日本 長距離ミサイル前倒し配備 防衛力強化で中国軍事活動を抑止

日本政府は、南西諸島への長距離ミサイル配備を1年前倒し、熊本や静岡で運用開始へ。中国の軍事活動に対抗し防衛力強化を図る。
2025/08/30 張婷

防衛省「宇宙領域防衛指針」発表 安全保障政策の新たな枠組み示す

防衛省は28日、宇宙利用の確保と安全保障強化を目的とした「宇宙領域防衛指針」を発表した。宇宙空間が国民生活や経済活動の根幹を支えると同時に、日本の安全保障上も陸・海・空に続く軍事作戦の中核になりつつある現状を明記している。
2025/07/29 出光 泰三

女性自衛官の配置制限を完全撤廃 防衛省が決定

防衛省は女性自衛官の配置制限を全面的に撤廃。全ての任務で男女の区別なく従事可能となり、除染活動も担当できるようになった。
2025/07/18 出光 泰三

硫黄島戦没者遺骨23柱帰還 千鳥ヶ淵で引渡式 小林防衛大臣政務官が参列

17日、小林防衛大臣政務官が千鳥ヶ淵戦没者墓苑で硫黄島戦没者23柱の遺骨引渡式に参列した。
2025/07/17 出光 泰三

空自 領空侵犯の恐れで緊急発進 日本海・オホーツク海・東シナ海で警戒対応

14日、日本海、オホーツク海、東シナ海で領空侵犯の恐れがあり、航空自衛隊が緊急発進した。
2025/07/15 出光 泰三

中共軍機が東シナ海で自衛隊機に異常接近 防衛省が深刻な懸念

東シナ海上空で中共軍機が自衛隊機に異常接近。防衛省は偶発的な衝突の危険性を指摘し、中国側に再発防止を強く要請した。
2025/07/11 出光 泰三

空自戦闘機 日本海・オホーツク海で領空侵犯の恐れに緊急発進

防衛省は日本海とオホーツク海で領空侵犯の恐れがあったため、空自戦闘機が緊急発進したと発表。詳細は未公表。
2025/07/09 出光 泰三

航空自衛隊 米軍主催の大規模訓練に参加 日米連携と防衛力強化を図る

航空自衛隊が米軍主催の訓練「レゾリュート・フォース・パシフィック」に参加。日米の連携強化や実践的な防衛力向上を目指し、日本周辺で多様な共同訓練を実施する。
2025/07/09 出光 泰三

中国軍機と無人機 沖縄本島と宮古島間を通過 自衛隊が緊急発進で対応

防衛省統合幕僚監部は6月30日、中国共産党(中共)軍の航空機と無人機が沖縄本島と宮古島の間を通過したと発表した。
2025/07/01 出光 泰三

中国無人機、与那国島・台湾間を飛行 自衛隊が緊急発進で対応

中国の無人機2機が与那国島と台湾の間を飛行し、自衛隊が緊急発進で対応した。
2025/06/27 出光 泰三

北海道の防衛最前線を視察 中谷防衛大臣 隊員処遇改善に意欲

中谷防衛大臣が北海道道東の自衛隊部隊を視察し、隊員の処遇改善やロシアを念頭に置いた北方防衛強化への意欲を会見で示した。
2025/06/26 出光 泰三

中共軍の空母2隻など 太平洋から離れ南シナ海へ

防衛省統合幕僚監部によると23日、中国海軍の空母「山東」を含む艦隊が太平洋を離れ南シナ海へ航行した。もう一隻の空母「遼寧」も太平洋を離れ中国へ向かった。
2025/06/23 出光 泰三

中共海軍空母2隻 日本周辺での詳細航路を防衛省が公表

中共海軍の空母「遼寧」と「山東」が日本周辺で長期間活動し、防衛省が異例の詳細航路を公表。警戒監視も強化されている。
2025/06/18 出光 泰三

ロシア海軍情報収集艦 隠岐諸島から宗谷海峡へ 自衛隊が警戒監視

9日、統合幕僚監部は、ロシア海軍ヴィシニャ級情報収集艦(艦番号208)が4日朝、隠岐諸島北西約40kmの海域で確認され、その後、隠岐諸島北東、佐渡島北、礼文島西の接続水域を順に通過し、8日に宗谷海峡を東進したと発表した。
2025/06/09 出光 泰三

中国空母「遼寧」第二列島線越える 南鳥島沖で活動 防衛省が警戒強化

中国海軍空母「遼寧」など4隻が南鳥島沖で活動。防衛省は初の動きとして警戒監視を強化している。
2025/06/09 出光 泰三

自衛隊練習機が墜落事故 隊員2人が行方不明 

14日、航空自衛隊の練習機が愛知県犬山市にある池に墜落した事故が発生。自衛隊がさらに詳しい状況の確認を進めるとともに、行方不明となっている隊員2人を捜索中。
2025/05/15 青井 蒼太

