中国雲南省、住民と警官が衝突、警官が発砲

2006/02/10 07:42
 【大紀元日本2月10日】1月31日午前1時40分ごろ、中国雲南省元陽県新街の雲南辺陲小鎮派出所前で、地元の若者十数人が警官と衝突し、男性4人と女性1人が警官の発砲を受けて負傷した。目撃者によると、警官が先に発砲したというが、警察当局は情報を公開しなかった。事件を目撃した朱云山氏は目下、旧市人民病院に搬送され、29日危険な状態を脱した。医師によると、傷の具合は未だに良くなく更に入院加療が必要だという。当日、友人数人と飲酒後、事件に遭遇、被弾して意識不明になったという。

 また、現場にいた李海波氏によると、「31日夜、朱氏ら友人7~8人と酒を飲み、夕食後、午後8時30分頃、新街鎮広場で花火をしながら騒ぎ立てていた際、巡回中の保安警備員5人に止められた。しかし、無視したため、保安警備員らが騒ぎを阻止しようと現場で揉みあいになった」と語った。その後、朱氏が仲裁に入り、ようやく混乱が鎮まり、十数人は広場を離れた。李氏は怒気を収め、和解して保安警備員数人を誘い飲みに行った。

 しかし、帰路で酩酊した2人が口論になり、喧嘩がエスカレート、仲裁に入った保安警備員と朱氏も、揉みあいに巻き込まれてしまった。通報で駆けつけた制服警官は、空に向けて警告発砲したという。当時、もみ合いの中の3人が、警告発砲した警官を掴み押さえ、発砲を止めようとしたその瞬間に銃声がまた起きたという。現場は瞬時に混乱に陥り、「警官が人を殺した」との叫び声もあった。朱氏も被弾、意識不明になった。

 同事件に巻き込まれた女性・実宴氏によると、当時通りかかった喧嘩する人ごみの中に従兄弟もいたため、弟と一緒に様子を見に行った際、2人とも被弾したという。同事件で負傷したもう1人の郭鴻杰氏によると、1月31日午前1時30分頃に揉みあいが始まって、保安警備隊員らが背後から飛びかかってきたという。そして、派出所から制服警官が飛び出て突如発砲したという。郭氏も被弾、意識不明になった。

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