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中共遼寧省瀋陽市宣伝部連絡部長の張凱臣(ツァン・カイチェン)氏は1日、米国ニューヨークで記者会見を開き、実名で中国共産党からの離脱声明を発表した(大紀元)

中国共産党宣伝部幹部、実名で脱党発表

 【大紀元日本1月4日】中国遼寧省瀋陽市の共産党宣伝部で連絡部長を務めていた張凱臣(ツァン・カイチェン)氏は1日、米国ニューヨークで記者会見を開き、実名で中国共産党からの離脱声明を発表した。

 米国に到着したばかりの張凱臣氏は、元旦の日を選んで脱党声明を公開したと話した。「新年の第一日だが、私にとっては生まれ変わる日でもある。今日こそ心からの解放感を感じる」と記者会見で語った。

 張氏は20年の党歴を持ち、来米前、遼寧省瀋陽市の共産党宣伝部で記者の報道・宣伝を統制する仕事をしていたという。実名で脱党表明した動機について、共産党の宣伝機器及び報道への統制に関わった長年の経験から、中国共産党組織に対する絶望感を感じたと話した。

 「道義を問わず、公正でない政党には前途がない。中国共産党はまるで失速した戦車であり、深い淵に向かっている。戦車に乗っている人たちは、早く降りなければ、どうなるか想像がつくだろう」と語った。

 09年、米国訪問中に脱党表明をした前北京首都師範大学心理学教授の孫延軍(スン・ヤンジュン)氏は、張氏のようないわゆる「既得権益グループ」に属する人物が脱党を公開表明することによって、連鎖反応を引き起こす可能性があると話している。

 04年12月に大紀元時報のシリーズ社説『九評共産党』が発表された後、読者から中国共産党関連組織(共産党、共産主義青年団、少年先鋒隊)から脱退する声明が大紀元編集部に届くようになり、「脱党ブーム」を引き起こすきっかけとなった。今年1月1日の時点で、すでに6千6百万人を超える離脱声明が海外の共産党離脱声明サイトで発表されている。

(翻訳編集・余靜)


 (10/01/04 08:07)  





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