【大紀元日本7月8日】ウイグル族による大規模抗議事件が発生した新疆ウイグル自治区のウルムチ市内に、中国武装警察部隊が正式に進駐すると公表された。
中国武装警察部隊の総司令官・呉双戦氏は7月8日朝、ウルムチ市内の人民広場を訪れ、軍隊が正式に同市内に進駐すると公表した。
一方、中国の官製メディアは、抗議活動をウイグル族の暴力犯罪であるとの報道を繰り返している。
中国問題の専門家は、「武力行使を正当化し、漢民族のウイグル族への怨恨感情を煽ぐためである」と指摘した。
7日には、ウイグル族に報復しようとする漢民族が棒などを持って街頭に集まる一幕があった。また、大勢のウイグル族の女性も街頭に出て、兵士に行方不明の家族の所在を問い詰める場面があった。
兵士らは高圧放水などを使って、彼らを退散させたという。
市内では、主要交通手段のバスの運行が中止、市民は自宅待機するよう求められている。企業なども業務を停止している。
中国当局は7日、ウルムチ市での死者が156人に達すると公表した。
一方、国外の「世界ウイグル代表大会」のスポークスマンは一時、死者は約150人としたが、その後、死者は400人以上に達すると示した。
国連人権高等弁務官事務所は、事件の起因と全過程について、公開かつ独立な調査が必要で、死亡者の名簿と死に至る経緯を公表すべきであるとしている。 | | 7月8日、ウルムチ市街地に進駐する武装警察(AFP)
|
(翻訳編集・叶子)
|