中谷防衛相 台湾行政院による岩崎元統合幕僚長の顧問任命に関する見解表明

25日、防衛省の記者会見が行われ、台湾行政院が自衛隊のトップを務めた岩崎茂元幕僚長を顧問に任命した件について質問が寄せられた。中谷防衛相は政府としての立場を明確にしつつ慎重な姿勢を示した。
2025/03/25 出光 泰三

自衛隊の新組織「統合作戦司令部」が発足 陸海空全隊を一元的に指揮

現代の安全保障環境では、グレーゾーン事態が多発しており、従来の軍事力だけでは対処できない状況が増えている。こうした事態に対応するために、平時から全体の状況を一元的に把握し、適切に判断・指揮できる統合司令部の存在が不可欠となっている。
2025/03/24

予備自衛官の処遇改善へ 自営業者にも給付金 防衛省が新制度を計画

防衛省は2025年度から、自営業やフリーランスの予備自衛官向けに新たな給付金制度を導入する方針を明らかにした。
2025/02/25 出光 泰三

中共軍の活動3倍増 防衛相「これまでにない最大の戦略的挑戦」と警鐘

中谷元防衛相は14日の閣議後の記者会見で、2024年に中国共産党(中共)軍の艦艇が日本の南西地域周辺の海域を航行した回数が68回に上り、2021年の3倍以上に増加したことを明らかにした。
2025/02/14 出光 泰三

日米防衛相 電話会談で同盟強化確認 尖閣諸島への安保条約適用も再確認

防衛省は1月31日、中谷防衛大臣とヘグセス米国防長官による電話会談が行われたと発表した。会談では、日米同盟の強化や自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた協力について話し合われた。
2025/01/31 出光 泰三

沖縄防災訓練で市民抗議 陸自ヘリ着陸変更 防衛省「災害対応に支障」と懸念

防衛省は28日の記者会見で、沖縄県名護市内で行われた陸上自衛隊の防災訓練において、市民の抗議行動により輸送ヘリコプターの着陸地点を変更せざるを得なくなった問題について言及した。
2025/01/29 出光 泰三

自衛隊馬毛島基地 急ピッチ 工事関係者5千人超える

鹿児島県の馬毛島での自衛隊基地整備工事が急ピッチで進んでいる。工事関係者は5000人を超えた。中国共産党軍の拡大抑止のためのこの大規模プロジェクトは、一つの島を自衛隊基地に変える国家プロジェクトとして注目を集めている。
2025/01/27 出光 泰三

自衛隊が中国共産党の脅威に備え 「輸送特化の新部隊」3月創設

日本の防衛体制が大きな転換期を迎えている。自衛隊は中国共産党による台湾有事に備え、南西諸島防衛の強化を目指し、新たな海上輸送能力の向上のため、3月、「自衛隊海上輸送群」を新設する。
2025/01/03 猿丸 金次

日米同盟強化 核戦力を含む「拡大抑止ガイドライン」策定

日米両政府は、米国の核を含む戦力による日本防衛に関する「拡大抑止」についての初めてのガイドライン(指針)を作成した。今後の日米間の安全保障協力の深化に重要な役割を果たすものと考えられる。
2024/12/30 猿丸 金次

ベトナムへの初の防衛装備品移転を発表 中谷防衛相

中谷防衛相はベトナムへの初めての防衛装備品移転の完了を発表した。「自由で開かれたインド太平洋」構想の一環として、中国の影響力拡大に対抗する動きと見ることができる。
2024/12/24 猿丸 金次

​​木原防衛相と林官房長官、中共軍機の領空侵犯は「わが国主権の重大な侵害」 訪中の二階氏も日本の立場伝達

中共軍の軍用機Y-9情報収集機1機が26日に長崎県五島市の男女群島沖の日本の領空に一時的に侵入した問題で、木原稔防衛大臣と林芳正官房長官は、27日の記者会見でそれぞれ「わが国主権の重大な侵害である」と強く非難した。 
2024/08/28 河原昌義

自衛隊の人材不足に対応 新検討委員会を設立=防衛省

木原稔防衛大臣は7月5日の記者会見において、自衛隊の深刻な人材不足に対応するため、新たな検討委員会の設立を発表した。この委員会は、自衛官の魅力向上、省人化技術の導入、外部力の活用を核として議論を進める。
2024/07/06 橋本龍毅

ロシア、中国海軍艦艇4隻 大隅海峡を通過 

ロシアと中国海軍の艦艇4隻が4日、大隅海峡を通過して太平洋に向けて航行した
2024/07/05 清川茜

中国軍無人機が奄美大島北西沖を飛行、空自が緊急発信

防衛省は6月25日、中国共産党(中共)のWZ-7無人偵察機が東シナ海上で活動していることを確認した。この動きに対し、航空自衛隊は緊急発進を行った。地域の安全保障への影響と日中間の緊張の高まりが懸念されている。
2024/06/26 橋本龍毅