香港:普通選挙を求め、25万人がデモ、前政務庁長官も参加

2005年12月05日 07時00分
 【大紀元日本12月5日】香港で4日午後3時、行政長官及び立法会議員の完全普通選挙制度の導入タイムテーブルを香港政府に要求し、政府の選挙制度改革案に反対する大規模デモがあった。主催側の民主派議員及び50個の民間団体からなる民陣の発表によると、デモに参加した人数は25万人という。5万人の規模に限定しようとした北京側の圧力に対し、香港市民の民主化を求める声の大きさが改めて認識された。

 デモは午後3時半ビクトリア公園を出て、人数が多いため、途中で一段警察に中断された。立法会民主派議員がデモの前に、「鳥かご政治を反対」と書かれた横断旗を揚げ、デモ隊列を率き、中環にある政府本部を向けて進行した。カトリック教教徒がデモの前に、香港教区の陳日君司教の主宰でビクトリア公園で祈祷式を
「鳥かご政治に反対」中共統制下の香港政治を、鳥かごに例える(Getty Images)

開いた。

 2001年4月辞任し、「香港人の良心」と呼ばれた前政務庁長官陳方安生氏(アンソン・チャン)も一市民として街頭へ出た。午後の記者会見で、陳氏は、一市民として普通選挙と民主を訴えるために、このデモに参加したとし、現在は香港が岐路に立っている重要な時期なので、香港市民が表に出て、意志を表明すべきであるとコメントした。陳氏はまた、中央と香港政府による普通選挙の早期導入を
前政務庁長官陳方安生氏(Getty Images)

希望すると強調した。

 香港行政長官・曽蔭権氏は、今回のデモで、市民が政府の選挙制度改革案に反対していることについて、メディアからの質問にはコメントしなかった。
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(大紀元)



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