THE EPOCH TIMES

多難の中国共産党政権大閲兵

2009年03月31日 16時12分
 【大紀元日本3月31日】世界同時不況の中で中国共産党政権創立60周年の大閲兵が注目の焦点となって、専門家の批判を招いた。中国知名経済学者・蘇于軾氏は大閲兵を厳しく批判した、大閲兵は独裁者の好みにすぎなく、現代政治文明に反すると指摘した。

 中国現代史学者・章立凡氏の話によると、現在中国では、至急に解決しなければいけない社会問題や歴史問題がたくさん残っている。今年のような政治敏感の年に、中国共産党の大閲兵の真意は疑われる。

 中国共産党政権は、今年に今までになく大きな危機に直面している。「チベットへの流血鎮圧」の50周年、「天安門事件」大虐殺の20周年、「法輪功学習者への全面弾圧」10周年はすべて今年に集中している。中国共産党は今年で大閲兵を行う本当の目的は民族主義を利用して、人々の関心をそらすという見方が多いようである。

 蘇于軾:閲兵は独裁者の好み

 VOAの報道によると、中国知名経済学者蘇于軾氏は大閲兵を厳しく批判した。香港メディアの取材を受けた時に、彼は大閲兵が独裁者の好みにすぎなく、現代政治文明を反すると明言した。今年の人民代表大会期間中、「このような悪趣味をやめさせよう」という大閲兵を反対する声も高まっている。

 章立凡:納税者に閲兵の予算を公開すべき

 情報によると、全国人民代表大会代表、北京軍区司令・房峰輝氏は大閲兵の総指揮を務めるそうである。彼はマスコミに閲兵が「熱烈隆盛、勤倹節約」の原則のもとで行うと話したが、具体的な金額の発表はなかった。1999年中国共産党建国日の祝典は数千億人民元(数十億円)を費やした。

 VOAは中国現代史学者・章立凡氏の話を引述して、いままでの人民代表大会や閲兵などの費用に関して、公表したことはなかった。今年大閲兵を行うなら、まず、その予算を公表すべきで、全国の納税者は税金の使い道を知る権利があると報じた。

 章立凡氏は「税金を徴収した以上、その使い道を公開すべきだ、人民代表大会も大閲兵も節約と中国共産党は言っているが、どこまで節約できたのか、官僚達はどのように節約しているのか、本当に節約できたかに関して、納税者はそれを知る権利がある」と述べた。

 大閲兵の目的

 章立凡氏によると、現在の中国では、至急解決しなければいけない社会問題や歴史問題が多く残っている。今年のような政治敏感の年に、中国共産党の大閲兵の真意は疑われる。

 中国共産党政権は、今年に今までなく大きな危機を直面している。「チベットへの流血鎮圧」の50周年、「天安門事件」大虐殺の20周年、「法輪功学習者への全面弾圧」10周年はすべて今年に集中している。中国共産党は今年で大閲兵を行う本当の目的は民族主義を利用して、人々の関心をそらすという見方が多いようである。

 一方、大紀元社説「中国共産党についての九つの評論」の発表は中国民衆の精神の目覚めを導いた。現在、中国共産党及び関連組織と脱退することを宣言した人の数は5000万人を突破した、このような中国共産党から離れようとする潮流は中国共産党にいままでない政治危機をもたらした。 

 
(翻訳・侍傑)


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