COP26期間中、日米会談の機会あり 米中会談は年内実施で調整=米大統領補佐官

岸田首相は今月末から11月12日まで英グラスゴーで開かれる国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に参加する。米大統領補佐官は26日、ホワイトハウスで開いた記者会見で、COP26の開催期間中に日米首脳会談の
2021/10/29 佐渡道世

日米豪加と台湾外交部、女性の社会進出に向けたセミナーを開催 意見交換し課題共有

日、米、オーストラリア、カナダの台湾担当事務所(大使館相当)と台湾外交部は27日、女性の公共参加をテーマにした「グローバル協力訓練枠組み(GCTF)」のバーチャルセミナーを開催した。カナダが同枠組みに共催として参加するの
2021/10/28 佐渡道世

南極観測船・砕氷艦「しらせ」出国行事 昭和基地には12月到着予定

海上自衛隊の観測船「しらせ」の出国行事が27日、横須賀基地で行われた。第63次南極地域観測行動計画に基づき、14日間の停留隔離を経た後、11月10日に同港を出発する。
2021/10/28 佐渡道世

岸田首相、ASEAN首脳会議に出席 海洋秩序の挑戦に「強く反対する」

岸田文雄首相は27日午前、テレビ会議形式で第24回日ASEAN首脳会議に出席した。クローズド・セッションでは、南シナ海、東シナ海による海洋秩序に対する挑戦に触れ、ASEAN諸国と深刻な懸念を共有した。
2021/10/28 佐渡道世

被団協の坪井氏逝去 96歳 岸田首相投稿「想いを胸に前に進む」

日本原水爆被害者団体協議会(被団協)代表委員の坪井直(つぼい・すなお)氏が24日、不整脈のため広島市内の病院で亡くなった。96歳だった。訃報を受けて、岸田首相は「想いを胸に前に進む」とコメントを発表した。
2021/10/27 佐渡道世

岸防衛相、中露艦艇の日本周回は「示威活動を意図」… 米海軍長官も懸念示し、徹底的な抑止を強調

岸信夫防衛相は26日の記者会見で、中露海軍艦艇10隻が軍事演習を行いながら日本を周回したことは、「わが国に対する示威活動を意図したもの」であると述べた。訪日中の米海軍長官は、中露が国際秩序に従わず他国を脅迫する関係になっ
2021/10/27 佐渡道世

ペロシ米下院議長、2022年選挙出馬を明言せず

ナンシー・ペロシ下院議長(民主党)は24日放送の報道番組に出演した際、2022年の下院議員選挙に出馬するかどうかの質問に対して、明言しなかった。
2021/10/26 佐渡道世

茂木外相、米国のCPTPP参加を呼びかけ 地域経済秩序の構築における役割を重要視

中国が最近、環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)への参加申請を公式表明したことを受けて、茂木敏充外相は、米国がこの協定に加わりインド太平洋地域の安定を支援するよう呼びかけた。
2021/10/26 佐渡道世

日本をぐるりと航海する中露艦隊…前例のない行動に危機感示す専門家「日本は本気でやってくる相手に対処できず」

防衛省は23日、中国とロシアの海軍駆逐艦など計10隻が、鹿児島県・佐多岬と種子島間の大隅海峡を22日に通り、東シナ海に向かったと発表した。中露艦艇が同海峡を通過するのは初とのこと。前例のない行動が立て続けに起こるなか、専
2021/10/24 佐渡道世

米軍事力、二正面作戦には不十分 予算増不可欠=シンクタンク評価

米保守系シンクタンク・ヘリテージ財団は20日、年次の米軍事力評価報告書を発表した。昨年と比較して軍の能力は向上しているものの、長年の米国の戦力指標である「2つの大きな紛争を同時に継続して戦える力」には不十分だと評した。
2021/10/23 佐渡道世

中露艦艇10隻 伊豆諸島を通過 艦載ヘリの発艦も 統合幕僚長「高い関心を持って注視」

防衛省は21日、18日午後6時ごろに津軽海峡を通過した中露海軍艦艇が21日には伊豆諸島を通過し西進していることを確認したと発表した。自衛隊トップの山崎幸二統合幕僚長は同日の記者会見で「中国軍とロシア軍による日本周辺での活
2021/10/22 佐渡道世

