中共の経済的威圧に対抗 上川外相、在外公館と連携し対応する方針

上川陽子外相は11日、東京都内で開かれた経団連の会合で講演し、経済的依存関係を政治利用し、輸出入制限で他国に圧力をかける中共の「経済的威圧」に対し、官民が一体となって情報交換を行う新たな体制を構築すべきだと呼びかけた。
2024/03/11 William Wang

早大高等学院に孔子学院 政府「情報公開働きかけ、動向を注視」

政府は、早稲田大学附属の早稲田大学高等学院に中国共産党の孔子学院と同様の機関が設置されていると回答した。「情報公開を働きかけ、動向を注視する」とした。神谷宗幣参議院議員による主意書への答弁。
2024/03/08 佐渡道世

次世代戦闘機の移転、国益追求基盤に…防衛省「防衛産業の波及効果を期待」

参院予算委員会では6日、日英伊の3カ国で共同開発される次世代戦闘機と第3国移転をめぐり、熱心な議論が交わされた。有村治子参院議員(自民党)は、移転が防衛産業の基盤維持強化や先端技術の習得に大きくつながると指摘。輸出に難色を示す公明党と調整を進める岸田政権の姿勢を問うた。
2024/03/08 佐渡道世

女子サッカー、能登地震お見舞い…北朝鮮が日本に秋風 米韓を裂くくさび

岸田文雄首相は2月の衆院予算委員会で、北朝鮮政策で自らが主導する「ハイレベル協議」実施を宣言し、訪朝はやぶさかではないとの報道もある。こうした軟化姿勢をうかがう北朝鮮も、経済支援を見据えて日本に水を向ける。 「岸田政権は支持率が非常に低い。解散前に実績を積むべく、藁にもすがる思いだ。そこで北朝鮮が手を差し伸べると、日朝交渉のために飛びつくかもしれない。ここで北朝鮮の要請に応じれば、『西軍』は動揺してしまう」軍事ジャーナリストは指摘する。

高市大臣、働く若い女性と人生を語る 前編

高市早苗の日本を思う気持ちの起原は父母の教えにあった。 日本の行く末を憂え、政治家が目標ではなく、日本を守り、日本を良くするための政策を作り、それを法として実現することに「徹底」しているという。 20代の高市早苗はどんな女性だったのか? 親の期待を裏切る道を常に歩み、バイト(家庭教師4件+飲食店バイト)で、学費を稼いで大学を出たという。また、ヘビメタのバンドで、ドラムスを楽しんでいたというのも、親が厳しかったので、反発したのだという。
2024/03/01

セキュリティー・クリアランス法案、「ハニトラ」防ぐ修正が必要=国民・玉木代表

政府は27日、「セキュリティー・クリアランス(適性評価)」制度の導入を決めた。これに対し国民民主党の玉木雄一郎代表は、「ハニートラップ」を防ぐ評価項目がないこと、大臣クラスは評価の対象外になっていることを挙げ、法律案は修正が必要だと指摘した。
2024/02/29 William Wang

高市経済安保相、セキュリティー・クリアランス法案可決に意欲 「これからが本番!」

「これからが本番!」高市早苗経済安保相は27日夜、『重要経済安保情報の保護及び活用に関する法律案』が閣議決定されたことを受けて、X(旧Twitter)上で法案成立に向けた意気込みを示した。
2024/02/28 William Wang

日本の特定重要物資「永久磁石」は新世代でレアアース・フリー目指す、高市大臣

永久磁石はモーターの性能を決定づける基幹部材だ。日本はこれまで高性能な永久磁石の開発において世界をリードし、磁石利用機器の小型・軽量化、省電力化、高出力化など、性能向上に寄与してきた。日本政府は永久磁石を特定重要物資に指定、そして既存の永久磁石に代わる「重希土フリー磁石/レアアースフリー磁石」を新たに開発する。
2024/02/28 平山ルーク

「セキュリティー・クリアランス」法案閣議決定 企業の国際ビジネス後押しへ

政府は27日、経済安全保障に関わる重要な情報を保護するため、「セキュリティー・クリアランス(適性評価)」の導入を定めた「重要経済安保情報保護・活用法案」を閣議決定した。日本企業の国際ビジネス展開を容易にするとともに、プライバシー権の保護にも十分配慮する。
2024/02/27 William Wang