の始祖・孔子の生誕2562周年記念日。中国政府の主催で、国内の多くの地区で記念行事が大々的に行われた。近年、中国政府は孔子の儒学を批判する姿勢を180度転換
2011/10/07

かつての造反派リーダーも「お目見え」 中国、左傾化がすすむ

 【大紀元日本4月29日】24日、人民大会堂で開かれた清華大学創立100周年の記念行事に出席したある人物が多くの注目を集めた。蒯大富さん、65歳、文化大革命初期の清華大学の造反派リーダー
2011/04/29

<記者日記>現世に魂を呼びもどされた孔子、噴火口に座る中共を救えるのか

 【大紀元日本1月17日】16日早朝、ひとつの記事をようやく仕上げ、朝の日差しを浴びようとカーテンを開けると、目に飛び込んだのは銀色の世界。今年初めての雪だ。 ちょうどその時、東京の友人から電話があり
2011/01/17

天安門付近に孔子像 ネットユーザー猛批判「王朝も変えたら?」

 【大紀元日本1月14日】中国・北京の天安門広場から東へ100メートルほどの所にある中国国家博物館北広場に、高さ9.5メートルの孔子の銅像が設置され、12日銅像の落成式が行われた。当局は中国の伝統文化
2011/01/14

【漢詩の楽しみ】 偶成(ぐうせい)

 【大紀元日本12月11日】少年易老学難成一寸光陰不可軽未覚池塘春草夢階前梧葉已秋声 少年、老い易く、学成り難し。一寸の光陰、軽んずべからず。未だ覚めず池塘春草(ちとうしゅんそう)の夢。階前(かいぜん
2010/12/11

ノーベル平和賞に対抗か 中国、「孔子平和賞」設立

 【大紀元日本12月9日】ノーベル平和賞が中国で監禁中の民主活動家・劉暁波さんに授与されたことに対抗して、中国は自分たちの平和賞を立ち上げた。初年度の受賞者は台湾の連戦・国民党名誉主席に決定したもよう
2010/12/09

【図説】中国共産党政権の無常な権力闘争史

 【大紀元日本11月21日】1959年、劉少奇が国家主席に選ばれる。祝賀モード一色…(ネット資料)和やかな雰囲気、親密な関係(ネット資料)1966年、「裏切り者・敵の回し者・人民の敵の劉少奇を打倒!」
2010/11/21

漢字の神秘(14):儒

 【大紀元日本3月15日】儒(rú)は、「儒学」、または儒学を研究・実践する「儒者」にも使われます。字を見れば分かるように、「人」を意味する二ンベンと、求めること・必要なものといった意味
2009/03/15

【中国伝統文化】誤りから学ぶ

 【大紀元日本1月1日】人間は、どんなに賢くても間違えることがある。古代中国では、「君子」と呼ばれる人であっても、間違いを犯すことがあったが、間違いを犯すかどうかより、その間違いを正し、そこから学ぶこ
2009/01/01

孔子の諭し「忠信の徳」

孔子が遊説先の衛国から魯国へと戻る帰路、橋の上で車を停めると、眼前に絶景が現れた。それは巨大な滝で、高さは約80m、その下には大きな滝つぼが渦を巻き、その激流は45kmにも達した。魚も亀もここを通ろうとはせず、鰐もここに留まろうとはしなかった。
2008/10/13

【中国しゃれことばの世界】(1)「孔子様のお引越し」

 【大紀元日本5月26日】厠(かわや)が火事になったらどうなるか。「クソ」が焼けて「焼けクソ」(自棄糞)。乞食のお粥には米粒が見当たらず、「湯(言う)ばかり」。 「こうなったらヤケクソだ!」と言いたい
2008/05/26

大道無名

 【大紀元日本1月24日】悠久の歴史を有する中国は、各分野で幾多数多の英傑を輩出してきた。その中でも、私が特に印象に残るのは「老子」なる人物である。現在では、西安で道門の始祖として崇拝の対象となってい
2008/01/24

清廉な官吏・楊鼎の座右の銘≪十思≫

 【大紀元日本12月30日】清廉にして徳を守り、貧に安んじ道を楽しむは、人の美徳だ。中国では歴史上、清廉で徳を守り、貧に安んじ道を楽しむ賢人は、数多く見られ、明代の楊鼎がその一例である。 楊鼎は、明朝
2007/12/30

「薬」の由来は音楽

 【大紀元日本11月28日】美しい音楽は、聞く人の心身を癒し、高いリラックス効果を与えることが分かっている。科学研究の報告によると、優美でゆっくりとした音楽は、人の情緒をほぐし、呼吸を楽にし、内臓の具
2007/11/28

【風雲人物伝】台湾の武勇「鄭成功」

 【大紀元日本7月28日】鄭成功(1624-1662年)は、元の名を鄭森という。明の隆武帝は彼を賞賛してやまず、御営中軍都督に封じ、国姓の「朱」姓を賜った。しかし彼は恐れ多いと、名だけは成功と改め、後
2007/07/28

日本の「孔子」伝

 【大紀元日本7月6日】和辻哲郎さんは1989(明治22)年―1960(昭和35)年まで、71年の生涯を生きた人です。孔子の生涯73年にほぼ近かったのも、何かの縁でしょう。和辻さんは昭和13年に『孔子
2007/07/06

小学6年生の作文:道徳の退廃を論ずる(2)

 【大紀元日本7月3日】(編者注:本文は、法輪功の修煉を始めた小学6年生の児童が、弊社連載の『解体党文化』を読んで書いたものの翻訳である。) (「道徳の退廃を論ずる(1)」http://jp.epoc
2007/07/03

小学6年生の作文:道徳の退廃を論ずる(1)

 【大紀元日本7月1日】(編者注:本文は、法輪功の修煉を始めた小学6年生の中国人児童が、弊社連載の『解体党文化』を読んで書いたものの翻訳である。) 悠久の歴史と五千年来の文明を併せ持つ中国はかつて、周
2007/07/01

健康の元

 【大紀元日本6月2日】子夏と曽子とは、孔子の一門だ。ある日、二人は街でバッタリ会った。曽子は、子夏を上から下までじっくり見て尋ねた。「君はずっと病気がちで、骨と皮ばかりであったのに、どうして最近そん
2007/06/02