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マダガスカル島で発見された世界最大の卵は17世紀に生まれたとされる。(AFP)

400年前の巨大な卵、英国でオークション

 【大紀元日本3月28日】25日、イギリスで、400年前に生まれた卵が5000ポンド(約70万円)のスタート価格でオークションにかけられた。マダガスカル島で発見されたラグビーボールより大きいこの卵は世界最大の卵であると言われている。

 英「デイリー・ポスト」紙によると、イングランド・ケント州アシュフォードに在住する生物学者で骨董を扱う卵の所有者ジョン・シェファードさん(48)は、イギリスの動植物学者・プロデューサー兼作家であるデービッド・アッテンボロー氏が、マダガスカル島で撮影を行った時に、その島で生息していたエピオルニスという大きい鳥の卵を発見したことを知り、すぐに購入した。

 報道によると、卵の中には元々小さな雛鳥の化石があったが事故で割ってしまったという。割れたたまごを繋げ修復したものが現在の卵で、中は空であるという。

 1年前にこの卵を入手したシェファードさんは「私は化石が好きでこれを購入した。卵を入手してから話題となり、とても人目を引くからだ。この卵自身は素晴らしい社交遍歴を持っている」と語った。

 ダチョウ目に属するエピオルニスはマダガスカル島の固有種で、背の高さは3メートル、体重は450キロもあり、ダチョウより大きい。エピオルニスの卵も巨大で、ダチョウの卵が長さ約20センチであるのに対して、約30センチもある。エピオルニスはマダガスカル島で唯一人類と共同生活をした鳥であり、地元住民の大量狩猟によって17世紀中期に絶滅した。

 エピオルニスは巨大であってもイノシシを含む動物の襲撃を受ける。イノシシは雛を食し、卵を破壊してしまう。エピオルニスは飛ぶことはできないが、史上最大の鳥であった。外見はダチョウに似ており、長い足と爪があり、草食動物に属する。

 今回のオークションはロンドンのチェルシー骨董マーケットで開催されており、35人の骨董商が参加し、29日まで続けられる予定だという。

(翻訳編集・余靜)

(09/03/28 00:00)



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