日米、中国の台湾侵攻に備え「図上演習」など実施=英メディア

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)によると、日米両政府は米トランプ前政権の時から、中国当局による台湾への武力侵攻に内密に備えていた。
2021/07/02

大国間で揺れ動くアフガニスタン情勢 キーポイントはタリバンの「武装解除」=中東アナリスト

米バイデン大統領は25日にアフガニスタンのガニ大統領および国家和解高等評議会のアブドラ議長をホワイトハウスに招待し、アフガンからの米軍撤退について協議する。米ホワイトハウスが20日に発表した。米軍の撤退期限は9月に先延ばしされたものの、現地では政府軍とタリバンの戦闘が激化している。また、ロシアや中国、イラン等の周辺勢力もアフガン情勢に影響を与えうるプレイヤーであり、各国の動き方によって平和プロセスは大きく左右されうると専門家は分析している。
2021/06/23

米軍トップ、中国軍の軍事力不足を指摘 「短期間内に台湾攻撃の可能性低い」

米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長(陸軍大将)は17日、中国当局が短期間内に台湾に対して軍事攻撃を行う可能性が低いとの見方を示した。ミリー氏は中国軍が必要な軍事力を開発するにはさらに時間がかかると指摘した。
2021/06/18

米軍、特殊部隊を台湾に派遣 国軍との合同訓練を強化=報道

中国当局が軍事的な挑発を続けているなか、米国と台湾は軍事協力を強めている。台湾紙・聯合報5月31日付によると、台湾の特殊作戦部隊の戦闘力増強のため、米軍は特殊作戦部隊を派遣し、台湾国軍との訓練を行う予定だ。また、米国の上院議員は、台湾が敵軍に占領された場合を想定し、米軍が台湾に「レジスタンス・ネットワーク(RESISTANCE NETWORK)」の構築方法を伝授することを提案した。
2021/06/01

米海軍、17のタイムゾーンにまたがる大規模演習を計画 中露との衝突に備える

米海軍と海兵隊は今年の夏頃、近年まれに見る大規模な軍事演習を行う予定だ。最先端の技術と戦術を用いて訓練を行い、将来起こりうる中国やロシアとの軍事衝突に備える。演習は17のタイムゾーンにまたがり、米海軍と海兵隊から約2万5000人が参加する。米軍事サイトMillitary.comが報じた。
2021/05/25

台湾海峡で緊張感高まる 米元顧問が「最大の危機」警告 日米はどう対応するか

4月28日、大紀元コメンテーターの秦鵬氏、外交政策提言組織「現在の危険委員会・中国(Committee on the Present Danger : China、CPDC)のメンバーである林暁旭博士、中国海軍司令部元参謀(中佐階級)の姚誠氏が、大紀元の時事番組「新聞大家談」に参加し、中国当局が台湾を侵攻する場合、日米など各国の対応について意見を交換した。
2021/05/10

防衛大学校500人卒業 菅首相「訪米で日米関係の強化に取り組む」

3月21日、防衛大学校(神奈川県横須賀市)では卒業式が行われた。陸・海・空自衛隊の将来の幹部自衛官となる今年の卒業生は本科、研究科合わせて約500人。出席した菅首相は祝辞で、複雑化する安全保障環境下で、同盟国や友好国の協力の必要性を強調し、4月予定の訪米を通じて日米関係の強化に取り組むと語った。
2021/03/22

米軍が対中封じ込め加速 太平洋にミサイル基地の建設を要望

アメリカインド太平洋軍は3月1日、太平洋での戦略的優位性を維持するため、4600億円の追加予算を求める要望書を米国会に提出した。その内容として、新兵器の調達や基地の建設、同盟国との交流促進などが含まれている。Defense Newsなど複数のメディアが報じた。さらに、緊張感が高まる台湾海峡の情勢を鑑み、アメリカは台湾に最新式の兵器を続々と輸出している。
2021/03/08 Wenliang Wang

元米大統領補佐官、「中国当局の次の狙いは台湾」と警告

米国のハーバート・マクマスター元大統領補佐官(国家安全保障担当)は2日、上院軍事委員会の公聴会で、中国の習近平政権による台湾への軍事攻撃を警告した。同氏は、中国当局の台湾侵攻は世界の「大規模な戦争」につながる「最も重要な引き金」になると指摘した。
2021/03/03

