3.8億人が中国共産党から脱退 米ペンシルベニア州上院が表彰

9月26日、在米の法輪功学習者がフィラデルフィアのチャイナタウンで集会を開き、22年続く中国共産党による法輪功迫害の停止を訴えた。集会登壇者らは、中国共産党とその関連組織から離脱した3億8000万人の中国人の決断を讃え、同州下院議会が交付した、法輪功および脱党者に対する表彰状を紹介した。
2021/10/02

台湾専門家「中国対抗でクアッドとオーカスにぞれぞれの役割」

台湾民間シンクタンク、国策研究院文教基金会は27日、「クアッド4カ国首脳会議と中国脅威に関する座談会」を開催した。参加した専門家は、日米豪印4カ国の枠組み「クアッド(QUAD)」と新設された米英豪3カ国の枠組み「オーカス(AUKUS)」は、覇権的な動きを続ける中国共産党に対抗する取り組みで、それぞれの役割を分担しているとの見方を示した。
2021/09/29

米海軍特殊部隊、ワクチン拒否すれば任務から除外 健康上の理由も考慮されず

米海軍特殊部隊ネイビーシールズは、宗教上または医療上の理由に関わらず中共ウイルス(新型コロナウイルス)のワクチン接種を拒んだ場合、任務から除外されることがわかった。海軍特殊作戦部隊を代表する弁護士や大紀元が入手した文書によって明らかになった。
2021/09/29

「誰が総裁になっても日本の外交スタンス変わらず、直面する危機は中国」=専門家

29日、新しい自民党総裁が選出される。日本の外交・安全保障環境における態度について、専門家は、首相が変わることと日本の外交が変わることとは同義ではないと分析する。日本が直面する課題は変わらず、誰が総裁になっても大きな変化はないとの見通しを示した。
2021/09/29

「台湾は重大な危機にある」 元米国防総省高官が警告

「台湾は今、重大な危機に瀕している」。米国防総省のエルブリッジ・コルビー元国防副次官補が、台湾に警告を発した。同氏は台湾が中国からの危険にさらされているだけでなく、米軍支援を受けられない可能性が大きいことを示した。
2021/09/28

仏研究所が報告書、中共による海外法輪功学習者への迫害実態明かす

仏国防省傘下のフランス軍事学校戦略研究所(IRSEM)は9月20日、中国共産党政権による統一戦線工作の実態をまとめた報告書「中国(中共)の影響力作戦」を公開した。
2021/09/28

聖書物語 憑依した悪鬼を追い出したイエス

「憑依」という現象は、東洋だけではなく、西洋の文化にも見られます。『聖書』には、イエスが憑依した悪鬼を追い出すという物語がいくつかあります。
2021/09/28

米NPO、武漢研究所と密かにウイルス開発 最新の流出文書で明らかに

新たな文書は、動物学者のピーター・ダザック氏が率いる米NPO団体、エコヘルス・アライアンスと中国の武漢ウイルス研究所が機能獲得実験を利用して、コロナウイルスに「ヒト特異的切断部位(human-specific cleavage sites)」を人為的に挿入し、ヒト細胞への感染力を高める計画をしていた詳細を記している。
2021/09/27

子ども庁、児童虐待防止… 自民総裁選4候補の意見

自民党総裁選で立候補した4人は、22日に開催された党青年局・女性局主催の公開討論会のなかで、子どもに関する政策について自身の政策を訴えた。
2021/09/24

自民総裁選4候補の政策を比較 「少子化対策」は?

自民党総裁選、投開票日まで5日。20日、党の青年局と女性局が開催する討論会で、自民党総裁選に立候補した、河野太郎行政・規制改革相、岸田文雄・前政調会長、高市早苗・前総務相、野田聖子・幹事長代行の4氏は、「少子化対策」を巡って討論を行った。
2021/09/24

北朝鮮拉致問題にどう取り組む… 自民党総裁選4候補の考え

自民党総裁選の4候補は20日、自民党本部で、党青年局・女性局主催の公開討論会に臨んだ。国の主要課題のひとつである北朝鮮による拉致問題の解決について、各候補者は対策を語った。このうち3氏は、日朝首脳会談の必要性を説いた。
2021/09/23

