習・馬会談に隠されたコード

そもそも天下の大勢は、分かれること久しければ必ず合し、合すること久しければ必ず分かれるもの。11月7日、習近平・国家主席と馬英九・総統がシンガポールで会談し、66年も凍結していた厚い氷が砕かれ、面会そして国家統一へと通じる扉が開かれ、『三国演義』冒頭で言われる天下の大勢が大きく変わり始めた。
2015/11/27

習近平の時間稼ぎ

風波を立てずに共産党を解体し、スムーズに中国を民主主義国家へと変身を遂げさせる。活路を開こうとする習近平主席にとって、これは最善の道だ。
2015/11/27

亡国の音

隋の開皇初年、鄭訳などの楽工が楽音を制定した。文帝はそれを演奏する可否を名高い楽工の万宝常に尋ねた。万宝常は、その楽音は亡国の音であり、陛下にふさわしくないと献言した。文帝の不快を見て、万宝常は訳を述べる。
2015/11/04

擒 賊 擒 王

三十六計の第十八計は擒賊擒王(きんぞくきんおう)。杜甫の詩「前出塞」がその出所だ。 天宝末年、唐の玄宗が辺境開拓のためにしきりに戦を起こし、多くの兵士が戦死し、民も戦乱に疲弊していた。752年、杜甫は「前出塞九首」を詠んだ。
2015/10/10

法輪功、香港で「十一」集会とパレード 共産党の解体と江沢民告訴もとめる

香港の中心地・九龍で10月1日、中国当局からの迫害停止と江沢民元国家主席の告訴を求める法輪功が、集会とパレードを行った。集会では複数の香港議会議員や人権弁護士などが演説した。
2015/10/07

時の流れが変えられた

天津爆発事故は謎が多くて深い。問題の中核は爆発の真の原因だ。大爆発は火災で起きたというが、その火災とは自然発火か、それとも放火火災だったか。これまでの情報を帰納すれば、後者の可能性が高い。
2015/09/28

タブーの逆用にも わけあり

匪賊として身を起こし、賊の手段で政権を手にした。それ以降も凶賊の習性が一貫して変わらない。中国共産党のお株だ。その体臭のゆえに、中国共産党は従前より、政権の合法性については一切言及せず、忌み詞とされてきた。
2015/09/27

明言しない共通認識

暗喩などを用いてあるメッセージを伝えるのは中国共産党のお家芸。それらを正確に読解するのが国民の課題だ。明言できない時は、腹芸で意思疎通を図る。
2015/09/22

軍事パレードの見どころ

物々しい雰囲気の中で、北京の軍事パレードが無事に終わった。発信すべきメッセージを明確に伝え、この式典はおおむね成功したと言えよう。 過多な情報の中で、新型兵器や兵力を30万人削減する宣言や、江沢民の顔出しがもっとも注目され、さまざまな解読がある。見物衆として、われわれは主催者から最重要のメッセージを正確に読み取れたのだろうか。
2015/09/22

永遠なる戒めに

漢の文帝、唐の太宗、清の康熙帝は、神佛を敬慕し崇め尊び、それぞれ「文景の治」「貞観の治」「康乾の治」を成し遂げた。その反面、佛教を滅ぼした皇帝もおり、史上で言う「三武一宗の滅佛」がそれであった。愚挙を行った彼らはいずれも若死にしたり変死したりして、国や民にも甚大な災いをもたらした。
2015/09/19

『九評共産党』(共産党についての九つの論評) と題する一連の社説を発表

旧ソ連と東ヨーロッパ諸国の共産党政権が崩壊して10数年経つ今日、世界の共産主義運動は早くに全世界から唾棄されており、中国共産党が墳墓に入るのも時間の問題である。 一世紀余りにわたって世の中に災いを招いてきた国際共産主義運動、特に中国共産党に対して評価を下すために、大紀元は今日から『九評』(共産党に対する九つの論評)と題する一連の特別社説を発表する。
2015/08/03

【独占インタビュー】米民主活動家・唐柏橋 世界メディア「いま大紀元に注目」

 【大紀元日本5月4日】重慶事件から始まった中国共産党内部の激震は、もはや全世界の関心を集める焦点となっている。そのような中、米国在住の著名な民主活動家・唐柏橋氏が4月24日、本紙取材に対して「世界の
2012/05/05

何清漣:中国の極めて汚い二つの産業 人身売買と人体の臓器売買

 【大紀元日本12月10日】最近のインターネットによる情報によると、武漢市紡織大学の三年生の女子大生が求職活動中に殺害され、腎臓が摘出された。警察当局は声明文で、殺人事件は事実だが腎臓摘出はなかったと
2011/12/10

『アイスランドでの法輪功と中共の対峙』著者へのインタビュー(二)

 【大紀元日本12月24日】 「人権」の概念の弊害 問:あまり民主的でない国の首脳に対して、国家の首脳はどのように影響を及ぼしたらよいでしょうか。 サルトン:多くのことができます。人権の問題は中国に提
2010/12/24

『アイスランドでの法輪功と中共の対峙』著者へのインタビュー(一)

