【紀元焦點】空母就役式に揺れる習近平と中共軍の権力闘争

福建号空母の就役式は、軍高官の欠席や規模縮小、報道の遅延が重なり、習近平の軍権が動揺している現状が浮き彫りとなった。
2025/11/12 紀元焦點

外資系企業が中国撤退加速 直接投資は51%減 経済危機深刻化

中国の第3四半期直接投資は前期比51%減。多国籍企業の撤退が加速し、経済の先行き不透明感が深刻化している。
2025/11/11 寧海鐘

政府 中国大阪総領事の「汚い首斬る」投稿は「極めて不適切」と非難

木原長官は、高市早苗首相の発言を巡る中国の薛剣(せつけん)駐大阪総領事のX(旧ツイッター)への投稿について、「中国の在外公館の長の言論として極めて不適切と言わざるを得ない」と指弾。薛剣の国外退去はありうるかとの質問には、「中国側には適切な対応と明確な説明を求めている」と述べるにとどめた。
2025/11/10 河原昌義

世界最大の中国マネーロンダリングとアメリカの反撃

中国共産党のマネーロンダリングは、麻薬カルテルを助けるだけではない。世界的な違法経済を拡大し、北京の地政学的野望を後押ししている。
2025/11/09 Terri Wu

中共に誤算 中央アジア5か国が米国接近 

トランプ大統領は中央アジア5カ国首脳をホワイトハウスに招き、経済協力強化を表明。中共の影響力が低下した。
2025/11/09 楊威

中国臓器移植研究論文 国際出版社が8本撤回 倫理違反問題で

世界的出版社エルゼビアは中国臓器移植関連8論文を撤回。倫理規定違反や入手経路不明などが問題視され、専門家から更なる対応が求められている。
2025/11/07 李奇灝

米中首脳会談後の休戦 見た目の安定がどこまで続くのか

米中首脳会談後、両国は一時的な休戦状態に入ったが、構造的な対立は依然残る。短期安定の可能性はあるものの、本質的な解決には至っていない。
2025/11/06 佳音

【紀元焦點】米中トップ会談後のレアアース覇権争いと供給網再編

トランプ大統領と習近平党首が会談し、中国はレアアース輸出規制の1年延期に同意。米日豪主導で供給網自立化が加速する中、中共の独占は揺らぎ始めている。
2025/11/05 紀元焦點

トランプ大統領 習近平との会談で高性能AIチップ輸出議論を見送り

アメリカメディアは、トランプ氏と習近平による会談の直前、ホワイトハウスがNVIDIAの高性能AIチップ「Blackwell」の中国向け輸出についての議題を削除する決定を下したと報じた。
2025/11/04 林燕

中国の船舶への港湾使用料徴収を1年間停止=米ホワイトハウス

ホワイトハウスの状況説明書によると、アメリカは11月10日から、中国に関連する船舶に対する港湾使用料の徴収を1年間停止する予定である。この措置は、海上輸送分野における両国間の対立を緩和することを目的としている。
2025/11/04 林燕

中国で10歳男児が腹痛で受診 6つの臓器を切除された

山東省で腹痛を訴えた10歳男児が病院で手術後、胃や膵臓など6つの臓器が切除された。家族は2年間真相を追求しているが、満足な説明や十分な補償は得られていない。
2025/11/04 唐兵

香港ウォッチなど25団体 英政府に対中強硬姿勢を要求 「国家安全保障より経済優先」と批判

11月3日、香港ウォッチ(Hong Kong Watch)は24のディアスポラ団体と連名で、イギリスのキア・スターマー首相に書簡を送付し、中国および香港に関する国家安全保障問題でより強硬な立場を取るようイギリス政府に求めた。
2025/11/04 張婷

一帯一路の落とし穴 インドネシア『フーシュ』高速鉄道が示す債務リスクと国家財政への影響

インドネシア政府は、総額73億ドルを投じた「フーシュ(Whoosh)」高速鉄道プロジェクトをめぐり、北京との間で緊急の債務交渉を行っている。
2025/11/04 高杉

「18ヶ月以内にレアアースの中国依存を終わらせる」トランプ氏発言

トランプ大統領が中国のレアアース支配に対抗し、18ヶ月以内の依存脱却を宣言。「緊急プログラム」の下、日豪英など同盟国と連携し、国内サプライチェーンを構築、国家安全保障の最優先事項とする。
2025/11/04 Tom Ozimek

NVIDIA最新AIチップ 米国のみ供給 中国輸出禁止

トランプ大統領は米国NVIDIA製AIチップ「Blackwell」を中国を含む外国には供給しない方針を表明。米国内企業のみ利用可能と強調した。最新チップの対外販売制限について明言し、中国への技術流出防止策を示した。
2025/11/03 夏雨

