追跡調査:秋季の死刑執行時期、臓器移植手術件数急増

2006年09月24日 09時09分
 【大紀元日本9月24日】中国大陸では祭日や大型連休になる前に臓器移植手術が大量に行われる現象が顕著に現れている。これについて、「希望の声」ラジオ(本部・米国)は、数箇所の病院に対して追跡調査を行った結果、大規模の臓器摘出はいまだに行われていることが分かった。中国大陸の法律執行機構が特に秋季に裁判・死刑執行が盛んに行っていることから、大量の臓器が提供できる。そのため、秋季における「死刑執行」は、大陸各地の臓器移植病院が臓器の売買にて暴利をむさぼる絶好の時期と化したようだ。

 希望の声によると、広州第一付属医院・臓器移植センターの趙医師は記者に対して、現在各病院で臓器移植待ちの患者が急増したため、各病院も臓器の確保に必死だという。以下は電話録音の内容:

 記者:臓器移植手術は、死刑が沢山執行される秋季に病院を訪れるのが良いということでしょうか?

 趙医師:そうです。特に「十・一」、10月1日の建国記念日の前にはあると思います。この時期に臓器の提供がなければ、「十・一」連休後になります。

 記者:要するに、肝臓移植を希望する患者が多いから、各病院が臓器の獲得に必死ですか?付近の裁判所と交渉するのですか?

 趙医師:付近の裁判所とは限らず、もっと広範囲にわたって各地の裁判所と連絡は取っています。

 また、人民武装警察部隊広東省総隊医院・肝臓移植センターの鍾医師は、同センターでは臓器移植は最近盛んになっており、数量も以前より増加したと語った。以下は電話取材の内容:

 鍾医師:同センターは香港、台湾および外国患者の臓器移植をよく来ます。いまでも外国患者が入院しています。ご自身がこちらにいらっしゃれば分かりますよ。今入院している患者の殆どが回復し、退院の準備になっています。同センターは、今月だけでも10人の患者が臓器移植の手術を受けました。他に30数人が適合する臓器を待っています。あなたの血液はO型ですが、現在はA型、B型の患者が待っているが、昨日来た患者の血液型は今日分かります。

 記者:おおよその価格を教えてください。

 鍾医師:通常では30万元(約442万円)くらい、30万~40万(約589万円)元の間です。これが一般的な価格です。

 記者:仮に移植した臓器はその場で拒絶反応があった場合、直ぐに別の臓器を代替するものはありますか?

 鍾医師:あります。

 記者:代替する臓器はその場で直ぐに入手できるということですか?

 鍾医師:そうです。

 肝臓移植手術を開始して5年の経験を積んだ北京友誼医院・肝臓移植センターの

 呉医師は9月における肝臓の供給源は他の月より多いことを認めた。以下は電話

 取材の内容:

 記者:秋に死刑執行のものはありますか?あまり長い待ち時間にならないものはありますか?

 呉医師:可能性はあります。9月は相対的に多いはずです。

 記者:9月は多いのですか?

 呉医師:そうです。正直に、ある意味では運試しでもあるが、我々の供給ネットワークは全国的規模ですから、そう心配することもないのです。

 記者:あなたの病院は肝臓移植手術の実績は長いですか?

 呉医師:5年以上あります。

 記者:5年以上あるのですか。実際に、合計でどれくらいの実例ですか?

 呉医師:100近くあります。

 今年8月26日に初めて肝臓移植手術を行った広東省梅川市人民医院黄塘医院も、秋の死刑執行時期に肝臓の供給量が増えると語った。以下は同医院の電話取材内容:

 記者:秋の死刑執行時期になるが、この期間は比較的に臓器の供給が多くなるからこの時期が良いのですか?例えば、刑務所、強制労働収容所に収監された者、または、煉功する人、思想犯もそうですか?

 病院側:そう、そう、そう。

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