【大紀元日本10月22日】中国の浙江省嘉興市で19日午前11時ごろ、アクリル酸工場の貯蔵タンクの連続爆発事件が発生した。爆発による衝撃波で、半径60m内の建物のガラスがすべて割れ、周辺の人々は地震が発生したのかと思い逃げ出すほど強い振動があったという。
同日午後1時ごろになっても、現場から数キロ離れた路上から工区上空にキノコ状の濃煙が立ち上り空を覆っている様子が確認されたと中国国内紙は伝えている。
「作業をしていると突然大きな音がしたので、皆おどろき茫然とした。見てみると、貯蔵タンクから炎が上がっていたので命からがら逃げ出した」と、爆発発生時に現場付近にいた工場従業員は当時を振り返る。
また隣接するガラス工場の女性従業員は爆発発生後、工場内の人々は地震が発生したと思い、みんな建物から逃げ出したと話している。
このほか付近のHSBC環境保護工場の従業員も現場から300mほど離れた地点で爆発の過程を目撃している。爆発は10分間隔で3回発生した。原因は分からないが、一つの貯蔵タンクで爆発が起こり、周辺の温度が急速に上昇。このため他の2つのタンクでも爆発が引き起こされたのではないかと推測されている。
同日午後2時20分、現場の消火作業は基本的に終了。現地政府部門からの情報によると、この爆発火災による死傷者はなく、事故原因は現在調査中だという。
(翻訳編集・坂本)
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