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2009年5月5日、ダライ・ラマ14世と中国民主活動家ら120人が米国ホテルで面会(大紀元)

ダライ・ラマ、中国の洗脳教育を語る「中共入党まで考えていた」

 【大紀元日本5月9日】ダライ・ラマ14世は5月5日、米NY州マンハッタンで中国民主運動の活動家や、独立学者、作家など120人と面会した。ダライラマは席上で、中国当局が政権を確立した当初、自分は一時的に洗脳教育に騙されていたとの体験を明かした。

 それによると、1954年から1955年にかけて、ダライ・ラマはチベットの人民代表として、北京で開かれた第一回「全国人民代表大会」に参加した。その間、当時の最高指導部の劉少奇氏や毛沢東氏をはじめ、各層の幹部と交流が深まった。ダライ・ラマは当時、「共産党員らは非常に固い信念を持ち、しかも、明確な計画を有している」との印象を受け、「共産党こそ、自分たちの信頼できる『正真正銘の同志』である」と感じたという。マルクス・レーニン主義を勉強させられた後、ダライ・ラマは共産党に入党することすら考え始め、そして、チベットは中共に導かれて発展できると思い込み、多くのチベット人も興奮していたという。

 ダライ・ラマは、「しかし、翌1956年、我々は自分たちの抱いた期待は大きな間違いであるとすぐ気がついた。中共が吹聴している『チベット自治』は、中国の憲法に書かれている空文であるに過ぎず、中共の真の目的は、チベットを思うままにコントロールすることである」と語った。

 また、ダライ・ラマは、中国当局は長期にわたりチベットに関して虚偽の宣伝を行っていると指摘、「中共は、大多数のチベット人は統治に満足し、極少数の人、特にダライ・ラマという悪人がトラブルを起こしているだけ、と吹聴し続けている。特に、昨年3月以来、中共はチベット人が中国人に反感を抱いていると宣伝している。そのため、海外在住の華人、主に中国人留学生は非常に怒っていた」と語り、最近、世界各地を訪れ、華人社会や留学生と接触し、中国当局による詐欺宣伝について説明し続け、中国人のチベット人への誤解を解消させようとしているという。

 ダライ・ラマはその問題について、海外の中国文化人と中国語メディアに対して、チベットの真実の状況を伝播し、国際社会にチベットの真相を伝えることを呼びかけた。昨年3月14日、中国当局がチベットで武力弾圧を行使してから、海外の中国語メディアがチベットの真相を大量に報道したことに、ダライ・ラマは感謝の意を表した。

 
(記者・徐竹思、翻訳編集・叶子)


 (09/05/09 10:59)  





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