ベネズエラ人がマドゥロ氏拘束に歓喜 涙流す人も

2026/01/07
更新: 2026/01/07

米軍が独裁者マドゥロ氏を急襲し拘束したことを受け、ベネズエラ情勢は一夜にして激変した。SNS上では、このニュースを聞いたベネズエラ国民が歓喜のあまり涙を流す様子が続々と投稿され。人々が自由を取り戻した瞬間の率直な思いが伝わってくる。これらの映像はネット上で爆発的に拡散した。

「そんなはずがない。本当なのか?」と市民の驚きの声が上がった。

インターネット上で拡散した映像の中で、当初人々はマドゥロ政権が本当に一夜で崩壊したことを信じられない様子だった。しかし、間もなく民衆は街頭に繰り出し、互いに抱き合って涙を流し、歓声を上げて喜びを分かち合っていた。

「ベネズエラ万歳!全能の神に感謝する!」と叫ぶ市民もいる。

ベネズエラ各地では、マドゥロ氏の像が市民によって倒され、巨大な肖像画が建物から引きはがされる場面も見られた。至るところで市民たちは歌い踊りながら、自由の到来を喜び合っていた。

一部の市民は「ベネズエラは自由になった!」と喜びを語った。

米マイアミでも、あるベネズエラ人女性が涙を流していた。それは悲しみの涙ではなく、27年もの長い年月、待ち続けた日々がようやく報われたという喜びの涙だった。

ベネズエラ出身のヤハイラさんは「本当に幸せだ。こんなに長く待ったが、神に感謝する!」と語った。

彼女の兄は8年前、マドゥロ政権によって殺害され、他の兄弟たちは誘拐された。その後、一家は米国へ逃れることを余儀なくされたという。

一方、トランプ大統領によるマドゥロ逮捕の軍事作戦に対し、一部の左派勢力からは批判の声も上がっている。しかし、現地の多くのベネズエラ人はマドゥロ政権の残虐さを非難し、トランプ政権の行動を支持している。

ベネズエラ人女性は「あなたたちは飢えることがどういうことか知らないだろう。家族が薬を手に入れられず、ただ死んでいくのを見守るしかない苦しみを経験したことがないのだ。それなのに、あのチャベス派の人間たちはロレックスをはめて贅沢三昧をしている。逃亡の途中で、どれだけ多くのベネズエラ人が命を落としたか知っているか?ただ米国に辿り着こうと、命懸けでジャングルを越えようとしただけなのに」と語った。

世界最大の石油埋蔵量を誇るベネズエラだが、社会主義の独裁者ウゴ・チャベスとマドゥロ氏による長年の支配の下で、国は深刻な負債にあえぎ、国民生活は極度の困窮に陥った。国家全体がまるで地獄のような惨状を呈し、人々は満足に食べることすらできず、数百万人が国外への脱出を余儀なくされた。

ベネズエラ市民は「私たち800万人のベネズエラ人は故郷を捨てざるを得なかった。その日々がどんなにつらかったか、あなたには分からないと思う」と述べた。

「彼ら(マドゥロ政権)が私たちを虐殺したとき、あなたたちはどこにいたのか?学生たちが殺される瞬間、あなたたちはどこにいたのですか?彼らは丸腰だったのに」

一方、中共系メディアが「米国はベネズエラ産の石油を狙っている」と喧伝する中、ある若者は冷静な見解を示した。

「この先どうなるかは分からない。でも皆に言いたいのは、自信を持ってほしいということだ。『米国人は石油だけが目当てだ』『米国人は私たちの富を奪いたいだけだ』といった言葉に惑わされないでほしい。僕はそういうことを言う人たちに聞きたいのだが、これほど長い間、ロシアや中共が欲しがっていたものは何だと思うか?まさか僕たちのトルティーヤのレシピではないだろう」。