中国「紅二代」が習指導部を批判 「中共肺炎」対策巡って

中共肺炎(COVID-19)が世界中にまん延する中、中国当局は国内で言論の自由を抑圧し続けている。当局は、感染拡大防止政策を批判した「紅二代」(毛沢東らと共産革命に参加した長老らの子弟)の任志強氏を逮捕した。このほど、もう1人の「紅二代」がSNS上、党中央政治局会議を開き、習近平国家主席の辞任を議論すべきだと呼び掛ける「提案書」を転載したことが注目された。
2020/03/24

中国の科学者、13年にも新型ウイルスを人工合成  過去報道が話題に

世界中で猛威を振るう中共ウイルス(新型コロナウイルス)。その発生源をめぐり、武漢ウイルス研究室からの漏えいかという懸念が払拭できない中、中国の科学者らが数年前に鳥とヒトのインフルエンザウイルスの人工合成によって数多くの新型ウイルスを作成したとの古い記事が掘り起こされ、ネット上で話題になっている。
2020/03/24

<中共肺炎>中国当局の「マスク外交」に欧州各国が警戒

国内のマスク生産を拡大し、マスク輸出を事実上禁止した中国当局は、中共肺炎(COVID-19)の感染が急拡大している欧米各国や日本などに、マスクなどの医療物資を寄付し、「マスク外交」を展開している。中共肺炎をめぐって、中国当局に対する国際社会の批判をかわす狙いだとみられる。
2020/03/24

「中共ウイルス」と呼ぶべき理由

3月16日夜、トランプ米大統領はツイッターに、「米国は、特に中国ウイルス(Chinese Virus)の影響を受けている航空会社などの産業を強力に支援していく。われわれは今まで以上に強くなる!」と投稿した。今回の投稿で、トランプ氏は「新型コロナウイルス」、「武漢ウイルス」を使わずに、直接「中国ウイルス」を使った。
2020/03/19

<中共肺炎>米市民、中国当局を相手に集団訴訟「中国の怠慢で世界大流行に」

米法律事務所バーマン・ロー・グループ(The Berman Law Group)はこのほど、依頼人らを代理し、米フロリダ州南部地区連邦地裁に対して、中共肺炎(武漢肺炎とも呼ぶ)(COVID-19))をめぐって中国当局の防疫政策の失敗で感染が世界各国に広がったとして、集団訴訟を起こした。米ラジオ・フリー・アジア(RFA)が3月16日報じた。
2020/03/18

<中共肺炎>武漢の軽症感染者「治療受けられず、感染確定もされない」

「1月18日症状が現れてから、私はCT検査3回と核酸検査2回を受けたのに、感染が確認されなかった。周りの友人は、当局が感染者数の増加を隠すために、感染の確定をしはい方針だと言っている。だから、いくら検査を受けても、結果はずっと陰性だ。治療を受けられないので、体調がますます悪化して本当につらい」
2020/03/18

ドイツ感染者最多のNRW州、一帯一路の欧州入り口 州都は武漢と姉妹都市 

現在、ドイツの中共肺炎の症例数は6200以上に上り、そのうち最も深刻な影響を受けているのは ノルトライン・ベストファーレン(NRW)州だ。感染者数はドイツの合計の3分の1を超える。
2020/03/18

中国外務省、偽ニュースを拡散か 「イタリアで中国国歌演奏と感謝」は作り話=伊メディア

中共ウイルスをめぐり、海外ソーシャルサイトにおける中国政府の情報操作が広がっている。イタリアの複数のメディアは、中国外務省報道官による「イタリア人は中国からの医療資源の支援に感謝し中国国歌を歌う」という話は、作り話だと指摘した。
2020/03/17

独SARS専門家「中国側のデータ信頼できない、再流行は起きる」

中国共産党政権は、武漢発の肺炎ウイルス感染例を減少またはゼロになったと主張している。しかし、ドイツの権威ある専門家は、中国側のデータは信頼できず、隔離が解かれ公共空間が通常通りに戻る中、ふたたび再流行は起きるだろうとみている。
2020/03/16

