中国のイメージ、2005年以来の最低値 日本も急落=BBC国際世論調査

2013年05月24日 10時10分
【大紀元日本5月24日】英BBCワールドサービスはこのほど、年に1度実施している各国が世界に与えている影響についての印象を尋ねる世論調査の結果を発表した。中国が「世界に好影響を与えていると感じる」人は前年比8%減少し、2005年に同調査がスタート以来の最低値を記録した。英BBC放送が22日に報じた。

 調査はBBCワールドサービスが主催し、カナダの民間調査会社グローブスキャンとメリーランド大学国際政策観プログラム(PIPA)が実施したもので、今年は25カ国の2万6299人を対象に、中国、日本などを含む17の国および地域についての印象を尋ねた。

 その結果、中国が「世界に好影響を与えていると感じる」人は42%で、昨年より8ポイント低下した。一方、悪影響だと感じている人は39%で、昨年比8ポイント上昇している。この悪印象の8ポイントの増加率は、今回の調査対象となった国々の中でもっとも高い。「中国のイメージはここ数年、いったん改善傾向を見せてきたが、2013年で急激に悪化した」と同調査は指摘した。

 中国が世界に悪影響を与えていると感じている人の割合がもっとも高いのはフランスで、回答者の68%を占める。アメリカ、ドイツ、スペインはそれに続く67%。日本は昨年と比べ、14%増の64%で、韓国も61%の回答者が「悪影響」と感じている。中国に好意的だったオーストラリも「悪影響」と感じる人は29%から55%に急増し、反対に「好影響」と答える人は61%から36%に激減した。

 一方、中国に好印象をもつ国は、パキスタン(81%)、ナイジェリア(78%)、ガーナ(68%)、ケニア(58%)などに続き、ブラジル、ロシアも半数超えの54%となっている。

 なお今回の調査で国家イメージがもっとも良好なのはドイツで、「好影響」と感じている回答者は全体の59%に上る。日本は昨年首位の58%から7ポイント下がり、4位に転落。この1年間で世界でのイメージが悪化していることが浮き彫りになった。

(翻訳編集・張凛音)


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