日本は護衛艦隊の近代化でミサイル防衛強化 イージス・アショア代替 

アナリスト等の発言によると、日本は自国領土への脅威の阻止力と防御機能を高めることを目的として、護衛艦隊の拡大・強化を図る構えである。
2021/03/02

米軍、最新鋭駆逐艦を日本に配備 インド太平洋地域で強まる対中連携

米軍の準機関紙「星条旗新聞」によると、米軍最新鋭のミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ(USS Rafael Peralta)」号は2月4日、横須賀港に到着し、第7艦隊に配属された。その背景には、緊張感が高まる東アジアに戦闘能力の高い部隊を配備するという米国の思惑があるという。拡張を続ける中国共産党政権に対しインド太平洋諸国は警戒心を強めており、合同軍事演習を通して連携強化を図っている。
2021/02/07

パウエル弁護士、敵対4カ国が米国の選挙集計サーバーに侵入

トランプ大統領の弁護士シドニー・パウエル(Sidney Powell)氏は11月20日、「米軍がドイツで押収したサイトル(Scytl)社のサーバーに敵対国4カ国の回線が接続されていた」と保守系ラジオ番組Triumph Radio & Glenn Beck's showで語った。同氏はまた、別のラジオ番組で「票操作の写真を入手した」ことを明らかにした。
2020/11/23

トランプ陣営、押収のサーバーからデータ入手「グローバリストを根底から揺さぶる」

トランプ陣営は、ドイツ・フランクフルトで押収されたサーバーから、ドミニオン集計システム(Dominion Voting System)社の投票データを入手したと示した。
2020/11/21

米シンクタンク報告、米軍の投資強化の必要性を強調「強いパワーの維持は敵の好戦的行動を抑える」

​米国のシンクタンク・ヘリテージ財団(Heritage Foundation)は11月17日に発表した年次の軍事報告書『2021年米国軍事力指数』で、米国の財政や同盟国関係の状況から、米軍は重要な国益を守るためにかろうじて条件を満たしている状態だと指摘。このため、米国と同盟国の平和維持のためには、安定的な投資が必要だと主張した。
2020/11/19

米軍、米大統領選データサービス企業のサーバーを独で押収=米下院議員が発言

米大統領選の不正調査は新たな展開を見せている。​米共和党下院議員ルイ・ゴーマート(Louie Gohmert)氏は、米軍がドイツ・フランクフルトで米大統領選のデータサービスを提供しているScytl(サイトル)社を急襲して、サーバを押収したと明らかにした。
2020/11/16

米軍機、7月中国近海を67回飛行 防衛から対抗へと戦略転換か

中国南部で台風第2号と第3号が過ぎ去った後、米軍がこのほど、中国沿岸部での偵察活動を再開したことがわかった。北京大学の研究調査機関、「南海戦略態勢感知計画(SCS Probing Initiative、SCSPI)」によると、8月5日と6日、米軍機3機が中国周辺海域で飛行した。
2020/08/07

南シナ海、米中が軍事演習 米偵察機が福建省領海に接近

米中関係が一段と悪化する中、南シナ海をめぐって米中の軍事的緊張も高まっている。中国軍は、7月25日から中国南部の広東省南西部にある雷州半島で実弾演習を実施している。一方、米軍は7月26日に4回も軍機を派遣し、中国の浙江省や福建省などの沿岸部を偵察した。米P-8A哨戒機は一時、中国の領海基線まで41海里のところに迫った。
2020/07/28

アフガニスタン退役軍人、足を失った戦友とともに登山に挑戦

2010年10月アフガニスタン、海兵隊員ジョナサン・ブランクは爆弾で足を失いました。しかし、彼の生活が足を失ったことによって絶望的になることはなかったと、後にCNNに語っています。
2019/09/02

雨の中 見知らぬ葬列を見送る米軍兵士に賞賛の嵐

大雨の中、直立不動で胸に手をあてている米軍兵士の写真が、ソーシャルメディアで共有された直後、またたく間に拡散し感動を呼びました。しかし、人々の感動をさらに深めたのは、彼の言動でした。
2019/07/24

元米軍高官が声明、同盟国のファーウェイ5G参入容認に懸念

米軍元高官6人は3日共同声明を発表し、米の欧州およびアジアにおける同盟国が次世代通信規格(5G)通信網に、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)の技術と設備を導入することに懸念を示した。米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が4日伝えた。
2019/04/04

