岸田首相が19-21日に米国訪問、国連総会に出席=官房長官

松野博一官房長官は15日午前の会見で、岸田文雄首相が19日から21日まで米ニューヨークを訪問し、国連総会に出席すると発表した。
2023/09/15 Reuters

岸田首相、中国の李強首相と立ち話 処理水放出で立場表明

岸田文雄首相は6日、訪問先のインドネシアの首都ジャカルタで中国の李強首相と立ち話をし、原発処理水の海洋放出について日本の立場を改めて表明した。
2023/09/06 佐渡道世

「何百万人死んでも…」人命軽視の中朝露、日本は「米国の核の傘」で抑止できるか

8月中旬に発表された、台湾有事の政策シミュレーション(日本戦略研究フォーラム主催)では、中国が台湾への軍事侵攻の高まりを受け、日本は米国に「拡大抑止(核の傘)」入りを要望することが想定された。
2023/09/06 佐渡道世

<森永康平氏が語る>日中デカップリングは現実的か 日本企業が無視するチャイナリスク

今回の処理水をめぐる騒動のように、中国当局が理不尽な対応をすれば、日本の経営者もチャイナリスクに気づくことができ、「この国ではビジネスできないぞ」と考えるようになるだろう。
2023/09/06 William Wang

韓国議員が朝鮮総連行事に出席 尹大統領「反国家行為に断固とした対応を」

韓国議員が北朝鮮と深いつながりを持つ朝鮮総連の行事に出席したことを念頭に、尹錫悦(ソンニョル)大統領は「反国家行為には断固とした対応をすべきだ」と強調した。ジャーナリストの篠原常一郎氏は取材に対し、北朝鮮の浸透工作が大きな影響力を発揮していると指摘した。
2023/09/04 William Wang

日本と韓国はAUKUSに参加すべき=英外交委

英国の外交委員会は、日本と韓国が米英豪三国間同盟(AUKUS、オーカス)に参加すべきと提案した。8月30日発表の同委員会の報告書では、インド太平洋地域で増大する中国共産党に対抗するための戦略をいくつかまとめた。日韓の参加によってAUKUSの技術能力を強化を掲げる。
2023/09/02 佐渡道世

中国大使館の発信「極めて無責任」 日本政府、処理水に関し積極的に対抗

日本政府は1日、原発処理水の放出に関し駐日中国大使館が事実及び科学的根拠に基づかないコメントを掲載していたとして、複数のポイントに分けて逐一反論を行なった。政府は「政治的な目的によってIAEAの活動を貶めることは受け入れられない」とし、「原子力の平和的利用の促進を阻害する極めて無責任な主張」であると非難した。
2023/09/02 William Wang

【寄稿】処理水問題、国内外の「風評加害者」に毅然とした対応を 長尾敬氏

今こそ私たちは腹を括って中国と一線を画し、価値観を共有できる国々と水産物の取引を模索していくことが必要だと思います。 変わらぬものは変わりません。科学的根拠のない嫌がらせは無視し、新たな可能性を求めて行くことが肝要であると思います。
2023/09/01 長尾敬

中国への対応、何が最も効果的か検討=WTO提訴の可能性で官房長官

松野博一官房長官は31日の会見で、福島第1原子力発電所の処理水海洋放出を受けて中国が日本の水産物の輸入禁止に踏み切ったことへの日本の対応について「WTO(世界貿易機関)その他の関連協定の枠組みの下で、何が最も効果的かとの観点から様々な選択肢を不断に検討する」と述べた。
2023/08/31 Reuters

「義のない国とは付き合うな」 日本のあるべき対中国姿勢とは

「刑務所の中に行って、あるいはヤクザが支配している国に行って商売するものなら、その時は儲かるかもしれないが、後で必ずしっぺ返しを喰らう」。
2023/08/31 William Wang