武漢市郊外で新たな4000人収容施設との情報 「操業再開」急ぐためか

中国当局は、武漢市の臨時隔離施設の入所者はすでに全員退出したと公表したが、中国ネット上には、市郊外に箱型のプレハブ施設が設置されているとの情報がある。周囲には送電網と有刺鉄線が設けられており、病院ではなく収容所だと指摘する声も上がっている。
2020/03/16

「テドロス氏を守ろう!」と中国紙、エチオピア外相時代に1兆円融資と明かす

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、中共肺炎(COVID-19)のまん延をめぐって情報隠ぺいを行う中国当局を露骨に擁護しているとして、欧米メディアからバッシングを受けている。中国政府系メディアはこのほど、同事務局長への支持を訴える評論記事を掲載した一方で、同氏が本国エチオピアの外相を務めた際、中国側が同国に1兆円以上の融資を行ったと明かした。
2020/03/16

<社説>このウイルスは中国共産党に狙いを定めている

今年に入ってから、中国共産党政権の情報隠ぺいが原因で、中共肺炎(武漢肺炎、COVID-19)が世界中に急速にまん延し、世界を恐怖に陥れた。感染症が無情だとは言え、この状況をもたらした伏線がすでにあった。特に、中共肺炎が中国国外に感染拡大した現状をみれば、このウイルスが中国共産党に狙いを定めているとはっきり認識することができる。
2020/03/16

<中共肺炎>台湾の防疫成功の裏に共産党への強い不信感

武漢から始まった中共肺炎が全世界に広がる中、台湾の防疫対策に世界から称賛の声が相次いだ。成功の裏に中国共産党に対する強い不信感を垣間見ることができる。
2020/03/14

中国湖北省、外出禁止の住民が抗議デモ、「質の悪い野菜を高値で販売」

中国湖北省応城市では3月12日夜、海山地区の住民は、管理会社が鮮度の落ちた野菜を高値で販売したとして抗議デモを行った。SNS上に投稿された動画では、住民らは同地区の政府責任者の免職を求めた。
2020/03/13

武漢で再流行が起きているとの情報 現地市民が訴え

武漢で発生した中共肺炎について、武漢の現地の医師家族が3月9日、市内漢陽のいくつかの集合住宅で再び大規模な感染が発生していると主張している。
2020/03/12

中国、口止めされた武漢女医への取材記事を封殺、ネットユーザーが奇策で対抗

中国当局は、中共肺炎(武漢肺炎、COVID-19)についての情報統制を強めている。当局はこのほど、中国雑誌が掲載した武漢市の女性医師への取材記事を封じ込めた。医師は昨年末、ウイルスの存在について警鐘を鳴らした。ネットユーザーは、取材記事の絵文字版や外国語版などを作成して、当局の情報統制に反発した。
2020/03/12

米司法省、千人計画に参加の米教授を起訴 偽りの休暇取得で 

米国司法省は3月10日、中国共産党が海外高度人材を招へいする「千人計画」に秘密裏に参加していたとして、米国の大学教授を詐欺の罪で刑事起訴した。教授は罪を認めている。米トランプ政権は千人計画について、米国の知的財産が中国本土に渡る窃盗手段とみなしている。
2020/03/11

<独自>元中共サイバー軍の告白 韓国大統領選に介入し文在寅氏を支援した

元中国共産党のサイバー軍は、文在寅氏が韓国大統領で勝利するよう介入したと暴露した。共産主義者である文氏は政権を握った後、中国共産党の接近を強化し、韓国国内の感染者の増加を許した。
2020/03/11

<武漢肺炎>今こそ中国共産党と決別せよ

中共肺炎(COVID-19、武漢肺炎とも言う)の感染者が全世界で急増している。発生源の中国を除き、感染者が1000人を上回った国はイタリア、韓国、イラン、日本、フランス、ドイツとなっている。内訳は、3月10日午前8時40分現在、イタリアの感染者が9172人、韓国が7382人、イランが7161人に達した。各国における深刻な感染拡大の根本的な原因を考察したい。
2020/03/11

