THE EPOCH TIMES

「非常に高い健康効果」 18年前、中国公安部、法輪功を絶賛

2011年09月30日 09時47分
 【大紀元日本9月30日】「法輪功が、義を見て勇をなす先進的な人々に健康回復の治療を行った」。18年前の1993年9月21日、中国公安部が主管する新聞・人民公安報はこのような題とする記事を掲載している。

 中国国内で大規模で迫害されている気功・法輪功(ファルンゴン)は実、1999年の弾圧が開始以前には、政府高官および警察・高級軍人から庶民に至るまで、また共産党員を含む中国社会のあらゆる階層において、高く評価され、多くの人に愛好されていた。12年に及ぶ法輪功迫害の急先鋒である中国公安部(省)も、迫害開始以前には、法輪功のもつ絶大な健康効果を認め、もろ手を挙げて絶賛していたのである。

 同記事で、法輪功創始者・李洪志氏の治療を受けた人々が「普遍的かつ非常に高い健康効果を得られた」と伝えている。

 それによると、8月25日、北京で開かれた同「基金会」の第3回表彰大会において李洪志氏が招かれ、全国から集まった表彰者や会議出席者に無料で気功治療を行った。この表彰大会は、中国共産党の中央宣伝部および中国公安部が合同で開催したもので、全国の「犯罪分子」と勇敢に戦った模範的な公安や警察の関係者が表彰される。

 当時の状況を詳しい公安部内部関係者であったものの話によると、これに先立つ同年8月24日、李洪志氏は要請に応じて中国公安部を訪れ、元公安部部長で当時「中華見義勇為基金会」の会長であった王芳氏などに対して、
1993年9月21日付「人民公安報」に掲載された「法輪功が、義を見て勇をなす先進的な人々に健康回復の治療を行った」と題する記事(明慧ネット)

気功による治療を行ったという。

 法輪功の健康効果のあまりの高さに感激した同「基金会」は8月31日、李洪志氏と同氏が指導する中国気功科学研究会に感謝状を贈った。公表されたこの感謝状によると、「李洪志氏の治療を受けた表彰者の中には、刀傷や銃傷による後遺症に長年苦しむ人もいたが、施療後、それまでの疼痛や痺れ、脱力症状がたちまち解消したという。その他、胃病や心臓病、関節痛などの持病をもつ人も多かったが、李洪志氏の治療を受けた100人近くのうちほとんどの人が、その会場において、ただちに症状や病状の改善を感じた」という。

 体育総局「健康効果の有効率は97.9%」 

 中国国内における法輪功は、1992年5月13日から広く一般に伝え出されて以来、その驚異的な健康効果と道徳向上効果、さらには法輪功学習者がみな誠実で、心優しい人であるという魅力に引かれて、爆発的に普及した。中国政府側の調査によれば、迫害開始前である1999年初めにおいて、中国国内だけで少なくとも7000万人以上の法輪功学習者がいたとされる。

 中国国家体育総局は1998年、北京・武漢・広東等の数万人の法輪功学習者を対象に健康調査を実施している。その中の広東省広州市と佛山市の法輪功学習者12,553人を対象にした調査結果によれば、50歳以上が51%を占める調査対象の中で、もともと1種類以上の疾病があった人は83,4%。そのうち、法輪功の修煉を行うことで全治または基本的に回復した人、および症状が改善された人は97,9%に上るという。

 その他、中国国内の複数のメディアも、迫害開始前には法輪功の驚異的な健康効果について伝えている。

 1998年7月10日付の中国経済時報は、「私は立ち上がった」と題する記事を載せ、脊髄損傷で16年間寝たきりだった人が、法輪功の修煉を始めて、立ち上がり歩けるようになった事例を紹介している。

 また広東省の大衆紙・羊城晩報は1998年11月10日、「老いも若きも法輪功を修煉する」と題する写真報道を掲載し、8日早朝に広州烈士陵園で行われた5000人ほどの法輪功学習者による煉功(法輪功の動作を行うこと)の様子を伝えた。同報道では、全身の7割が麻痺する半身不随で大小便も失禁していた人が、法輪功を修煉するようになってから奇跡的に回復し、顔色もつややかに煉功している光景や、93歳のお年寄りから2歳の子供まで皆と一緒に煉功している様子などが紹介されている。

 中国メディアが伝えた「道徳向上効果」

 迫害前に、中国の国内メディアが競うように伝えていたのは、法輪功の健康効果ばかりではない。

 法輪功が人から人へ伝えられる際には、費用や謝礼の金銭を受け取らない、自分の考えを入れないなどの原則が厳格に守られている。その上で法輪功学習者は、常に「真・善・忍」に照らして自己の道徳を向上させ、良い人になって社会に貢献することを目指す。そのような法輪功の真摯な姿は、国営中央テレビ(中央電視台)を始めとして、迫害前の多くの国内メディアが肯定的かつ客観的に報道していた。

 1997年3月17日付の大連日報は、70歳の男性が1年間をかけて、村民のために一人で1100mもの道路を補修した話を伝えた。人々が男性に礼金を渡そうとすると、男性は「わしは法輪功の学習者だよ。皆のために、ちょっと役に立つことをしただけだ。お金なんか要らないよ」と答えたという。

 また1998年2月21日付の大連晩報は、大連海軍艦艇学院の学生であった法輪功学習者が2月14日、凍結した川に落ちた子供を助けるため、氷の穴に飛び込んで、3mの水底から子供を救出した事件を伝えている。

 民心を得る法輪功 それを恐れる中共

 中国社会を正常化し「利国利民」に資する最も望ましい変化をもたらした法輪功に、当時中国共産党の首魁・江沢民にとって、共産党から民心を奪ってしまうライバルと妬しされた。1999年7月22日、「3ヶ月以内法輪功を根絶せよ」との江の指示で、中国全土にわたって法輪功の「主幹」と見なされる学習者に対する一斎摘発が行われた。その後、江は中国の司法、公安システムを動かして、洗脳による転向、労働キャップで監禁されるなど、迫害を全ての学習者に及んだ。かつてあれほど法輪功を絶賛した中国公安部は、一転して加害者の先頭に立つことになった。

(翻訳編集・牧)


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