米軍の「2分間で眠る方法」で睡眠の質を向上させよう

最近、米軍は戦場にいる兵士たちを素早く眠らせる「2分間で眠る方法」を公開しました。この1981年から使われた方法は、兵士が任務を遂行するとき睡眠不足のためにミスを犯すことを防止する為に採用されました。わずか2分で眠ることができますので、これからは睡眠のことでもう悩まなくてもいいかもしれません。
2018/12/15

中国船40メートルの異常接近 米軍が写真公開 

9月30日、米海軍艦船が自由な航行作戦に基づき南シナ海公海で航行していたところ、同海域のほぼ全地域の主権を主張する中国軍艦船が、異常接近した。米海軍によると、両船の距離は40メートルまで迫ったという。米海軍は10月2日、最接近時の写真を公開した。
2018/10/04

<南シナ海>「立ち去れ」米軍機に中国が警告 米軍「合法活動だ」

係争地域である南シナ海を飛行していた米軍偵察機は10日、中国が軍事拠点化する人工島付近で「中国領土だ、直ちに立ち去るように」と警告を受けていた問題で、米軍は「我々は国際法に基づき航行する」と主張した。
2018/08/14

グリーンランドに3空港開発 デンマーク政府、中国企業の排除示唆

デンマーク政府は最近、同国自治領グリーンランドでの3つの航空建設プロジェクトで、中国企業が係わることに「安全保障政策に考慮するべきだ」として排除をを示唆した。
2018/06/20

主力戦車はもう古い 中露の脅威に対抗し新型戦闘車両の開発急ぐ=米軍

中国とロシアの軍事的脅威に対抗するため、米軍は新たな戦闘車両を開発している。現在運用中のM1A2エイブラムス主力戦車とM2ブラッドレー歩兵戦闘車を取って代わる新型車両は2035年の完成を予定されていたが、増大する中露の軍事的脅威に対応するため計画の前倒しが行われる見通しだ。
2018/02/21

中国の駐米公使 対台武力侵攻を示唆、台湾側が抗議 

中国の李克新・駐米公使は8日、駐米大使館で開かれた講演において、台湾への武力進攻を言及した。これを受け、台湾政府は強く抗議し、中国当局の圧力に屈しない姿勢をあらためて示した。
2017/12/13

【写真】米トランプ大統領、中国を離れ APEC2017参加のためベトナムへ

米ドナルド・トランプ大統領は10日、中国北京を離れ、ベトナム入りし、開催中のAPEC2017に参加する。メラニア夫人は同行せず、中国に残り、市内の動物園でパンダを鑑賞し、万里の長城を散歩する予定。大統領はツイッターで同日に明かした。
2017/11/10

米大統領、「どんな独裁者も米の決意を軽視してはならない」

[東京 5日 ロイター] - トランプ米大統領が5日午前10時過ぎ、東京都内の米軍横田基地に到着した。その後、基地内で演説し、日本は重要な同盟国であると述べるとともに、北朝鮮を念頭に米国の決意を軽視してはならないと述べた。 トランプ大統領は日本について、すばらしい文化や誇り高い歴史を持っていると指摘。そのうえで「日本は重要な同盟国である」と語った。 また、北朝鮮を念頭に「どんな独裁者も米国の
2017/11/05 Reuters

【写真】米トランプ大統領、横田基地に到着 在日米軍にメッセージ

11月5日10時頃、トランプ米大統領の乗る専用機が、東京都の米軍横田基地に到着した。大統領専用機「エアフォース・ワン」にタラップが設置されると、まもなくしてトランプ大統領とメラニア夫人が姿を見せ、空港で迎えた両国政府関係者、多くのマスメディア、日本人や在日米国人らに手を振った。
2017/11/05

米軍爆撃機部隊、24時間待機の準備へ 冷戦終結後初めて

アメリカ空軍は冷戦終結後初めて、B-52爆撃機を24時間体制で待機させる準備を進めていることが、米国安全保障専門サイト「ディフェンス・ワン」の取材で明らかになった。L・ゴールドファイン米空軍参謀総長は同紙に、大統領令はまだないが、命令が下れば対応できるよう準備を進めていると話した。
2017/10/25