米マイクロソフトは13日、同社の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」と統合ソフト「オフィス」について、セキュリティー面で「緊急」レベルの欠陥が8件見つかったと述べた。コンピューターが侵入者に制御される恐れがあるとしている。月例のソフト欠陥情報での「緊急」の件数としては、2005年2月以来で最も多い。
同社はこの問題を解決するため、合計12本の修正プログラムを配布した。
同社ではソフト欠陥の深刻度について、コンピューターに損害を与えるインターネットワームの自己増殖につながる危険性がある場合を、一番上の「緊急」レベルと位置付けている。
[ロイター13日=サンフランシスコ]
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