男性が鳥インフルエンザ感染死=中国江蘇省

2007年12月08日 12時16分
 【大紀元日本12月8日】中国江蘇省(県単位)衛生庁は12月2日、24歳の当地男性がH5N1高病原性の鳥インフルエンザにより死亡したことを明らかにした。鳥インフルエンザ感染による死亡は、中国で17人目。

 報道によると、江蘇省衛生庁の通達で発表された「陸」という男性は、11月24日に寒気と熱が併発、11月27日に「肺炎」の治療のため入院したが、病状は悪化し、12月2日に死亡したという。

 通達は、江蘇省病気予防センターが12月1日に男性の呼吸道をサンプリング検査した結果、鳥インフルエンザウィルスの核酸H5N1が陽性であることが明らかになった。さらに、12月2日、中国病気予防センターは患者気管の液体を検査・分析することも行った、結果は鳥インフルエンザウィルスの陽性H5N1核酸であることが確定した。

 江蘇省衛生庁によると、亡くなった男性は生前、病死した家禽に接触したことはなかったという。江蘇省の動物管理部門も、現地では家禽の高病原性鳥インフルエンザ疫病の発生は検出されたことはないと主張した。

 当局は、亡くなった男性と接触した69人に対して医学観察を行っている。新華社の報道によると、対象者はまだ発症していないという。

 中国ではH5N1高病原性鳥インフルエンザにより死亡したケースは5月以来初めてである。 今年5月、福建に駐留していた19歳の軍人がH5N1高病原性鳥インフルエンザによって死亡した。

 今まで、中国ではH5N1鳥インフルエンザ感染者26人のうち、17人が死亡したと政府側が認めた。

 世界保健機関のデータによると、2003年以降、全世界範囲でのH5N1鳥インフルエンザ感染者が少なくとも328人いる、その内の200人はすでに死亡している。

 今まで、H5N1鳥インフルエンザはまだ家禽や野禽の間で広めているが、専門家はウィルスが変異することを心配しており、変異により全世界規模の疫病感染を誘発する可能性が高いという。

 
(翻訳:侍傑)


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