日本での3年間、米国の向こう30年間の姿勢を決める=次期駐日米国大使

20日、米上院外交委員会では駐日大使、米国大使、シンガポール大使らの公聴会が開かれ、各大使は所信を表明した。次期駐日大使に指名されているラーム・エマニュエル元大統領首席補佐官は、中国共産党による長期的な脅威について述べた
2021/10/21 佐渡道世

「自由はDNAに刻まれている」リトアニア首相、ビデオレターで香港と台湾に言及 「今度は私たちが恩返しする番」

自由や法の支配を求めて活動する人々を讃える「ジョン・S・マケイン自由賞」が今年、リトアニアに授与された。リトアニア首相は表彰式に寄せたビデオレターの中で同国が共産主義から脱却した歴史を取り上げ、いまだ独裁政権の脅威にさら
2021/10/21 佐渡道世

日仏高官会議 年内には2プラス2を実施 両国戦略関係の深化で一致

日本とフランスの安全保障担当高官は19日、東京で協議を行った。仏側の発表によると、年内にも日仏外務・防衛閣僚会合、いわゆる「2プラス2」が開催予定であり、今回はその準備会議だという。
2021/10/20 佐渡道世

親中共メディアには「注意書き」を…専門家、巧妙な対日浸透工作を警戒

日本と台湾の専門家はこのほど、日本語メディアが中国官製メディアの報道を引用しプロパガンダを発信している現状について、中国共産党が「目立たないよう静か」に浸透工作を行っていると指摘した。民主主義国にいる読者が無意識に影響さ
2021/10/19 佐渡道世

岸田首相「再生可能エネルギーの一本足打法では需要に応じられないだろう」原子力発電の維持方針示す

岸田首相は16日と17日、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の三県を訪問した。福島県では、東京電力福島第一原子力発電所の視察を行った。原子力発電について、今後の日本のデジタル化における電力需要の高まりを見込んで、「再
2021/10/19 佐渡道世

米加軍艦、台湾海峡を通過 近年、頻繁に米や同盟国の船が行き来

米海軍第七艦隊広報担当は17日、米海軍ミサイル駆逐艦「デューイ」と、カナダ海軍フリゲート艦「ウィニペグ」が協働して、14日と15日に台湾海峡を通過したと発表した。 この動きは、「自由で開かれたインド太平洋地域に対する米国
2021/10/18 佐渡道世

「帰国時に技術の持ち出しは厳禁」大学6割、留学生への注意喚起せず

日本に留学する外国人学生に安全保障に関わる技術の持ち出しを禁止するとの注意喚起を行なっていない大学は6割に上ることが、経済産業省と文部科学省の合同調査で明らかになった。経済産業省は大紀元の取材で、学内周知の徹底と意識向上を呼びかけており、違反の案件には外為法により措置が取られる可能性があると述べた。
2021/09/17 佐渡道世

RCEP、締結国の安保利益のためのデータ処理を容認 情報安全保障のリスクが浮き彫りに

日本と中国、韓国、ASEAN諸国、豪州、ニュージーランドの15カ国による地域的な包括的経済連携「RCEP(アールセップ)」は、締結国が越境するデータについて「自国の安全保障上の重大な利益を保護するために」処理することは認められているという。4月2日の衆議院本会議の質疑で明らかになった。共産党政権の中国は、日本を含む諸外国のデータを恣意的に操作しかねない。RCEPにおける情報安全保障のリスクが浮き彫りとなった。
2021/04/05 佐渡道世

<独自>「捨てるほどある臓器」日本から中国へ渡航移植手術をあっせんするNPO団体 案内を再開

コロナ禍による海外への渡航規制で、中国を含む渡航移植手術のあっせんを停止していた日本のあるNPO団体は、最近、渡航移植の案内を再開した。団体によれば、中国では「捨てられるほど」移植のための肺と心臓があるという。中国では、日本や米国より超短期間で移植手術が可能だ。これは、生きたまま確保された相当数の「ドナー」がいるためだとして、国際人権団体は深刻な人道犯罪の可能性を指摘している。
2021/03/08 佐渡道世