自民党総裁選の4候補、討論会で女性参画について語る

20日、東京都内の自民党党本部で党青年部・女性部主催の公開討論会が開かれ、総裁選4候補が政策や理念を語った。日本の政治家は男性議員が大半で9割を占める。女性の政治参画についてのテーマでは、各候補は体験を踏まえて対応・対策を述べた。
2021/09/22

米FDA、福島産含む輸入規制の全面撤廃 EUも大幅緩和へ

農林水産省は22日、米国食品医薬品局(FDA)が東京電力福島第一原子力発電所の事故発生時から続けていた、米や牛肉を含む、全ての日本産食品に対する輸入規制を全面撤廃したと発表した。菅義偉首相は「被災地の人々が待ち望んできたもの。今後の復興にも大きく役立つ」と歓迎の意を表明した。
2021/09/22

米中間技術投資96%激減、各国でデカップリングにらむ動き加速=米企業調査

米コンサルティング大手の最新調査によると、米中対立の激化で両国間の技術分野の投資は急減した。
2021/09/21

カッコいい、カリスマ性ある…加首相もてはやす中共出版社 自叙伝を政治利用か=報道

ジャスティン・トルドーを出版したカナダの出版社が中国の国有出版社と合意して、同氏の自伝の中国語版を中国で出版していたとして、物議を醸している。政府高官や中国専門家らは、双方の接近につながりかねないとして懸念を示している。
2021/09/21

対中姿勢、安全保障…自民党総裁選候補者の政策とは

4人の候補者の熱い論戦が展開されている自民党総裁選は、29日の投開票日まで残るは8日となった。来たる10月4日に招集される臨時国会で誕生する日本の第100代首相を選ぶ選挙でもあるため、今回の自民党総裁選は日本の次期リーダーを決める「総理選」とも例えられている。拡張を続ける中国共産党と、それを封じ込めようとする民主主義諸国との対立が深まるなか、自民党総裁選は日本一国のみならず、地域情勢をも影響しうる。日本が直面する外交や安全保障の課題に対して、各候補者はどのような見解を示しているのか。
2021/09/21

【全文】高市早苗氏と蔡英文氏が会談 日台取り巻く戦略情勢で意見交換

自民党総裁選に立候補している高市早苗・前総務相は21日午前、台湾の民進党主席・蔡英文氏と20日に行ったオンライン会談の様子をYOUTUBEに投稿した。高市早苗氏と蔡英文氏はコロナ禍における日台間の医療物資等の相互援助についてそれぞれ感謝の意を表し、今後も実務交流を盛んに行うことを確認した。高市早苗氏はさらに、安全保障関係も実務交流に含まれるべきであり、経済安全保障にも焦点を当てていく考えを示した。TPPやWHAへの参加を支持してほしいという蔡英文氏からの要請には、できる限りの支援を行うと発言し
2021/09/21

人口増狙うか 中国官制メディア、生殖補助医療を宣伝

中国で少子化対策として導入された「三人っ子政策」を受け、中国の官制メディアは最近、不妊治療のための生殖補助医療(ART)を大きく取り上げた。15日のSNS微博では、関連報道がトレンド入りした。
2021/09/20

東京機械製作所の買収仕掛けた中国人経営者、その謎の目的 政府も関心示す事態に

政府は、香港系投資会社であるアジア開発キャピタル(以下はADC)が新聞輪転機メーカー、東京機械製作所(以下は東京機械)の株式を買い増したことを受けて、状況把握に向けた情報収集を始めた。
2021/09/19

中国のTPP加入申請、専門家「アジア太平洋地域の経済主導権狙う」

中国当局は16日、環太平洋パートナーシップ(TPP)協定への加入を正式に申請すると発表した。専門家は、中国当局は米国に対抗し、米国とのデカップリング(切り離し)を視野に、TPPを通じてアジア地域の経済活動をリードしたい狙いがあると分析。TPP協定が定める自由貿易のルールが厳格であるため、中国当局にとって加盟のハードルが高く、交渉は難航が必至だとみられる。
2021/09/18

