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大英博物館の入り口

【英国通信】ロンドンの見どころ 大英博物館 (1)中国文化

 【大紀元日本10月15日】

 ロンドンを訪問されるなら、是非 、大英博物館に足を運ばれてください。ロンドンなんて遠くて行く機会がないという方は、ご心配なく。これから、折りをみて、大英博物館の中を紹介していくつもりです。

 大英博物館は、設立理念の一つとして、異なる文化への理解を分かち合うことを掲げています。このため、ロンドン中心にある大英博物館には、世界中の様々な文化が生み出した、彫刻や陶器などの遺物や宝物が所蔵されています。今日、ご覧いただくのは、中国文化のセクションです。

 古代中国セクションの入り口では、大きな菩薩が訪問者を迎えます。

 
入り口の菩薩像

下の写真は、現在、展示されているものです。「シルクロードの都市」 と題する区域に、まるでインドから来たような彫刻が見られます。塑像の横には次のような説明がありました。「 チベット北部のタクラマカン砂漠の両脇に連なる 天山 ( ティエンシャン ) 山脈と崑崙 ( クンルン ) 山脈の麓で発見された。 中央アジアの砂漠が保存していたことになる。唐の時代(紀元618〜908年)に至るまでの、シルクロード全盛期のもの。」 シルクロード上の都市住民や統治者は、インドまたはイランの出身者でした。 時代によっては、中国人の高官が指名され、地元の統治者と供に整備をはかることもありました。これらの都市文化では常に、中国的な要素、地元中央アジアの慣習、信仰、遠方の西洋文化の伝統などが常に混在していたそうです。

 

上の彫刻は、神を模したものです。6世紀または7世紀前後のもので、 ショルチュク近くの ミンオイから発掘されています。 ガンダーラの彫刻によく似ています。

菩薩頭。 これも同時期にミンオイから発掘されたものです。

このチベット様式の菩薩は、18世紀末から19世紀にかけてのものです。清時代。

1736~1795年の軟彩磁器。 清時代。

明時代のクチナシの模様の磁器皿。呉須(ごす)と呼ばれるコバルトブルーで描かれています。

白の大理石から彫りだされた文殊菩薩。河北で20体発掘されたものの一つです。12世紀、金の時代。

奥の壁に掛かった聖者の絵は、中国の敦煌千仏洞(とんこうせんぶつどう)のものです。

死後の世界での審判を助ける者。人の一生の善行を記録した巻物を手にする。16世紀、明時代。
死後の世界での審判を助ける者。人の一生の悪行を記録した巻物を手にする。 16世紀、明時代。

《写真は英国博物館の許可を得て撮影しました》


(記者・ティモシー 、 翻訳・縁)


 

 (09/10/15 05:00)  





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