中国資本の長距離鉄道が開通 巨額債務かかえるケニア

中国が融資した、ケニア独立後の最大規模のインフラ事業である長距離鉄道マダラカ・エクスプレス(SGR)がこのほど、開通した。この鉄道開通による地域経済・貿易への効率化が進むとされるが、巨額債務を完済できるかどうか、懸念されている。
2017/06/19

パナマと台湾国交断絶、中国当局が背後で金銭誘惑

中米のパナマは13日に、中国本土と国交を樹立し、100年以上に外交関係を続いた台湾との断交を発表した。台湾政府も同日、「怒りと遺憾の意」を表明し、パナマとの国交を断つことを明らかにした。中国当局が、中国共産党に強硬的な姿勢を示す台湾蔡英文政権を国際的に孤立させるために、台湾と外交関係を持つ国に対して、投資・貿易利益で働きかけたとみられる。  中米のパナマは13日に、中国本土と国交を樹立し、100年以上に渡り外交関係を築いてきた台湾との断交を発表した。台湾政府も同日、「怒りと遺憾の意」を表明し、パナマとの
2017/06/17

ガスボンベの威力ではない中国幼稚園爆発 当局発表に国民は信用せず

中国当局は、江蘇省徐州市豊県の幼稚園の前で15日午後に起きた70人以上死傷した爆発について、刑事事件として調べた結果、徐州市泉山区出身の22歳の男性容疑者による犯行で、同容疑者はすでに爆発で死亡したと発表した。これに対して、中国のネットユーザーは警察当局が非常に短い間に容疑者を特定したことに疑問の声を挙げた。
2017/06/17

混迷する米政局とは裏腹 トランプノミクスで米経済は上向き

アメリカの政局は混乱の様相を呈しているが、経済についてはさほど影響を受けていないようだ。トランプノミクス効果のもと、アメリカ経済が見せる新しい趨勢とは。
2017/06/16

1時間走行で22分赤信号で停止も 日本の信号密度は世界最高クラス

日産自動車は15日、オリジナルムービー「信号大国ニッポン」を公式サイトで公開した。動画の中で、信号の設置数が多い日本の交通事情をレポートし、電気自動車がドライバーのストレスを軽減する効果があることにも言及した。
2017/06/16

米国、中国資本によるM&Aが急減 経済減退のめやすに

中国の対米投資は、2016年に前年度比3倍以上という記録的な数字になった。しかし、中国は資本流出に対する取り締まりで、2017年には投資のペースが冷え込んだ。
2017/06/15

カタール断交、中東の不安定浮き彫り 「一帯一路」リスク鮮明

ペルシャ湾産油国のカタールは現在、外交危機に陥っている。サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)など5カ国はこのほど、カタールが「テロ支援」として、カタールとの国交関係を断絶すると表明した。中国当局が提唱する巨大経済圏構想「一帯一路」沿いの重要地域である中東情勢の不安定は、同政策のリスクを浮き彫りにした。
2017/06/14

パリ協定支持する中国 グリーンビジネス拡大の策

トランプ米大統領は今月1日、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から離脱することを発表したことで、国際社会に波紋を広げた。世界各国政府関係者や学者や主要メディアが相次いで、トランプ大統領の決定を強く非難した。
2017/06/13

あえて離脱したパリ協定、トランプ氏の言い分と中国当局の目的

トランプ米大統領は今月1日、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から離脱することを発表したことで、国際社会に大きな波紋を投じた。世界各国政府関係者や学者や主要メディアが相次いで、トランプ大統領の決定を強く非難した。
2017/06/12

米大学研究者、DNA検査で身元不明のドナーを特定

臓器移植という「医療」を掲げた大量殺人が中国で行われている。これを止めるには、ドナーが誰なのか、身元を特定して証拠を挙げる必要がある。この4月に開催されたアメリカ臓器移植大会で、ワシントン大学医学部准教授・何邁氏は、移植手術を受けた患者の移植臓器のDNA検査することで、ドナーについて調べることができると発表した。これにより、ドナーの情報を知ることができる。
2017/06/11

主要都市の地価は85%の地区で上昇基調=国土交通省

国土交通省は9日、四半期ごとの主要都市の地価動向を調査したレポートを発表した。調査対象は全国100地区の高度利用地等を対象に行なわれ、全体として緩やかな上昇基調が継続しているとの見方が示された。
2017/06/10