中国の臓器移植を「美談」にした日本のメディア、数カ月前から報道計画か 倫理組織が問題視

愛知県名古屋に技能実習生として来日中、心臓病を患った中国人女性(24)が6月13日、中国当局の手配したチャーター便で入院先の武漢に渡った。在日本中国大使館などによると、わずか13日後の25日、女性は武漢の病院で心臓移植手術を受けた。中国では、他国と比較して何倍も早く移植手術を受けることができるのは、中国共産党政権が系統的に、良心の囚人を含む収監者から強制収奪した臓器を医療ビジネスに利用しているからだと人権団体、米国務省、欧州議会などが指摘している。
2020/07/16 佐渡道世

外為法違反事件 中国IR企業の筆頭株主は国営ITコングロマリット

日本への統合型リゾート(IR)進出を試みていた中国のカジノ企業関係者が、日本国内に無申告で数百万円の現金を持ち込んだとして、東京地検特捜部が外国為替法違反の疑いで捜査している。NHKなどが18日に報じた。この中国企業は沖縄や北海道で、数千億円規模の投資計画を立てていた「500ドットコム」だ。同社の筆頭株主は国有IT複合企業で、数年前には、同社の保有する6000万のユーザー数に目をつけ、巨額投資を行っている。
2019/12/18 佐渡道世

中国の陸上女子400Mリレーに「男性」出場? 選手の性別が話題

試合はテレビで生中継され、選手らがインタビューを受けた。湖南省女子陸上代表選手4人のうち2人、廖夢雪さんと童曾歡さんについて「骨格や足腰、声色はまるで男性」との指摘が相次いだ。
2019/08/29 佐渡道世

移植専門誌、中国の臓器研究に関する7論文取り下げ 臓器の出所不明

中国で行われる臓器移植は、良心の囚人からの臓器を強制的に摘出して使用しているとの独立調査の結果を受けて、国際的な英字医療誌は最近、中国の臓器研究に関して取り下げる意向を示している。
2019/06/27 佐渡道世

中国融資ケニア鉄道、契約内容が暴露「主権を理由に返済免除する権利はない」

ケニア最大日刊紙は最近、主に中国融資で建設されている標準軌鉄道(SGR)の借入に関する契約内容の一部を暴露した。そこには、借り手であるケニアが「主権を理由に免除する権利はない」と記されていた。
2019/01/17 佐渡道世

中国領事館が神戸市に中国人の生活保護を要求 市の外国人生活保護コストは年間58億円

大阪の中国総領事館はこのたび、神戸市長あての文書で、在日中国人の生活援護を断る文書を送付した。日本は法律に基づき、在日外国人の生活困窮者に対して、その外国人が籍を置く国の駐日公館に保護受け入れを問い合わせている。
2018/12/06 佐渡道世

ケニア議員、外国人資本制限法を提案「中国の侵攻防ぎたい」

ケニアの与党議員は、中国企業が国内企業に影響を与えるのを防ぐために、公共事業の契約について外国資本の制限するよう提案した。
2018/11/09 佐渡道世

赤ペンキ騒動の党、沖縄の「国連認定」反日組織とも接触

陳の所属する中華統一促進党は、過激な政治活動を展開してきた組織だ。中国国民党政権(外省人・在大中国人)による民衆弾圧二二八事件70周年をむかえた2017年2月28日、党員は蒋介石像の首を切断するなどして破壊した。
2018/03/09 佐渡道世

日本の台湾窓口機関に赤ペンキ、沖縄沖での水産庁「放水」に怒り

3月7日午後、日本の台湾窓口機関「日本台湾交流協会」台北事務所に、野党幹部の男が、事務所の石碑に赤いペンキを大量にかけた。台北市警察局が男を現行犯で逮捕した。同事務所は「極めて遺憾」とコメントしているが、刑事告訴はしない方向だという。
2018/03/09 佐渡道世

スポーツ、獅子舞い、オペラコンクール…孔子学院は「地域社会に根を下ろす」

劉雲山・前政治局常務委員は、2014年ドイツで開かれた孔子学院欧州会議で、孔子学院は「中国の夢」と世界との友好を結ぶ「心の高速鉄道(心霊高鉄)」と表現している。その心と共産党とつなぐため、浸透工作は語学だけに限らない。
2018/02/22 佐渡道世