金正日総書記の異母弟「金平日」の消息

2007年05月14日 09時58分
 【大紀元日本5月14日】北朝鮮の最高指導者・金正日総書記の異母弟であり、現北朝鮮ポーランド大使の金平日の写真が、その息子娘とともにメディアによって掲載され話題を呼んでいる。写真は、ポーランドのナレフ(Narew)市のサイトで掲載され、金平日がその娘・金恩松さんと息子の金仁江さんらとともに2月10日にポーランドの産業施設を視察している様子がスライドで紹介されている。

 韓国三大メディア「朝鮮日報」「中央日報」「東亜日報」もこぞって総合消息を発表した。金平日は、北朝鮮労働党国防委員長・金正日の異母弟であり、金総書記には、また妹にあたる金敬姫(労働党第一副部長・張成沢氏の夫人)がいる。他の兄弟には、金永日(2002年没)、金敬珍(現北朝鮮オーストラリア大使夫人)などがいる。

 金正日総書記は、1974年に政権を継承後、異母兄弟を権力の核心に配置した以外は、海外での工作要員として派遣した。

 金平日は、北朝鮮の初代元首であった金成日総書記と第二夫人の金聖愛との間にできた息子で、1977年に金成日総合大学で経済を専攻し卒業、その後に保衛司令部で戦車部隊司令官、人民武装部作戦局副局長などの要職を歴任した。

 金平日は、金正日の政権掌握後、ハンガリー大使(1988.08)、ブルガリア大使(1988,12)、フィンランド大使(1994.03)、ポーランド大使(1998.01-)など駐東欧諸国の北朝鮮外交官として奉職している。

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