米富豪、送金難で中国への投資を停止

米ベンチャー投資家のティム・ドレイパー(Tim Draper)氏は、中国では資本規制によって海外への送金が非常に難しいことから、中国への投資はすでに停止した。米通信社ブルームバーグが6日報じた。  米ベンチャー投資家のティム・ドレイパー(Tim Draper)氏は、中国では資本規制によって海外への送金が非常に難しいことから、中国への投資は取りやめたという。米通信社ブルームバーグが6日報じた。
2017/06/09

「日中国交正常化」45周年で平和と友好を再考 中国「覇権国家論」を掲げるメディア

最近、欧米メディアは最近のトランプ大統領による「アメリカ第一主義」により、覇権国家としての気概はなく、「中国覇権国家論」を持ち上げている。
2017/06/09

神韻米国巡回公演 超満員の観客が続く

神韻芸術団の三つの団体がそれぞれ欧州、南米、豪州への巡回公演に出発後、神韻の他の二つの団体は依然として米国で公演を続けている。3月21、22日、神韻国際芸術団は米国アリゾナ州の第三の都市メサ市で3公演を行い、超満員の観客を動員した。これはツーソン市での3公演、フェニックス市での8公演の後に続き超満員であった。ここアリゾナ州では毎回の公演チケットが完売するという快挙を打ち立てた。
2017/06/08

前例のないレベルの高さに主流社会が絶賛

同じ規模の五つの神韻芸術団(以下「神韻」)が4月5日以来、北米、南米、ヨーロッパ及びオセアニアで公演を続けている。各地での公演は超満員で、社会のエリートや上流階級の人々が鑑賞に訪れている。ロイヤル・ファミリー、政府要人、さらに商業界、芸術界などのエリートが「世界のトップショー」と呼ばれるこの芸術の祭典を相次いで鑑賞した。
2017/06/08

「いつでも電話して」トランプ大統領の型破りな携帯電話外交

トランプ大統領の型破りなスタイルは「ツイッター政治」だけではない。同大統領は各国首脳と携帯電話の番号を交換し、なにかあれば直接電話してきてほしいと伝えている。従来の外交形式を打ち破るユニークな手法だが、米大統領の通信上の安全性が脅かされ、機密漏えいという重大なセキュリティのリスクも伴う。
2017/06/08

小学校教科書からみる、イスラム国と中国共産党の共通点とは?

イスラム国占領地域の小学校教科書が公開されて以来物議を醸している。銃や戦車などの兵器が描かれた算数の教科書は小学生向けと言うより、兵士育成所用だ。実は子供に暴力を刷り込ませるこの教科書に、イスラム国と中国共産党の共通点が隠されている。
2017/06/07

李克強首相が訪欧 貿易で依然に対立、中欧関係は強化できず

中国の李克強首相は5月31日から6月2日まで、ドイツとベルギーを訪問し、それぞれの国で中独首脳会談と第19回中国欧州連合(EU)首脳会談を行った。李首相とEU首脳の間では反ダンピングなどの貿易問題で対立しており、今後中欧は協力関係を強められるかどうかは不明だ。
2017/06/05

480年続く粋な伝統 スサノオをまつる天王祭、ダイナミックな神輿ぶり披露

6月3日と4日、東京都荒川区で天王祭が執り行われた。区内でもっとも広い地域の鎮守となる素戔嗚(すさのお)神社を祭る61もの旧町区分から、数十基の神輿、山車が出て、地域を練り歩く。
2017/06/04

大半の財を共産党に寄付し、裏切られて憤死した富豪は誰?

名士だった牛友蘭は共産党に莫大な財産を提供した。「恩義を示した」にもかかわらず、土地改革運動により共産党の犠牲者となった。
2017/06/02

ビットコイン相場、8年間で300万倍も暴騰?

