【大紀元日本1月25日】中国安徽省利辛県で手足口病(腸道EV71ウイルス)に感染した男児(1歳5か月)が死亡したことが、同省衛生庁の報告でこのほど明らかになった。今年1月に入ってから、安徽省亳州、阜陽等地区ですでに10人が手足口病に感染していることから、当局はこの病気の検査測定報告および予防治療を強化するよう緊急通知をした。
1月20日、安徽省衛生庁は阜陽市衛生局より、亳州市利辛県で手足口病に似た患者が第二人民医院へ移動中に死亡した報告を受けてから、現場状況を把握するために、専門チームを派遣した。
調査によると、男児は2日間発熱し、両手および臀部に発疹し、1日中嘔吐したことから1月18日夜、利辛県人民医院を訪ねて即入院した。
医師は男児に抗感染およびアンチウイルスを与え救急措置を取り治療したが、翌日早朝、男児の病状が悪化し、別の病院へ移動中に呼吸および心拍停止し、阜陽市第二人民医院で救急措置を施したが死亡した。
一方、18日夜の診査時間が短かったために、男児から手足口病ウイルスのサンプリングおよび検査は行わなかった。専門家チームは男児の死亡原因が神経性肺水腫、肺出血であることから、手足口病の臨床診断に符合しているとの見解を示した。
利辛県衛生局関係者は死亡した男児の在住地区に対して流行病学調査を行い、死者と接した4人の乳幼児を隔離した。また、利辛県人民医院は手足口病の患者のために専用通路および手足口病専門病棟を設け、患者の診査に便宜を提供し、交差感染を防ぐための措置を取った。
今年1月だけで、安徽省阜陽市第二人民医院からすでに15の手足口病の症例が出ており、その内の13人の患者は亳州市利辛県からである。今のところ、これら患者の命に別状はない。
(翻訳編集・余靜)
(09/01/25 07:34)
|