米6月消費者物価指数 7月15日発表へ 関税ショックは杞憂か

米国の6月消費者物価指数(CPI)が7月15日に発表される。インフレや関税の影響、金融政策への波及など注目点を整理した。
2025/07/13 猿丸 金次

トランプ大統領 日本や韓国その他12か国に新たな関税を課す

トランプ米大統領は、各国が市場を開放し非関税障壁を削減すれば関税を引き下げる可能性があると指摘した。
2025/07/08 Tom Ozimek

日本に25%関税を通告 8月1日まで交渉猶予 =トランプ大統領

アメリカのトランプ大統領が日本からの多くの輸入品に25%関税を通告。自動車や鉄鋼は従来の高関税が維持され、日米交渉の行方が注目される。
2025/07/08 猿丸 金次

米財務長官「高関税回避には要求受け入れを」 貿易交渉で圧力強化

アメリカのベッセント財務長官が、各国が米国の要求を受け入れなければ高い関税を課す可能性に言及。貿易交渉の動向に注目が集まる。
2025/07/07 猿丸 金次

JPモルガン 米中規模企業 関税で12兆円のコスト増か

JPモルガンは、トランプ政権の関税政策により、米中規模企業は最大12兆円の輸入コスト増に直面すると分析した。卸売業や小売業など利益率の低い業種は特に影響が大きく、コスト転嫁が難しい企業では経済全体への波及も懸念している。
2025/07/04 Tom Ozimek

トランプ大統領 TikTok米事業の売却先「見つかった」 2週間後に公表へ

トランプ大統領はTikTok米国事業の売却先が見つかったと発表。詳細は2週間以内に公表予定で、今後の動向が注目される。
2025/06/30 宇佐 治朗

関税によるインフレは来ない?  経済学者の予測がまた外れた理由

トランプ政権の関税政策がインフレを再燃させると予測していた経済学者たちの見通しは、今のところ外れている。最新の物価指標は関税の影響をほとんど示しておらず、経済学が抱える「予測の限界」を改めて浮き彫りにしている。
2025/06/19 Jeffrey A. Tucker

日本製鉄 米USスチールの完全子会社化を発表 歴史的パートナーシップ成立

日本製鉄がUSスチールを完全子会社化し、米政府の関与のもと新たな国際的潮流を背景に歴史的パートナーシップが成立した。
2025/06/19 金丸真弥

USスチール買収計画 トランプ大統領がパートナーシップ承認

トランプ大統領は、日本製鉄によるUSスチール買収計画を条件付きで承認した。米政府が黄金株を保有し、国内投資や雇用維持も約束されている。
2025/06/14 猿丸 金次

東京サンフランシスコ間が6時間 超音速旅客機解禁へ =トランプ大統領

米国で半世紀ぶりに超音速旅客機の国内上空飛行が解禁へ。Boom Supersonicなど新興企業の技術革新や、日本のJAXAの取り組みも加速することが期待され、空の移動が劇的に変わる時代が現実味を帯びてきた。
2025/06/07 出光 泰三

前月比58%減 Temu米国ユーザー激減と免税撤廃の影響

米国の小包み免税撤廃でTemuの米国ユーザーが急減、業績も悪化。各国で規制強化が進み、ビジネスモデルが問われている。
2025/06/03 夏雨

米消費者信頼感が5月に急回復 4年ぶりの大幅上昇

米中貿易戦争の一時休戦や経済改善を受け、5月のアメリカ消費者信頼感指数が大幅上昇し、経済回復への期待が高まった。
2025/05/28 夏雨

アップルのクックCEOも悩ます 携帯電話に関税 6月末までに公布・実施を予定

トランプ米大統領はSNSで投稿し、以前からアップルの最高経営責任者(CEO)ティム・クック氏に対し、iPhoneは米国で生産・製造すべきだと伝えていたと述べた。
2025/05/26 新唐人テレビ

トランプ氏「USスチール買収は米国主導」 日本製鉄の取得比率が今後の焦点に

米国と日本、巨大鉄鋼買収の主導権はどちらに? トランプ大統領の発言で揺れる日米の攻防。日本製鉄の今後の動きや買収の行方に注目が集まっている。
2025/05/26 猿丸 金次

アマゾンCEO 関税政策による価格や消費行動への影響を否定

アマゾンのアンディ・ジャシーCEOは、関税政策の経済への深刻な悪影響を懸念する一部の声とは異なり、アマゾンでは価格や需要は安定しており、現行政策による実質的な影響は限定的であるとの見解を示した。
2025/05/25 秋生

トランプ大統領「USスチールは米国に残る」 日本製鉄との提携で7万人雇用140億ドルの経済効果と発表

アメリカのトランプ大統領は5月23日、自身のSNSを通じて、日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの買収計画について支持を表明した。
2025/05/24 猿丸 金次