 【大紀元日本12月23日】2002年初夏、レイキャビクのアイスランド人権センターで「中国主席の訪問について」話し合いたいという二人の来客があった。この来客の口から、小国の民主主義国家アイスランドでは
2010/12/23

中共「窃国」60年の惨禍、そして再生への希望

 【大紀元日本9月25日】 見るに耐えない「祭典」 中国は10月1日、中国共産党が「国慶節」と称する「建国」60周年の記念日を迎える。 天文学的な巨費を投じ、国内外の宣伝機関を総動員し、軍や警察および
2009/09/25

秋晴れの空に響く雄渾のマーチ:秋葉原で脱党パレード

 【大紀元日本9月21日】爽やかに晴れた秋空高く、力強いマーチが響き渡る。東京・秋葉原で20日、中国共産党からの脱党を支援するパレード(主催、NPO法人全世界脱党支援センター日本)がおこなわれた。 1
2009/09/21

欧州議会議長、中国民衆の共産党離脱ブームを評価

 【大紀元日本7月31日】欧州議会の新任議長に当選したポーランドの元総理イェジ・ブゼク(Jerzy Buzek)氏は7月15日、就任後初の記者会見を開いた。記者の質問に、中国で広がりを見せている共産党
2009/07/31

心理学者暴露、中共当局の民間弾圧への心理学濫用

 【大紀元日本5月18日】つい最近、公に中国共産党(中共)からの離脱を表明した中国首都師範大学の元助教授で心理学者の孫延軍博士がこのほど、米国ナショナル・記者クラブで記者会見を開いた。同会見において孫
2009/05/18

10年前の真実、「4・25」中南海で何が起きたか=大紀元時報講演会(下)

 【大紀元日本4月19日】1999年4月25日に北京中南海付近に1万人以上もの法輪功学習者が集まり、その二日前に天津で当局が学習者を拘束したことを不当であるとし、国務院陳情局に平和的に陳情した。 当時
2009/04/19

50年代「大躍進運動」、餓死者5千万人=中国食糧専門第一人者

 【大紀元日本4月15日】「ハイブリッド水稲の父」と呼ばれる中国の農業専門家で、省庁クラスの高級幹部・袁隆平氏はこのほど、広東省の機関紙「広州日報」のインタービューで、1950年代末、中国当局が推進し
2009/04/15

モンゴル三千年の遊牧生活:中国当局、わずか十数年で破壊=大紀元時報講演会(上)

 【大紀元日本4月12日】春霞などの雅語がつけられた黄砂。遙か昔から存在していた黄砂がこの数十年で有害な汚染物質をもたらす可能性があることを人工衛星画像やフィールドワークなどで実証した星野仏方理学博士
2009/04/12

中共離脱5200万人声援、神戸で集会パレード

 【大紀元日本4月8日】5200万人の中国人が中国共産党とその関連組織から脱退したこと声援するため、NP0法人の全世界脱党支援センター日本支部が主催で、法輪功学習者や、在日華人などが4月5日、神戸市の
2009/04/08

在日・中国人民主活動家、難民認定される

 【大紀元日本4月8日】日本在住の中国人男性で、日本政府に難民申請していた民主活動家、夏一凡さんが7日、政治難民として認定された。 今回の認定は、今年3月に日本が「出入国管理及び難民認定法」の修正案を
2009/04/08

【大紀元時報講演会】2009年中国を見抜く:中共による「破壊」と「迫害」の真相

中国のさまざまな問題が注目されている2009年。 弊紙「大紀元時報」では、以下の通り、中国問題の核心に迫る講演会を開催いたします。日 時:2009年4月11日(土) 午後2時半~4時半場 所:井門
2009/03/29

中国核実験、32年間で46回も

日本放射線防護センター代表・北海道札幌医科大学教授・高田純氏はこのほど、中国共産党が極秘に隠蔽した核実験被害者情報の事実を公表した。中国共産党は1964年から1996年までの
2009/03/28

中国の元諜報員、米国で中共離脱を公開宣言

 【大紀元日本3月16日】中国当局の諜報機構・国家安全部の元諜報員・李鳳智氏は3月11日、米国において実名で中国共産党からの離脱を表明した。 李鳳智氏は大紀元の取材を受け、この決断に至るまでの経緯を以
2009/03/16

何清漣:発展できない基点に立脚する中国経済

 【大紀元日本3月15日】中国共産党第11回人民代表大会の二次会議開幕式が行われた3月5日、中国の温家宝首相は「発展の必要性と可能性をともに考慮した結果、GDPの年間8%成長する目標を設けた」と強調し
2009/03/15

中共の暴政に憤り、心理学者が脱党し非協力表明

 【大紀元日本3月13日】中国大陸の心理学界で相当影響力のある青年学者・孫延軍氏は、08年、米国ハワイ大学を訪問中、『九評共産党』(以降『九評』と略す)を読み、今年初めに大紀元のウェブサイトで公に実名
2009/03/13

何清漣:中国は本当に世界を救うことができるのか?

 【大紀元日本3月5日】中国の温家宝総理は、少し前に開催されたダボス世界経済フォーラムにおいて、全力で、“経済の救世主”の役割を演じ、中国について全く知らない西方の政治家を安心させるとともに、中国政府
2009/03/05