中国 真っ暗な工場に響いた不気味な女の笑い声

泥棒が秒で逃走した驚きの防犯法=中国

2026/03/21
更新: 2026/03/21

中国・湖南省長沙市の工場で、思わぬ方法によって泥棒が撃退される出来事があった。その手段は、まさかの「女の不気味な笑い声」だった。

公開された監視映像によると、3月12日午前1時すぎ、頭にライトを付けた男が工場の扉をこじ開けて侵入する。暗い建物の中へ足を踏み入れた、その瞬間だった。

突然、あたりに響き渡る「ケタケタ…」という不気味な女性の笑い声。

男は一瞬で固まり、状況を理解する間もなくその場から全力で逃走。侵入からわずか数秒で退散する、あっけない結末となった。

この映像はネット上で拡散し、「これは無理すぎる」「自分でも泣きながら逃げる」「寿命縮むやつ」「侵入した瞬間に人生を後悔する音」といった声が相次いだ。中には「これ、最強の防犯じゃないか」と評価する声もある。

さらに、「これはもう泥棒がかわいそう」「トラウマ確定」「しばらく夜道歩けないだろ」「次からは真面目に働きそう」など、不運な泥棒に同情するようなコメントまで出ている。

一方で「驚かせすぎて本当に倒れたらどうするのか」といった心配の声も上がった。

なお、この「女の笑い声」の正体は心霊現象ではなく、工場に設置された防犯カメラの警報音。侵入者を威嚇するために設定されたものだった。

結果として、何よりも効いたのは「恐怖」だったようだ。泥棒にとっては、金目の物よりも先に逃げ出したくなる「最悪の歓迎」だったに違いない。

李凌
中国出身で、日本に帰化したエポックタイムズ記者。中国関連報道を担当。大学で経済学を専攻し、中国社会・経済・人権問題を中心に取材・執筆を行う。真実と伝統を大切に、中国の真実の姿を、ありのままに、わかりやすく伝えます!