WHOの親中ぶりを批判 タイ代表が「ぜひ武漢で会議しよう」と皮肉

世界保健機関(WHO)は3月8日、中国で発生した中共肺炎(武漢肺炎、COVID-19)が世界100カ国・地域に広がったと発表した。WHOのテドロス事務局長らが中国共産党政権寄りの姿勢を示し、一部の国の政府に対策を遅らせたことに、WHOへの非難が高まっている。WHO内部でもテドロス事務局長らへの批判も上がり、ネット上ではWHOのタイ代表の関連会議での発言が注目された。
2020/03/09

中共肺炎はどこから? 責任論をうやむやにして日本を抱き込む中国共産党の思惑

中国湖北省武漢から発生した(中共ウイルス)新型コロナウイルス感染症について、中国共産党政権は宣伝工作のために、日本や韓国を抱き込んだ責任負担論を展開したり、「美談」を宣伝して封じ込め対策失敗の批判を交わし、党の求心力の低下を避けようとしている。
2020/03/06

中国湖北省、女性教師が死亡 危うく生きたまま火葬

2019年10月28日、中国当局に弾圧されている伝統気功グループ、法輪功の女性学習者の劉偉珊さん(51)が湖北省で死去した。生前、劉さんは武漢市女子看守所で、残酷な拷問を受け、精神に異常をきたした後、寝たきり状態になった。それでも、中国当局はまだ呼吸をしている劉さんを火葬場に運び、火葬炉に入れようとした。
2020/03/06

フィリピン議員、中国軍兵士が数千人規模で「潜伏」と発言 比軍は調査へ

フィリピン国防総省は、国内で急成長する中国のオンラインカジノ労働者の監視のため、中国本土から数千人の中国軍兵士がフィリピンへの潜入任務にあたっているとの報告を調査している。
2020/03/06

無断外出した武漢市民、警備員に殴られ死亡 遺族「死因が新型肺炎にされた」

外出禁止令が敷かれている武漢では、自宅を抜け出した男性は団地の警備員から暴行を受け、翌日死亡した。男性の兄でオランダに在住する中国民主運動活動家の陳忠和氏が明かした。
2020/03/06

中国の鐘南山氏、中共肺炎めぐる一連の発言で信頼失墜か「共産党の代弁者に過ぎない」

中共ウイルス(新型コロナウイルス)の発生で一躍、有名人になった中国の感染症権威、鍾南山氏。だが、新型ウイルスの感染について信憑性や科学的根拠に欠ける一連の発言で、中国国内から「中国共産党の代弁者に過ぎない」と批判が噴出している。
2020/03/04

中国、バッタ襲来のリスク高まる 「6月までに500倍」

南アジアで農作物に甚大な被害をもたらした大量のサバクトビバッタが中国に到達する可能性が高まった。中国国家林業草原局は2月27日、緊急通知を発表し、各部門に蝗害(こうがい)拡大防止体制を整備するよう求めた。
2020/03/03

中国、中共ウイルス患者に肺移植 5日で臓器入手か 執刀医に臓器狩り関与の指摘も

中国の肺移植の専門家は2月29日、江蘇省無錫市で「世界初の新型コロナウイルスに両肺移植を成功させた」と報告した。3月1日、北京青年日報が伝えた。担当医は中日友好病院肺移植科主任。国際人権団体からは中国臓器ビジネスに関わる非人道犯罪の疑いがあるとして指摘されている人物だ。
2020/03/03

<中共肺炎>中国、25都市新規感染者ゼロ 上海医師「非常に不安」

中国湖北省武漢市で発生した中共肺炎(新型肺炎)の感染は3月に入って、世界65カ国余りに拡大した。各国で日々感染者が急増しているが、中国国内では、当局が感染が収まりつつあるように見せるために情報統制を行っている。
2020/03/02

米紙社説「中共肺炎で中国リスクが鮮明に」

米紙ニューヨーク・ポストは2月29日付の社説で、世界各国の政府が中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染拡大から学んだ唯一の教訓は、「世界経済が中国に依存することに深刻なリスクを伴うことである」と主張した。
2020/03/02

<独占>中国遼寧省当局、中共肺炎の感染データ破棄を指示

中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染拡大が世界各地に及んでいるなか、中国当局は依然に国内の感染者数を隠し続けている。国内情報筋によると、遼寧省衛生当局が同省朝陽市衛生部門に対して、中共肺炎(新型肺炎)の感染データに関する内部文書を破棄するよう指示した。
2020/03/02