200人乗りのロシアの民間機(エアバス機)が9日午前(日本時間午前7時50分)、シベリアのイルクーツク空港で着陸に失敗し炎上、インタファクス通信が現地の安全管理当局の情報として伝えたところでは、150人以上が死亡した。
モスクワからイルクーツクに向かっていた同機には乗客192人と乗員8人が搭乗していた。また検察当局関係者によると、搭乗者のうち43人が病院に搬送され、その他の乗客乗員は全員死亡したもよう。死亡者には8人の乗員も含まれているという。
ロシア通信によると、同機は着陸時に滑走路を外れて建物に衝突、炎上したという。
[ロイター9日=モスクワ]
|