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お年玉袋に入っている「消費券」を受け取った市民(PATRICK LIN/AFP)

金融危機以降初めて、台湾で「消費券」配布

 【大紀元日本1月20日】景気対策の一環として、台湾政府は18日より「消費券」(日本の給付金に等しい)を配布し始めた。国内消費を刺激し、経済発展を繋げることを期待しているようである。金融危機以降では世界初の「消費券」の配布で、各国メディアから強い関心が寄せられた。
馬英九総統は1月18日午前、「消費券」配布所へ一家の消費券を受領した(PATRICK LIN/AFP)


 台北では当日の午前8時より「消費券」を配布開始したが、民衆はそれより以前から長蛇の列で待っていた。今回の「消費券」は吉祥を象徴する台湾のお年玉袋「紅包」で、民衆に渡されたという。

 馬英九総統も当日、家族全員の「消費券」を受領し、中華民国の国民として光栄に感じると示した。馬総統は、今回の世界的金融危機の中で、「消費券」を配布した国として台湾が最初であり、旧正月の前の配布は時期的には良いとし、小売及びデパートへの消費を刺激することになると示した。

 また、蕭万長・副総統は、政府が「消費券」を配布し、経済発展を刺激させるほかに、消費能力のある民衆が消費を増加させることによって、全体の経済発展を引っ張ることを望んでいると示した。蕭副総統は、経済建設会の予測では、政府が配布した850億台湾ドル(約2550億円)の「消費券」は、乗数効果を発揮すれば、少なくとも台湾の経済成長率は0・64%の増加になると強調した。
伝統的な市場の屋台でも「消費券」を歓迎する(PATRICK LIN/AFP)
市場の魚売り場(PATRICK LIN/AFP)
コンビニで「消費券」を使う市民(PATRICK LIN/AFP)
空港の免税店で「消費券」を使う民衆(PATRICK LIN/AFP)
朝から長蛇の列で待っている民衆(PATRICK LIN/AFP)
朝から長蛇の列で待っている民衆(PATRICK LIN/AFP)


 
(記者・梁凱晶、翻訳編集・余靜)


 (09/01/20 20:47)  





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