岡野外務次官、中国の呉駐日大使を呼び抗議

福島第1原発の処理水の海洋放出開始後、中国からとみられる嫌がらせ電話などの迷惑行為が日本国内で相次いでいることについて、岡野正敬外務次官は28日、中国の呉江浩駐日大使を呼び、抗議した。
2023/08/29 Reuters

在中国日本大使館「不測の事態に注意」と呼びかけ 水産物輸入停止「即時撤廃を」=岸田首相

中国当局が原発処理水の海洋放出に強く反発していることを受けて、在中国日本大使館は24日、「不測の事態が発生する可能性は排除できない」として、在留邦人に注意を呼びかけた。
2023/08/24 William Wang

情報BOX:日米韓首脳会談の主な合意事項

日米韓3カ国の首脳は18日、米ワシントン近郊メリーランド州の山荘「キャンプデービッド」で会談し、防衛、経済関係の深化のほか、首脳会議を毎年定例化することなどで合意した。
2023/08/19 Reuters

日米、極超音速兵器の迎撃ミサイル共同開発へ

日米両首脳は18日、米ワシントン近郊メリーランド州の山荘「キャンプデービッド」で会談し、極超音速兵器の迎撃ミサイルを共同開発することで合意した。
2023/08/19 Reuters

日米韓首脳、毎年会談で合意 中国の「危険な行動」非難

日米韓首脳は18日、米ワシントン近郊メリーランド州の山荘「キャンプデービッド」で会談を実施し、共同声明で中国の南シナ海における「危険で攻撃的な行動」をこれまでで最も強く非難した。
2023/08/19 Reuters

米少数派政党、広島や長崎の「原爆使用が数百万の犠牲を回避」説を否定

米国の少数政党であるリバタリアン党は6日の声明で、第二次世界大戦中における広島や長崎への原爆投下で「数百万の命が救われた」との論説の正当性を否定し、二大政党の従来の主張に挑戦した。
2023/08/11 佐渡道世

中国の麻生氏批判は「非礼で論外」 片山さつき氏「断固抗議すべき」

台北市で8日に開催された「ケタガラン・フォーラム」では痛快な「麻生節」が炸裂した。これに対し在日本中国大使館は9日、麻生氏を「身の程知らず」と批判したが、片山さつき参院議員は「非礼で論外な表現」であると一蹴。自民党は断固抗議すべきだと指摘した。
2023/08/10 William Wang

NPT会議、福島処理水放出に中国のみ反対…日本代表「いくら説明しても中国は政治的な主張を繰り返す」

ウィーンで開かれている2026年核拡散防止条約(NPT)再検討会議の第一回準備委員会で8日、東京電力福島第一原発の処理水海洋放出への理解を示す声が多数派を占めた。発言した57か国・組織で明確に反対姿勢を示したのは中国のみ。中国代表はワーキングペーパーを提出し、処理水について「日本は領土内で産業や農業で利用しないのか」と批判した。日本代表はこれに応じて「いくら説明しても中国は政治的な主張を繰り返す」と反論した。
2023/08/09 佐渡道世

台湾で“麻生節”炸裂…「お金をかけた防衛力、持っているだけではダメ」

台湾訪問中の自民党・麻生太郎副総裁は8日、台北市内で講演し、日本や台湾を取り巻く国際環境は「着実に有事、非常時へと変わっていっている」と指摘した。軍備を拡張する中国共産党を念頭に「この地域で戦争を起こさせない」との意気込みを示し、日米台は「戦う覚悟」が求められていると強調した。
2023/08/09 佐渡道世

麻生氏、台湾総統・副総統と面会 現職自民党幹部では最高位

台湾を訪問中の自民党の麻生太郎副総裁は8日午後、台湾総統府で蔡英文総統と頼清徳副総統と面会した。現職の自民党幹部としては最高位となる。麻生氏は、日台間で困った時に助け合う関係を維持し、更なる信頼関係を醸成していくことに意欲を示した。
2023/08/08 清川茜