トランプ大統領誕生で世界がどう変わるか=中国問題専門家分析

日本時間9日午後16時半頃、米国大統領選挙の共和党候補、ドナルド・トランプ氏の選挙人(538人)獲得数が過半数の270人を上回り、民主党候補のヒラリー・クリントン氏を破り、第45代大統領に決まった。
2016/11/11

ピーボディ賞監督の最新映画 英国議会で上映

9月6日の夕方、イギリス国会下院議長ジョン・バーコー氏(Rt Hon John Bercow MP)の招待により、現代中国の人権問題を主題とする映画「流血の刃(The Bleeding Edge)」がイギリス国会議事堂内の大広間で上映された。「流血の刃」ではカナダ籍のミス・ワールド、アナスタシア・リンさんが主役を演じ、ピーボディ賞を受賞した李雲翔氏が監督を務めた。
2016/10/25

人権派弁護士の壮絶な獄中体験 死線を超えてたどり着いた境地(2)​

「譲歩することで自分の立場がさらに受け身になるだけだからだ。ただ戦い続けるしか、生き残る道はない。これが、私がその後も戦い続けている理由だ。私が今いる場所も、戦い続けてきた結果なのだ」。
2016/10/23

人権派弁護士の壮絶な獄中体験 死線を超えてたどり着いた境地(1)

北京在住の弁護士・余文生氏は、2014年9月に香港で起きた民主化要求運動、いわゆる「雨傘運動」を支持した人権活動家である張宗鋼氏の弁護を引き受けたことで、同年10月に突然、中国当局により拘束された。
2016/10/21

NYタイムズを買収しようとした中国人大富豪 陳光標の正体

中国国内メディア「財新網」が9月20日、米紙「ニューヨークタイムズ」買収騒動を起こした中国人富豪の陳光標氏が商業活動と慈善活動において、粉飾や寄付金のだまし取りなどの不法行為を行っていたことを暴露した。また同記事は、すでに失脚した元公安部副部長の李東生氏と元統一戦線工作部(統戦部)長の令計画氏が、陳氏の後ろ盾であると指摘しており、陳氏をめぐる党内政治勢力闘争の様相を改めて浮き彫りにしている。
2016/09/28

人権弁護士の獄中見聞 洗脳と恐怖で操られる兵士

不当逮捕から過酷な獄中生活を経て釈放されたものの、未だ自宅軟禁生活を強いられている中国の著名な人権派弁護士、高智晟氏の新書『2017年、起来中国(中国よ、目を覚まして)』には、収監中に出会った武装警官についての記述がある。そこには、中国共産党が洗脳と恐怖によって兵士を操っていることが如実に語られている。
2016/09/27

弾圧政策から「脱却」、中国当局が機密文書で指示か

 中国共産党中央弁公庁の最新の機密文書によると、党の各部署は、法輪功学習者やその家族に対する不当な扱いから「脱却」するよう求められたことが明らかになった。ただし、そのためには学習者が法輪功を信じることを止めなければならないとも記されている。
2016/09/09

中国臓器狩り新報告 共著者デービッド・キルガー氏 独占インタビュー

 6月22日に発表された中国の臓器移植問題に関する新報告書『中国臓器狩り/大屠殺(仮題)最新情報』の発表を受け、大紀元は3人の著書に独占インタビューを行った。
2016/08/27

18年離れ離れの父娘、中国税関でパスポート切り刻まれ 父出国できず

 中国系アメリカ人の女性が米国人の夫ともに、中国国内で迫害される法輪功学習者の父親を渡米させようとしたが、税関職員が父親のパスポートを破棄したため、出国できなかった。中国滞在中は数十人の警官から監視、尾行が続き、行動を抑制されつづけていたという。 
2016/08/12

中国臓器狩り新報告 共著者デービッド・マタス氏 独占インタビュー(2)

 6月22日、中国で国家ぐるみに収容者の臓器を収奪していることに関して調査を続けてきた専門家が、最新の報告書を発表した。これによると、中国の臓器移植件数は年間10万件以上で、これまで150万人が臓器の強制的な摘出で殺害されたという。
2016/07/05

中国臓器狩り新報告 共著者デービッド・マタス氏 独占インタビュー(1)

 6月22日、中国で国家ぐるみに収容者の臓器を収奪していることに関して調査を続けてきた専門家が、最新の報告書を発表した。これによると、中国の臓器移植件数は年間10万件以上で、これまで150万人が臓器の強制的な摘出で殺害されたという。
2016/07/04

