【大紀元日本4月4日】中国で最長寿のパンダ「桃桃(タオタオ)」が高血圧と脳溢血等により治療の甲斐なく死亡した。生存したのは36年だが、人間で言えば100歳に相当するという。
このパンダ「タオタオ」(メス)は甘粛省文県の深い山奥で生まれ育ち、1994年10月に山東省にある済南動物園に贈られた。以来14年間、「動物園のアイドル」として国内外の来園客400万人以上を迎えていた。故郷を離れ山東省で暮らしていたタオタオは中国で飼育されているパンダの中では最も高齢で、残念なことに生涯子供を産むことはなかった。
今年2月6日、タオタオは突然病気にかかり、済南動物園で治療を行っていたが、高齢で体力がなく、症状も重かったために死亡した。初期段階での診断は、高血圧による脳溢血であるという。
資料によれば、野生のパンダの平均寿命は15歳前後、飼育下にあるパンダの平均寿命は25歳くらいだという。タオタオの36歳という年齢は人間で言えば100歳に相当する。
動物園はタオタオに「生態調和の使者」という称号を贈った。タオタオは剥製にされ、故郷の甘粛省に戻り、白水江動植物博物館に安置され、一般公開される。
ちなみに現在、世界中で飼育されているパンダは約200頭。
(翻訳・市村)
(08/04/04 08:19)
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