中共越境弾圧 米宗教自由委員会が厳重警戒

米宗教自由委員会委員長のハーツラー氏は、大紀元の取材に対し「中共の米国内での迫害拠点や脅迫は国家安全保障の脅威。断固阻止すべき」と強調した。
2025/11/01 李辰

中共軍高官の粛清が加速 内部情報筋が実態を明かす

現役上将の約4割が軍紀委調査対象となり、軍事法廷への移送が進行。忠誠審査と権力集中が軍内部で加速し、制度的粛清へと展開している。
2025/10/31

ASEANサミット トランプ大統領が重要な鉱産と貿易協定を締結

米大統領がASEAN首脳会議でマレーシアなど4か国と貿易・鉱物協定を締結。中国依存低減へ供給網多角化を推進。
2025/10/27 張婷

米上院議員 ワシントンD.C.と北京の姉妹都市の現状調査を求める

ワシントンD.C.政府が、公式ウェブサイト上の姉妹都市一覧から北京を8月以降削除していた。D.C.当局は変更の理由を示しておらず、議会の共和党議員らは国家安全保障の観点から、姉妹都市関係の継続の有無について説明を求めている。
2025/10/27 高杉

米空母のヘリ・戦闘機が南シナ海で墜落 乗員5人全員救助

南シナ海で米空母所属のヘリと戦闘機が相次いで墜落。乗員5人全員の救助が完了し容体は安定。事故原因は調査中。
2025/10/27 曽子衡

中国成長率2%予測 内需に課題 IMF元チーフが警鐘

元IMFチーフエコノミストのロゴフ氏は、中国の経済成長率は今後2~3%に鈍化すると予測。内需拡大の難しさや、不動産・社会保障の脆弱性、米中対立など課題を指摘した。
2025/10/26 韓江

「台湾侵攻は避けられない」 習近平の独裁体制に潜む危機感

2018年、中国共産党は憲法と党の綱領を改定し、「台湾統一」を明記した。中共に詳しい元教授はそれはもはや選択肢ではなく、国家戦略の柱になるとし、経済停滞や官僚腐敗が進んでも、習近平の台湾侵攻の方針は変わらないと指摘。
2025/10/25 呉旻洲, 清川茜

習近平と軍部の権力闘争が激化 中共軍中枢に走る深い亀裂

四中全会を前後し、軍の張又侠派と習近平が台湾方針を巡り激しく対立。大規模粛清が続き、両派の対抗が深まり、軍内権力図も変化している。
2025/10/25 岳莉

米テック大手が生産拠点を中国から移転 米中技術デカップリング加速

アメリカのテック大手が中国依存から脱却する動きを加速させる一方で、中国は自国の半導体体制の構築を急いでいる。サプライチェーンの再編は世界的規模で進行している。米中のテクノロジー分断が長期化するとの見方が強まっている。
2025/10/23 楊茜

ヤクルト 中国・広州の第1工場を11月閉鎖へ

ヤクルトが中国・広州の第1号工場を11月に閉鎖。中国市場の業績低迷で、昨年の上海工場に続き生産体制を縮小する。
2025/10/22 方暁

中国から米国への輸入激減 八割で50%超減少

2018年以降、米国の中国からの主要輸入品の多くが大幅減少。8品目で50%以上減り、他国への依存が急拡大している。
2025/10/22 夏雨

失踪2年 元中共外交部長秦剛が異例の姿を見せる 重大な動きの兆しか

10月20日、2年以上消息が途絶えていた中国共産党の前国務委員で元外交部長の秦剛がこのほど突然姿を現した。これは重大な変化の前触れを示しているとの分析が相次いでいる。
2025/10/21 李韻, 邱越

太子集団の闇 元諜報員が明かす中国共産党の海外スパイ網の実態

太子集団は、表向きは多国籍企業だが、裏では中国共産党の海外工作を担う代理人として暗躍。元諜報員の証言で、同集団が越境弾圧の資金・人員を支えていた実態が浮上している。
2025/10/20 李淨, 駱亜

日本の法輪功学習者 中共大使館前で抗議 家族の即時釈放と迫害停止を訴え

10月17日、日本在住の法輪功学習者らと中国における臓器移植を考える会のメンバーが、東京の中共大使館前で抗議文を読み上げ、中国で不当に拘束されている家族の即時釈放を求めた。
2025/10/19 清川茜

中国 軍指導部高官9人党籍・軍籍剥奪 重大な職務犯罪疑い

中国の何衛東・苗華ら9人の将官が重大な職務犯罪容疑で党籍・軍籍を剥奪。党中央が決定し、軍事検察が捜査・起訴手続きへ。
2025/10/17 夏松