【大紀元日本5月20日】カナダ在住の台湾出身の尼僧・法塩@師が神韻ニューヨーク芸術団のバンクーバー、カルガリー、エドモントンでのすべての巡回公演を全部観賞した後、興奮を抑えきれずに、大紀元の取材に受け、感想を語った。
法塩@師は出家した尼僧であり、佛教芸術家の傍らでもある。これまでに仏教の音楽と舞踊の創作研究に深く携わってきた。1990年代後半では、台湾の佛教芸術を国際舞台に上がらせ、大きな反響を起こした。
長年来修行してきた出家人がなぜこれほど、中国伝統文化の公演に深く魅了したのか。そのことから、法塩@師が以下のように語り始めた。
私は公演の広告を初めて目にしたときに、即その踊り姿に心が吸い込まれた。すぐに、チケット売り場で過去の公演のDVDを購入して、家で繰り返し観賞した。「これは絶対に一般の公演ではない。多くの振りつけは敦煌の古窟に描かれていた。まるで天上の仙女が踊っている」と感じた。すぐに一緒に修行している数十人の尼僧にもDVDを推薦、自分はカナダ西部地区での巡回公演を毎回欠かさず全部観賞した。
佛様と人間が一体化
すべての踊り姿、その振りつけといい、その服飾といい、その種の音楽といい、私はまったく常人の心を感じ取れなかった。非常に純正な表現しか映し出されていない。出演者たちは心が完全に無為の状態で、いわゆる「身と神が一体化」との境地に達した。こうして初めて、その独特の趣と天国世界でしかない音が上手く融合できた。この種の境地は、通常私たちが智慧と心を用いて訓練して到達できるレベルを完全に超越している。
私の過去の成功は、今回の神韻芸術団の公演とはまったく比べ物にはならない。私たちは誠に到達できない、その境地には到達できない。まったく術がない。特にその音楽、絶対に不可能である。その舞踊、その種の服飾の組み合わせ、その柔らかくて美しい色彩、その舞台の雰囲気、まるで佛様の天国世界の再現である。私たちの世界においては、誠に解釈できないし、創作するのも不可能。
佛様の天国世界を顕現した
私は初めてそれほど強く震撼された。俗世間において誠に佛様の世界がある、しかも私の目の前に顕現している。出演者たちは見た目では人間だが、彼らの踊りからは、神が話している、佛が説法しているのが感じ取れた。多くの人がもしかしてあまり高く評価していないこの公演だが、佛と菩薩の慈悲と悲願を伝えている。こんなにも多くの佛様が私の目前に天国世界を顕現してくださった。そのことに、私はとても感謝し、深く恩義を記する。これからはこの永久なる機縁を大切に銘じていく。長い間私の心が抱いていた疑問はすべて解き明かされた。
取材の最後に、法塩@師は、「神韻芸術祭が私に新たな命を注いでくださった。佛様が自分の身辺にいるとさらに確信した。顕現された天国世界をこの眼で確かめ、佛様の恩義の無限さを実感でき、私は限りなく感謝し、感謝し切れないでいる。私たちはこの機縁をしっかりと掴み取るべき。なぜならば、瞬く間にすべてが消え去るかもしれない。なので、私は必ずこの機縁を肝に銘じ、大切にしていく」と強調した。
神韻芸術祭は、海外在住の中国芸術家たちが中国の「神伝文化」(神から伝えられた文化)を世界に発信することを志にして、企画・制作した中国伝統芸能の世界巡回公演である。中国各民族各時代の伝統舞踊・音楽、古典楽器の演奏、歌などが中心となっている。主演の神韻芸術団は2004年から毎年の旧正月の時期に合わせ、全世界で巡回公演を行ってきた。今年では70カ国で220回以上公演し、延べ65万人の観客を動員。日本では2月中旬に、東京や、名古屋、大阪で計9回公演した。来年の日本公演も予定されているという。
(記者・チェンル、翻訳・編集/叶子)
(08/05/20 02:09)
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