中国臓器狩り新報告 共著者イーサン・ガットマン氏 独占インタビュー(2)

米連邦議会で6月22日、中国で国家ぐるみに収容者の臓器を収奪していることに関して調査を続けてきた専門家が、最新の報告書を発表した。それによると、中国の臓器移植件数は年間10万件以上で、これまで150万人が臓器の強制的出で殺害されたと推計している。共著者イーサン・ガットマン氏に独占インタビューした。
2016/06/26

中国臓器狩り新報告 共著者イーサン・ガットマン氏 独占インタビュー(1)

米連邦議会で6月22日、中国で国家ぐるみに収容者の臓器を収奪していることに関して調査を続けてきた専門家が、最新の報告書を発表した。それによると、中国の臓器移植件数は年間10万件以上で、これまで150万人が臓器の強制的な摘出で殺害されたと推計している。共著者イーサン・ガットマン氏に独占インタビューした。
2016/06/25

「中国市民は心から共産党にノー」入院中の人権弁護士、民の声を聞く(2)

鄭氏は、毎日のように若者と交流するなかで、「一般の中国人はかなりの程度目覚めていると思っている」と感じた。「彼らは、時たまに副省長レベルの幹部が逮捕されていても何の興味も湧かない。腐敗汚職のトラは1匹2匹しかいないわけでもなく、当局が1カ月で100~200ものトラを退治しなければ本気で反腐敗に取り組んでいると思えない、と明言している」。
2016/06/16

米下院、法輪功の臓器摘出を非難する決議案を満場一致で通過

米下院議会で13日、中国当局が国家ぐるみで行っている法輪功学習者に対する強制的な臓器摘出を非難する「343号決議案」が満場一致で通過した。中国共産党による法輪功への迫害の一環である、強制的な臓器摘出は、国際機関に公にされてから10年経つ。このたび、米国下院議会もこの人権侵害を停止させるための具体的な動きを見せた。
2016/06/15

「中国市民は心から共産党にノー」入院中の人権弁護士、民の声を聞く(1)

中国の著名な人権派弁護士で、上海当局から監視されている鄭恩寵氏は、入院中の出来事について大紀元に明かした。鄭氏によると、病院で出会った市民は、共産党政権と江沢民に対して否定的だという。また、共産党政権が国内の実情を隠しても、インターネットで知ることができ、「一般市民は無知ではない」と述べた。
2016/06/14

中国が入国拒否したミス・カナダ、主演女優賞を受賞

世界3大美人コンテスト「2015ミス・ワールド」カナダ代表の女優アナスタシア・リンさんが、バンクーバーの映画賞「レオ賞」で主演女優賞を受賞した。出演作は、中国人権問題をあつかっているため、中国当局がアナスタシアさんのミス・ワールド大会出場を拒んだ一因ともいわれている。
2016/06/10

米中対話が閉幕、過剰生産問題で意見一致、人権など依然と対立

米国と中国の政府高官が重要議題を協議する第8回米中戦略経済対話は6月7日、北京での2日間の日程を終えて閉幕した。米中双方は、経済と文化の面において、今後理解と協力を深めていくことで意見が一致した。しかし、人権問題や南シナ海問題では依然として対立した。
2016/06/08

法輪功とは何か 受賞歴ある元テレビディレクターの半生から(3)

2002年9月、満期になり出所した李軍さんは心身ともにひどく衰弱していた。妻の王晶さんは「夫はよく悪夢を見ていた。何も聞かなくても労動教養所でどれほど酷い目に遭遇したか想像できた」と語る。
2016/05/28

著名弁護士、新法規の発表で「中国司法当局に変化の兆し」

共産党独裁政権の国を挙げた法輪功への迫害が17年目になる今、中国司法当局の法輪功関係の案件に関する扱い方に変化が現れてきた。そのことについて、大紀元の独占インタビューで、中国の著名弁護士で東南大学法学部教授でもある張賛寧氏が現状分析した。
2016/05/26

法輪功とは何か 受賞歴ある元テレビディレクターの半生から(2)

李軍さんは公安局留置所から解放された後、務めていた南京市テレビ局に戻ったが、もとの仕事ではなく総務の部署に異動した。中国共産党は法輪功に対して徹底した迫害政策をとっており、会社側も李軍さんに法輪功の修煉をやめるよう説得した。
2016/05/21