関税引き上げで米国企業の90%が国内回帰を計画=グローバル信用調査会社

アリアンツ・トレードの最新調査で、アメリカ企業の9割がトランプ氏の関税政策を受けてリショアリングを検討していることが判明。複雑な海外調達リスクを回避し、国内生産体制の強化を急ぐ動きが加速している。
2025/05/23 Tom Ozimek

ホワイトハウスが「減税法案」を絶賛  「1世代に一度の機会」

5月19日、ホワイトハウスのレビット報道官は記者会見で、トランプ大統領の「大きく、美しい法案」がアメリカ史上最大の減税を実現すると発表した。この法案は中産階級の税負担を軽減し、子供に対する減税額を増加させ、不法移民やトランスジェンダー関連の補助金を廃止する。
2025/05/21 新唐人テレビ

アメリカの関税収入が過去最高 4月は163億ドル

トランプ政権が導入した新たな関税政策の影響で、アメリカの関税収入が急増している。4月は前年比130%増の163億ドルとなり、単月ベースで過去10年以上で最高額となった。
2025/05/13 夏雨

NYダウ 一時1000ドル超値上がり 米中協議合意で買い注文膨らむ

12日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は前週末の終値から一時1000ドルを超える急上昇を記録した。背景には、アメリカと中国が互いに課していた追加関税を大幅に引き下げることで合意したという、両国の共同声明の発表がある。
2025/05/12 猿丸 金次

米中貿易協議が終了 両国「大きな進展」強調 12日に共同声明発表へ

米中両国が互いに100%以上の高関税をかけあう異常事態の中で行われた貿易協議が11日、スイス・ジュネーブで終了した。両国の代表は「大きな進展があった」「重要な合意に達した」と述べた。12日に米中共同声明が発表予定。
2025/05/12 猿丸 金次

トランプ大統領 中国との貿易交渉は「全面的なリセットを交渉済み」と発言 日曜日に再開へ

米中貿易協議の第1回目が10日にジュネーブで開催された。双方から100%を超える関税を課す貿易戦争からの脱出策を交渉する。会合は10時間以上続き、11日も継続される。
2025/05/11 Andrew Thornebrooke

日本製鉄幹部 米政権高官と会談へ USスチール買収計画の再審査が焦点

日本製鉄によるアメリカ大手鉄鋼メーカーUSスチールの買収計画をめぐり、同社幹部が来週、トランプ政権の高官と会談する予定であると複数の米メディアが報じている。
2025/05/11 出光 泰三

関税だけでは米国の製造業は復活せず しかし賢く使えば効果的

米国内での生産を促進するためには、税控除の拡大、規制の簡素化、職業訓練への投資といった障壁を下げる政策が必要だと専門家は分析している。
2025/05/08 Joseph H. Weintraub

FRB金利据え置き インフレと失業率上昇リスクを警戒 トランプ政権の関税政策が影響

米連邦準備制度理事会(FRB)は7日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利(フェデラルファンド金利)の誘導目標を4.25~4.50%に据え置くことを全会一致で決定した。
2025/05/08 出光 泰三

「プロパガンダだ!」 海外制作の映画に100%関税 トランプ氏表明

トランプ米大統領は4日、海外で製作されるすべての映画に100%の関税を課す方針を明らかにした。「ハリウッドをはじめ米国の多くの地域が壊滅的な打撃を受けており、国家安全保障上の脅威だ」と指摘している。
2025/05/05 Aldgra Fredly

イーロン・マスク氏の報われない人生

私の近所に駐車しているテスラの自動車には、「イーロンが狂っていると知る前にこの車を買った」と書かれたバンパーステッカーが貼られており、まるで傷をつけないでくれと懇願しているかのようだった。
2025/05/01 Jeffrey A. Tucker

イーロン・マスク氏が米政権に別れの挨拶 トランプ氏「好きなだけ政権にいて」

米政府効率化省(DOGE)を率いる実業家のイーロン・マスク氏は先月30日に開かれた閣議で、閣僚らに対し別れの挨拶をした。これに対し、トランプ氏は「好きなだけ政権にいてくれて構わない」と述べた。
2025/05/01 河原昌義

GDPマイナス成長も米経済は堅調 ナバロ貿易顧問 

トランプ氏の貿易・製造業担当のピーター・ナバロ氏は4月30日、2025年1〜3月期のGDPが年率0.3%減となったことについて実際には好材料だと述べた。市場関係者に対して「本質を見極めるべきだ」と呼びかけた。
2025/05/01 新唐人

アメリカの首根っこを押さえる中国製医薬品 貿易戦争で対中依存解消へ

製薬産業で世界をリードするアメリカだが、パンデミックの教訓は政界とヘルスケア業界を震わせた。そこで、危険性が軽視されてきた「医薬品の対外依存」という問題にメスが入るかと思われた。ところが、パンデミックから数年経過した現在も状況はほとんど変わらない。
2025/04/28 Emel Akan