大紀元大阪発行事務所で空き巣被害、パソコンなど重要データ目当ての犯行

2006年03月12日 08時58分
 【大紀元日本3月12日】3月10日午後5時から11日深夜ごろにかけて、日本大紀元時報社の大阪発行事務所=大阪市北区南森町=に何者かが侵入し、デジタルカメラ一台、自宅のパソコン二台と、隣部屋のノートパソコン一台が盗まれた。大紀元発行事務所は才さんの自宅を兼ねている。パソコンには、発行に関する重要データが入っているという。

 通報を受けた天満警察署は現場検証を行った。金銭的な被害はなかったが、重要な資料が入っている三台のパソコンが盗まれた。現場を荒らした痕跡が見られず、大紀元の関連情報を狙った計画的な犯行として捜査を行っている。

 大紀元時報は3月9日付で、日本領事館員の自殺を独占スクープした中国人ジャーナリストによる中共の迫害実態の暴露記事を掲載、中共当局が法輪功学習者を殺害し販売目的で臓器を摘出するなどの極密情報を報道した。報道では、駐日本中国大使館が設立した新聞通信会社などに勤務していた当中国人ジャーナリストは「香港では法輪功学習者が暴行され、大紀元印刷工場が襲撃された事件が発生した。はっきりしたことは言えないが、日本の法輪功学習者とその関連機関も、くれぐれも万全の警戒が必要だ」と警告した矢先のことだった。

 才さんによると、最近、世界各地の大紀元支社が盗難や襲撃、破壊工作などの被害を受けており、今回の事件も中共が関与したものと考えられるという。

 今回の盗難事件は、日本大紀元にとってははじめでてはない。日本で創刊し始めた5年前の3月14日夜、東京のオフィスに忘れ物を取りに戻ったスタッフが、その場で資料を物色している男を捕まえた。ファイルを保存していた引き出しが壊されたが、今回と同様に現金や通帳などの金目のものには手を触れなかった。

 大紀元時報社は、社会的弱者の立場から中国の人権問題、中国共産党(中共)政権の腐敗、法輪功の迫害問題などの真相を次々と暴露し、中国関連の報道は中共の情報検閲や封鎖に対抗する独立した報道機関として定評がある。

 2004年11月に大紀元時報特別社説「中国共産党についての九つの論評」を発表してから、中国共産党からの「脱党」の嵐を巻き起こし、すでに8百万以上の華人が脱党した。これらをきっかけに、大紀元は世界中から注目され、同社の新聞やニュースネットは、日中関係に関心のある人々をはじめ、明日の中国を考える、良識ある人々の重要参考源となっている。

 それだけに、中共は大紀元の報道をとても恐れている。2月8日に大紀元時報技術総監・李淵氏が米国アトランタの自宅で中共工作員と見られる人物3人に襲撃され、中共によるインターネット封鎖を破る高度な技術関連情報が入っているパソコンが奪われた。さらに2月28日に大紀元香港の印刷工場における複数の暴徒による破壊事件などが次々と起こり、今回のような大紀元関係者のパソコン盗難事件も各地で発生している。

 次は、最近各地で起きている大紀元に対する衝撃事件。

 2月28日夜・香港。中共の関係者と思われる暴徒らが香港大紀元印刷工場の入り口の扉を大型ハンマーで壊し不法侵入、コンピューター制御の製版機をハンマーで打ち砕き、破壊した。

 2月16日夜・メルボルン。大紀元職員がオフィスの裏に停車した自家用車の窓が割られ、金属アンテナが折られた。車のドアは強く打たれ凹んだ。車内に置いてあった古着2枚のみ無くなった。貴重品には一切、手を付けなかった。

 2月15日夜、台湾高雄。「グローバル・人権擁護ハンスト・リレー」が高雄の中山大学校門前で行われ、会場前の道路に、長さ約35メートルにわたる範囲で油らしき液体が撒かれたため、多くの自転車が転倒した。

 2月9日午後、パリ。大紀元ボランティア陳氏の自宅が何者かに不法侵入されて、寝室にあるタンスの扉が外され折られた。ベッドもひっくり返され、家中はめちゃくちゃにされた。金品が盗られたほか、すべての手紙およびファイルが開けられ、床にまき散らかされた。

 2月8日、米国アトランタ。大紀元技術総監・李淵博士は、銃を持つ中共スパイに襲撃された。米国ジョージア州アトランタ市にある李淵氏の自宅に、銃を持つ中共スパイが不法侵入し、李氏を殴打し重傷を負わせた上、パソコン2台を盗り、他の貴重品は一切手付けずに逃走した。容疑者らは中国語を話していた。

 これらの事件前にはいずれも、大紀元関係者に無言電話、深夜のいたずら電話などが頻繁にかかっているという。今回の一連の被害事件に関して日本大紀元側は来週にも、東京と大阪で記者会見を行う予定で、中共の暴力を海外の民主国家に持ち込んだことに対する強い抗議と同時に、このような暴力事件を阻止するために日本社会に中共の蛮行を明らかにしていく。

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