法輪功とは何か 受賞歴ある元テレビディレクターの半生から(1)

5月13日は中国気功修煉法の法輪功が公に伝えだされた記念日として、日本をふくむ世界各地で現地学習者によりパレードや集会が行われた。目にした人は法輪功とは何か、疑問に思うかもしれない。20年間法輪功を学び、中国国内のメディア業界で活躍し、迫害により米国亡命を選んだ李軍さんの人生とともに紹介したい。
2016/05/14

習近平主席「信仰自由」「法治を強化」法輪功政策が変わるシグナルか=宗教工作会議

中国習近平国家主席は4月22~23日、15年ぶりに党内最高レベルの宗教工作会議を開き、宗教信仰の自由を強調し、法治による宗教問題の解決を図る意向を示した。これまで弾圧や排除で鎮圧してきた共産党の宗教政策と異なる。これについて専門家は、中国政治情勢の核心である法輪功政策が変わるシグナルと分析している。
2016/05/03

「黒監獄」で女性へ性的迫害=米公聴会証言(2)

4月14日、米連邦議会議事堂で開かれた「広範囲に及ぶ中国の拷問」に関する公聴会。証言台に立った法輪功学習者、尹麗萍(イン・リーピン)さんは、凄惨な迫害について生々しく証言した。。
2016/04/20

法輪功迫害は「硝煙のない戦争」=米公聴会証言(1)

米国議会の公聴会で、中国で迫害を受ける法輪功の学習者が、強制収容施設での拷問や性的暴行について証言した。そのなかで、馬三家労働教養所の所長が、法輪功迫害は「硝煙のない戦争」と形容していたことを明かした。これは、莫大な国費を投じて法輪功の弾圧を徹底していたことを示唆する。
2016/04/20

【独占インタビュー】元老の次男、江沢民告訴を支持 臓器狩りを調査し公開すべき

中国共産党元老の一人で、故羅瑞卿・元中国軍大将の息子である羅宇氏は、習近平氏に対して中国の独裁政治を終わらせるよう呼び掛ける公開状を発表したことで注目を集めた。先日、大紀元の独占インタビューに応じ、現在起こっている江沢民への告訴の動きや中国の臓器狩り問題、今後の中国政局(政権)の方向性について語った。
2016/03/18

2016年ノーベル平和賞候補に「臓器狩りに反対する医師会」

国際的な医学倫理組織「臓器強制摘出に反対する医師の会(DAFOH、米ワシントンDC拠点)」がこのほど2016年ノーベル平和賞候補になった。同組織は長年来、移植用臓器をめぐる犯罪、特に中国での受刑者に対する臓器強制摘出を反対する活動を続けている。
2016/03/18

米議会公聴会、中国の宗教迫害と人権弾圧を議論 米著名俳優やミス・カナダも証言(2)

「中国問題に関する連邦議会・行政府委員会(CECC)」の開いた今回の公聴会は「共産党政権の中国での弾圧と支配」と名付けられた。議長クリス・スミス下院議員は声明で、「個人には平和的で公に信条を貫く権利があるという明白な命題に、中国当局は怯えている」と指摘した。
2016/03/05

「 親愛なる習近平主席 」ニューヨーク・タイムズ紙面に法輪功の友 公開状 

中国で非合法化されている気功法・法輪功の支援組織である非営利団体「法輪功の友」(米ニュージャージー州拠点)は28日付け米紙ニューヨーク・タイムズに、「習近平中国国家主席あての公開状」と題した公開状を、全面広告として出した。組織は、訪米中の習氏に対して、中国当局が違法と定めている法輪功への迫害をやめることと、中国社会の民主主義と法の支配の実現を求めた。
2016/01/29

「江沢民を刑事裁判に」 アジアで100万人以上が刑事告発 

1999年に中国伝統気功・法輪功への迫害を発動した江沢民・元国家主席に対して、刑事責任追究を求める刑事告発・告訴運動が全世界で広がっている。告発署名活動の主催者、法輪功人権救済弁護団の最新発表によると、10日の世界人権デーまでにアジアでの署名数は100万人を超え、100万9784人にのぼった。そのうち、日本では6万3682人の署名が集まっている。また、中国司法当局に刑事告訴状を送った中国内外の迫害直接被害者は20万人に達したという。
2016/01/22