中国企業、世界の時価総額トップ10から消える 当局による規制強化が背景に

中国政府による締め付け強化により、現在、世界の上位10社に中国企業が一社もない状態となった。
2021/09/18

高市早苗前総務相、安全保障とリスク最小化に焦点 将来を見据え最先端技術にも言及

高市早苗前総務相は17日、自民党総裁選の所見発表演説会で、安全保障問題への対応とリスクの最小化を最重要課題とし、日本経済強靭化と積極的な危機管理投資を行っていくと訴えた。日本の伝統的価値観を大切にし、時代に沿う各種政策を打ち出し、次の世帯によりよい未来を創造する考えを示した。
2021/09/18

中国進出の罠 台湾企業家が中共の「外資系企業狩り」の手口を暴く

中国に進出した海外企業にはトラブルがつきものだ。ある台湾の企業家は、大紀元のインタビューで、多くの経営者は中国共産党に対する理解の不足で、人治社会ならではのトラブルに見舞われていると指摘した。
2021/09/17

自民党総裁選候補者に問う 「対中非難決議」どうするか…アンケート結果公表

与党自民党の総裁を決める選挙の立候補者を対象に、同決議案に対する姿勢を問うアンケートが行われ、結果が17日に公表された。実施したのは、チベット、ウイグル、南モンゴル、香港、臓器収奪問題に取り組むSMGネットワークなど13の団体で構成される「インド太平洋人権問題連絡協議会」だ。
2021/09/17

EU、グローバル・ゲートウェイ計画を推進 中国当局の一帯一路に対抗

欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長は15日、中国当局の巨大経済圏構想「一帯一路」に対抗して、「グローバル・ゲートウェイ」計画を推進すると発表した。
2021/09/16

日本の第100代首相に求められること

迫りくる中国共産党の脅威と、長引く新型コロナウイルス感染症による数々の影響。来るべき選挙を前にして、日本の政治家が解決すべき課題は山積みだ。これらの困難に立ち向かう、日本の第100代首相にはなにが求められているのか。そして専門家が指摘する、政治家選びで絶対に外せないポイントとは。
2021/09/16

温室効果ガスの最大生産国、中国 新しい石炭発電所の建設ぞくぞく

中国は石炭火力発電所を建設を継続し、ロックダウン後の経済回復を推進しているが、同国の気候変動目標の達成する能力に疑問が投げかけられている。
2021/09/16

陸上自衛隊が約10万人を動員し演習、30年来最大規模 島しょ部への攻撃も想定

中国共産党による軍備拡張や領海侵入が繰り返され、サイバー攻撃や衛星に対する攻撃など新しい戦争の形が現実味を帯びるなか、予備自衛官を含む陸上自衛隊のほぼ全部隊約10万人を動員する大規模演習が15日に開始されたことが、陸上幕僚監部への取材で明らかになった。岸防衛大臣は10日の記者会見で、大規模演習は「各種事態に実効的に対応するための抑止力・対処力を強化」するためのものだと説明。規模としては約30年ぶりとなる。訓練では陸海空自衛隊による輸送のほか、米軍や民間の輸送力も活用する。
2021/09/15

波紋呼ぶ…米ワクチン義務化拡大 多くの共和党州知事が反対 違憲訴訟の構えも

米バイデン政権は中共ウイルスの深刻な感染拡大が続く中、より厳しい社会措置に踏み切った。大統領は9日、従業員が100人以上の企業に対して、ワクチンの接種か週1回の検査を義務化する大統領令に署名した。しかし、全米の半数を占める共和党知事の25州はこの方針は違憲だとして反対を表明。訴訟も辞さないとする州知事は10を数える。
2021/09/15

「日本のために死ぬ覚悟はあるか」 元米海兵隊関係者が明かす現場の声

米軍のアフガン撤退は、中国共産党に対抗するための戦略転換であるとの見方が示されている。それは同時に、米軍の駐留や支援は相手国の強固な意志があって初めて成り立つものであるというメッセージをも発信した。安全保障環境が大きく変化するなか、専守防衛を貫く日本はなにができるのか。そして憲法的制約が厳しい日本について、米軍人はどのように思っているのか。あまり語られることがない現場の米軍兵士や指揮官たちのメンタリティーについても話を伺った。
2021/09/15