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特殊能力を持った猫・オスカー(AFP)

英医学誌=患者の死期を予知できる猫

 【大紀元日本7月28日】米ロードアイランド州のある老人養護・リハビリセンターに、患者の死期を予知できる猫がおり、患者の死亡直前には必ずそのそばで添い寝する。同センターのスタッフもこれを基準に、患者の親族に最後のお別れをするよう知らせるという。英国の医学誌「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メデシン」が26日に報じた。

 この猫の名前はオスカー(Oscar)で、過去2年間で、25人以上の老人の死期を正確に予知した。

 ブラウン大学(Brown University)医学院の老人病専門家デヴィッド・ドーサ(David Dosa)博士によると、この猫の判断はほぼ間違いがなく、患者がいつ死ぬか分かっているようだという。

 オスカーは2年前に、ロードアイランド州プロビデンスのスティール養護・リハビリセンター(Steere House Nursing and Rehabilitation Center)のスタッフに引き取られ、同センターの3Fの老年性認知症とパーキンソン病病棟に住み着いている。

 オスカーは生後6ヶ月ごろから、医者や看護士のように病室を「回診」するようになったという。その際、しばらく患者をのぞき込み、鼻で匂いを嗅いだ後、そのまま通り過ぎるか、またはその患者のそばで添い寝する。オスカーが患者のそばに横になった場合、その患者は通常4時間以内に亡くなるという。

 ドーサ博士によると、オスカーは随意に患者の横で寝るということはなく、大半の時間は職員室のテーブルの上で寝ており、「回診」中に添い寝をするのは死期が迫った患者だけだという。

 ブラウン大学の末期医療専門家ジョーン・トノー氏は、「オスカーが死期を予知する能力は医者より優れている。この猫が13人の患者の死を正確に予知した時点で、我々はこの猫の特殊能力を認めざるを得なかった」と話した。

 トノー氏によると、ある女性患者が摂食を止め、呼吸困難に陥り、両足には青紫のシミが現れた。これは、死期が近い兆しである。そのときちょうど、オスカーがこの患者の病室に入ってきたが、「回診」した後立ち去った。トノー氏は、「今回、オスカーは間違ったかもしれない」と思った。ところが、この患者はすぐに亡くなることはなく、10時間経ってなくなった。しかも、亡くなる2時間前には、オスカーが病室にやってきて彼女のそばで横になったという。

 トノー氏は、科学者として、生物学の角度からオスカーの特殊能力を解釈しようとしたが、如何なる根拠も見つからなかったという。

 最近、同センターはオスカーに、「同情心溢れる看護」と書かれた額を授与し、センター内の壁にかけた。

 同センターの患者は、オスカーのこの特殊能力をまだ知らないという。

(記者・畢儒宗)

(07/07/28 19:49)



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