仮想通貨ビットコインの相場は2009年に誕生した以降、急騰と急落を繰り返して、8年間で約300万倍も急騰した。背景には、ビットコイン取引量の約9割以上を占める中国国民による元安懸念が根強いことにある。資産価値の目減りを避ける方法の一つとして、中国国民がビットコインを大量に購入しているとみられる。しかし、海外専門家はビットコインのバブルに懸念を示す。
2017/06/01

21分で知る 恐るべき中国医療の真実「メディカル・ジェノサイド」

中国医療で「ブーム」となった臓器移植。2000年以降、移植件数は100万件にのぼるという。ドナー不明のまま膨大な移植件数をこなすことができたのはなぜか、施術までの待機時間がわずか数日なのはなぜか。10年の調査に基づいた中国医療の裏側に迫るドキュメンタリー映画が、このたび、封切られた。
2017/05/30

生涯を通して闘争に明け暮れた毛沢東

毛沢東はマルクス、レーニン、スターリンと同様に暴力を嗜好した。毛沢東は大の闘争好きで、「天と闘えば、楽しみは尽きない。地と闘えば、楽しみは尽きない。人と闘えば、楽しみは尽きない」はまさにその「名言」だ。その闘争と度重なる「運動」は中国に多大な苦難をもたらした。
2017/05/29

2017年公演の閉幕 アメリカ公演数は増加 議員から賞状

神韻巡回芸術団は1カ月かけてラテンアメリカ3カ国7都市での公演を終了し、栄誉を一身にアメリカに凱旋した。そしてカリフォルニア州のロサンゼルス、ニューヨーク州のオールバニー、そしてバッファローでの公演を最後に、2017年巡回公演の幕を閉じた。ニューヨーク州議員と市長が神韻公演を祝賀し褒賞を贈った。
2017/05/29

神韻が栄誉を一身に凱旋、4大陸の観衆が神の韻に浸る

神韻世界芸術団は5月10日、ドイツのベルリンで最終公演を行った。5カ月にわたる巡回公演が成功裏に終了した。オーストリアとドイツの観衆は「神韻の公演は別世界への旅である」「ほかの空間から来たようだ!」「天上から降りて来たようだ!」「この公演は私に新たに神と信仰を思い出させてくれた」と称賛を送った。
2017/05/29

「中国って〇〇社会?」まだまだ続く、中国ネット小話集第4弾

「中央宣伝部が削除する情報は、すべて真実だ」。中国国内に住む人々は、裁判や警察でさえ不正がまかり通る堕落した社会を生きている。中国のネットユーザは、創作した小話で、本質的な自由や民主主義的価値のない、現代の中国社会を痛烈に皮肉る。また、彼らには苦境を笑い話に変えられるタフさを備えていると感じさせる内容でもある。
2017/05/29

情勢不安定な参加国が多い「一帯一路」、利益回収は難しい=海外メディア

海外メディアはこれまで、「一帯一路」の投資資金がどこから出るのかに注目してきた。現在の状況をみると、大部分は中国当局が拠出するものだ。しかし、中国の対外投資総額に占めるその資金の割合は少なく、他の中国国有銀行の投資にも及ばない。米誌「フォーチュン」は、一帯一路の投資規模は、中国の対外投資総額の9%しかないと指摘した。
2017/05/26

駐タイ中国大使館 公文書で圧力、世界的人気の中国文化の舞台を妨害

世界ツアーを展開する中国芸術の舞台「神韻芸術団」によるタイ公演が公演の数日前にキャンセルになった。大紀元の取材で、中国大使館がタイ外務省に向けて、公演の中止要請と、神韻を中傷する公文書を送っていたことが明らかになった。
2017/05/26

神韻公演2017欧州とラテンアメリカで高い評価

ニューヨークに拠点を置く神韻芸術団の世界巡回公演のヨーロッパツアーが行われた。3月11日から13日まで3回行われるイタリア・ミラノでの公演のチケットは完売し、続くフランスの2都市での4公演も完売した。
2017/05/25

習政権、タジクに領土返還を要求 過去の江沢民政権「売国外交」にスポット

「売国外交」と呼ばれる江沢民政権の政策にスポットが当たっている。習近平当局は最近、タジキスタンに領土返還を正式に要請した。これについて、ロシア語メディアは、「奪われた領土を中国は戻しにくるのでは」と報じている。実は江沢民政権の10年で、近隣諸国との領土密約により、中国は大量の領土を失っている。中国当局の情報封鎖により、中国国民には知らされていない。
2017/05/25