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モーツァルトの音楽を未熟児に聞かせると体重が増加するのか(AFP社)

モーツァルトの音楽 未熟児の体重増加を促すか=イスラエル

 【大紀元日本1月21日】

 イスラエル・テルアビブの病院での研究チーム(Dr.Dror Mandel氏とDr.Ronit Lubetzky氏)は、モーツァルトの音楽を未熟児に聞かせると体重の増加に繋がるという実験結果を発表した。これまでにもモーツァルトの音楽を用いると乳牛のミルクが増産すること、日本酒がより香ばしく美味しくなるとの研究報告があった。

 チームは、20人の代謝率(人体は如何なる活動も行なわない状態での必要カロリー)の正常な未熟児に対して、モーツァルトの音楽を30分間聞かせた後の代謝率が、通常より13%低くなり、この状態が約10分から30分持続したとの結果を得た。

 研究結果を纏めると、新陳代謝は体重と直接関係しているとし、未熟児がより早い段階からリラックスができれば、身体が消耗するエネルギーも減少する。その分、赤ちゃんの体重増加に繋がり、より早く保育器から離れることができるという。

 研究はまだ初期段階で、モーツァルトの音楽を用いたが、これまでに、古典音楽を用いて成人患者を対象に実験したデータによると、モーツァルトの音楽の方が患者の発病率を減少する効果が顕著に表れるという。モーツァルトの音楽は規律があり、調和の取れている心地よさをもたらすからだとし、大脳との共鳴が生じやすいといわれている。テルアビブ病院では、バッハやベートーベンの音楽も実験に用い、同じ効果が出るかどうか、研究を続ける予定。

(翻訳編集・豊山)


 (10/01/21 05:00)  





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