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リストの写しを手にする豪州ニューサウスウェールズ図書館副館長(AFP)

「シンドラーのリスト」の写し、図書館で発見される=豪州

 【大紀元日本4月15日】スピルバーグ監督のアカデミー賞作品『シンドラーのリスト』で有名となったオスカー・シンドラー(Oskar Schinler)のリストの写しが、豪州ニューサウスウェールズ図書館で発見された。リストには、第二次大戦中シンドラーに救われた801人のユダヤ人の名前が記載されている。

 「シンドラーのリスト」は1944年〜1945年に急いでタイプ打ちされたもので、名簿の編纂者は当時企業家だったドイツ人のオスカー・シンドラー。ナチス党員でもあったシンドラーはこの特殊な身分を利用し、“雇用”の名目でナチスにリストを渡し、1,000人以上のユダヤ人を収容所から彼の工場に救いだした。
シドニーのニューサウスウェールズ図書館で発見されたリストの写し(AFP)


 リストの発見者である図書館の職員オーウェン・プライク氏(Olwen Pryke)によると、この貴重なリストは、映画の原作『シンドラーズ・リスト』の作者トーマス・キニーリー氏(Thomas Keneally)が所有していた資料の中に挟まっていたという。後に資料を買い取った図書館の職員も、同リストには気付かなかった。

 リストの写しは、ユダヤ人従業員173番として記載されているレオポルド・ベファーベルグさん(Leopold Pfefferberg)がキニーリー氏に渡したもので、当時ベファーベルグさんは、キニーリー氏にシンドラーについて執筆するよう勧めていた。

 プライク氏は、見つかったリストについて「これを見れば、救われた人たちの命について考えるだろう」と述べ、「コピーのコピーだが、人を感動させる資料だ」とコメントした。

 
(翻訳編集・坂本)


 (09/04/15 03:15)  





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