印刷版   

オマル容疑者が逮捕されたバーミンガムの民家(GettyImages)

ロンドン警視庁:テロ実行犯オマル容疑者の逮捕を確認

 【大紀元日本7月28日】ロンドン警視庁は27日、ロンドンで21日に発生した地下鉄爆破テロ事件の容疑者として、ソマリ生まれの男、ヤシン・ハッサン・オマル容疑者(24)の逮捕を確認した。警察は他の実行犯3人の行方も追っている。VOAが伝えた。

 ロンドン警視庁のピーター・クラーク長官は、オマル容疑者は実行犯4人の一人で、27日早朝、バーミンガムの民家に警察が踏み込み逮捕されたと発表した。

 長官は次のように発表。

 「バーミンガムで逮捕された容疑者の一人がオマル容疑者であると確認できた。バーミンガムの民家で、今朝午前四時半ごろ逮捕された。逮捕時一人だったが、抵抗したので警察官はスタンガンを使う必要があった。現在、ロンドン警視庁で対テロリスト部門の担当官から取り調べを受けている」。

 オマル容疑者の逮捕時、民家に爆弾らしき袋が見つかり、バーミンガムの地域住民およそ100人が避難した。クラーク長官は、避難は予防措置で、民家には爆発物が見つかったという情報はないとした。

 オマル容疑者は、ロンドンの地下鉄ビクトリア線のワレン・ストリート駅近くで不発に終わった爆弾を仕込んだ容疑がかけられている。

 当局によると、オマル容疑者はソマリ出身の24歳男性、9歳のの時に英国で難民認定を受け、その後、居住許可が認められ、英国政府から住宅補助金を受けていたという。

 バーミンガムで逮捕された他3人の容疑者は、地元警察で拘留されているが、先週ロンドンで起きた地下鉄やバスの爆破には直接のかかわりはないとみられている。

 警察は不発に終わった爆弾を仕掛けたと思われる3人の容疑者の行方を引き続き追っている。

 逃走中の一人は、ムクタル・サイード・イブラヒム容疑者(27)とみられている。同容疑者はエリトリア出身、現在は英国市民権を有している。英国メディアは、同容疑者はベルギーに逃走したのではないかとの警察の見方を伝えている。

 他2人の容疑者の身元は明らかになっていないが、警察は写真を公表している。当局は他3容疑者が新たな自爆テロを実行する恐れがあると見て、捜索に全力を挙げている。

(05/07/28 14:52)



■関連文章
  • ロンドン同時爆破テロ:爆薬は中国製品?北京側関連を否定(05/07/25)
  • スペイン北部でも爆破テロ 死傷者なし(05/07/24)
  • エジプト建国記念日に爆弾テロ、史上最悪に(写真)(05/07/24)
  • ロンドン地下鉄、また連続爆破事件(写真)(05/07/22)
  • 2005年 民主主義国家は真相を見誤るな(05/07/21)
  • 東京在住中国人、一時帰国中に「国家秘密漏洩罪」で逮捕(写真)(05/07/13)
  • ライス米国務長官、日本政府首脳と会談(写真)(05/07/13)
  • ブッシュ大統領:対テロ戦争の推進を誓う(写真)(05/07/12)
  • ローマ法王、「神の御名において」テロ停止を要請(05/07/11)
  • 米国国土安全保障省:公共交通機関の攻撃は除外できない(05/07/11)
  • 英同時テロ、不発弾2発を発見(05/07/09)
  • ロンドンで同時多発テロ、死傷者千人以上(写真)(05/07/08)
  • チベット亡命政府、ダライ・ラマ14世が古希(写真)(05/07/06)
  • チベット人虐殺で、江沢民らスペインで起訴される(05/07/01)
  • 中国政府、エイズ予防NGO活動家を不当逮捕・監禁(05/06/18)