胡主席訪米、到る所で抗議の声

2006年04月21日 08時27分
 【大紀元日本4月21日】訪米中の胡錦涛中国国家主席は18日にシアトルに到着したあと、数百人の抗議デモ者に遭遇した。抗議者の中には、中国国内で弾圧を受けている法輪功関係者のほか、台湾やチベットの関係者も見られた。

 チベット問題の抗議者

 
チベットの抗議者 (Getty Images)

チベット人は中国共産党による数十年の統治に抗議している。ダライ・ラマの支持者で、シアトルに住む王亜さんは胡主席が1988-92年の間にチベットの指導者を担当していたことを振り返って次のように語った。「胡錦涛の命令により、1989年の大規模なチベット独立擁護デモが残酷に弾圧された。多くの平和な抗議者が殺害され、逮捕され拷問された。まだ、一部の人が行方不明になり、今もまったく消息はない。胡錦涛が自分の行なったことに責任を負うべきである」。チベット青年会、自由チベットの学生、シアトル、ポートランド、オレゴンとカナダのバンクーバーから約100人のチベットの抗議者が集まってきたという。

 台湾問題の抗議者

 シアトル台米協会会員で、ワシントンの肖さんは、100人を率いて抗議活動を行なった。肖さんは胡錦涛の訪米について次のように語った。「この訪問はアメリカ人を喜ばせるペテンに過ぎない。中国は台湾と友好関係を講じていると表明する一方、800発以上のミサイルを台湾に向けて配備している」。 19日により多くの台湾の抗議者が抗議集会を行なうという。

 法輪功団体の抗議者

 
中共の虐殺に抗議する法輪功学習者(Getty Images)

地元紙「シアトル・ポスト」の報道によると、約200人の法輪功団体の人が18日にシアトル市街区で抗議行進と集会を行なった。抗議者の話によると、中共当局はナチス収容所方式で法輪功学習者を殺し、彼らの臓器を摘出し販売しているという。抗議組織者の一人、アリソン・パンさんは「私達は虐殺臓器収奪収容所のことが世界に知られていることを中国共産党指導者に教えてあげたい。同時にこれについて真剣に調査することを国際社会に呼びかけたい」と活動の目的を語った。

 (記者・馮静)

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